ヤフー自転車競技部とは
7月8日 筑波サーキットで開催される8時間耐久レースにて ヤフー自転車競技部に密着取材をしました!!
ヤフー自転車競技部は、元々社内にあった自転車同好会を立て直し、本気で賞を狙いに行くチームとして再出発をしたチーム。メンバーは27人で2名を除いて自転車競技経験者はゼロ。リーダーの白石さんも社会人になるまではロードレース競技未経験というメンバー構成となっています。
また、活躍するのは男性だけではありません、ヤフー自転車競技部には1人、女性のライダーもいるのです!
平日はYahoo! JAPANの社員として働いていますが、週末の練習を欠かしません。
パワーメーターを用い、本格的な練習をしています。
さすが、IT企業。サイクルコンピュータが本気です…
秘密兵器…BONX
そんなヤフー自転車競技部の秘密兵器は…
こちらの、耳に装着されているホワイトの新型コミュニケーションギア。
名前はBONX Grip(ボンクス グリップ)、スマートフォンとBluetoothで接続し、4G回線やwifiで独自のスマートフォンアプリを通じて仲間と繋がることにより、どんなに離れていても最大10人まで会話する事が出来ます。そして、混線する事もありません。
(スマートフォンの使用は大会主催者に特別に許可されています)
スポーツ利用に最適な生活防水耐衝撃性、耳にフィットするデザイン。発話検知技術により、話している時のみ通信するので省電力。的確に話している声を認識し、余計な音をシャットアウト、声が聞こえなくて分からないという煩わしさを感じる事がありません。
そして、開放型のイヤフォンなので外の音もちゃんと聞こえて安全面もバッチリです。
KASK(カスク)のヘルメットとOakley(オークリー)のJawbreaker(ジョウブレイカー)とBONX、同系色で合わせています。
ホワイトの他にはグリーン、ブラック、ピンクと、身に付けている物や好きな色に合わせる事が出来ます。
今までの無免許で使える無線トランシーバーは、壁を挟むとノイズが入ったり、少しでも距離が離れれば無線が届かないという事が多かったです。
しかし、BONXは無免許で混線もなくどんなに離れても会話する事ができます。
スポーツ以外にも、イベントの設営などでスマートフォンで連絡を取ろうにも気付いて貰えない。結局探して直接話す羽目になる。
そんな時にBONXがあれば、そのような事態を招きません。
ピットからはBONXのPush to Talkモードで指示を出し、最適なトレインに走者を導く事が出来ます。
こだわりのバイク
cervélo(サーヴェロ)のエアロバイク。シートポストからフレームどこを取っても空気抵抗が無さそうなバイクですね。ホイールのZIPPの文字が羨ましい…
ガンガン集団をひいています。
こちらは白石さんのマットブラックが美しいSPECIALIZED(スペシャライズド)のエアロロード。ブレーキがフレーム一体型でどこにあるのか一見分からない程でした。これもエアロ効果狙いですね。
こちらのWilier(ウィリエール)のバイクはフレームのブラックとレッドに合わせ、ブラック&レッドのカンパニョーロホイール。なんとケーブルの色も赤にするこだわりっぷり。靴下も赤いですね。
非常に美しいですね。
ラストスパート!
レース終盤、集団の中で全力で走り抜けていきます。
足首の周回カウントチップの付け替えも緊張感があり、スピードアップして行きます。
そしてフィニッシュ後のウィニングラン!
レースが終わり…
緊張が解け、笑みがこぼれるチーム。
ピットで和気あいあいと。
チームみんなでパシャり。
「疲れましたね…」
Chill out…
そして表彰式!
去年の8耐レースでは、男女混成チームで2位だったのですが…
今回は男女混成チームで堂々の一位です!
Yahoo! JAPANの旗が誇らしげですね。
そして締めのシャンパンファイト!
まとめ
ヤフー自転車競技部、次はもてぎ7時間エンデューロ秋2017に照準を合わせているそうです。
冬はロードバイクではなく、シクロクロスにも挑戦するというストイックっぷり。
徹底的なトレーニングを積み、ガジェットを駆使した頭脳戦、今後の活躍が非常に楽しみですね!