ツール・ド・東北2017、FRAME編集部も走ってきました!
2017年9月16日(土)・17日(日)に開催された「ツール・ド・東北2017」。東日本大震災の復興支援および震災の記憶を未来に残していくことを目的としたこの自転車イベント、「サイクリング」の力を使って東北を応援しようという試みは、多くの自転車乗りにとって大いに賛同したいものですよね。
今回はあいにく台風に見舞われコースの短縮を余儀なくされましたが、出走者数合計は3,721名(9月16日:480名、9月17日:3,241名)とかなり大きな自転車イベントに成長。第一回からおのおの編集部員が個人で参加してきたFRAME編集部も、第5回の節目である今回、「東北を走る」ってどんな感じなのか皆様にお伝えするため、4コースにエントリーして走ってきました。
Reliveの協力を得た3D動画で、FRAMEのライドを「追体験」できます
「東北を走るってどういうことか、震災で変わってしまった風景とともにその魅力的な地形をなんとかリアルな形で伝えたい」という編集部の思いに賛同してくれたRelive(リライブ)さんが、特別に3D動画の転載を許可してくださったのです。Relive(リライブ)とは、ガーミンやポラールやスマホアプリで記録したGPSログをアップすると、3Dの地形図の中で走行動画を自動作成し、走行時に撮影した写真も動画の中に添付してくれる無料のアプリケーションで、「どういう場所を走っているか、すごく分かりやすくライドがリアルに感じられる!」と、サイクリストの間で人気が高まっています。
編集部員個人個人がどういう目線でこのツール・ド・東北を走ったか、何が心に残ったか。
Reliveの3D動画で、FRAME編集部のライドを、どうぞ追体験してください。
松島訪問は20年ぶり。グループライドは一緒に走る皆さんと一体感が生まれ、ぐっと濃いライドになりました
ーヤマショウ
東北を走るのは初めて。同じルートを走るアスリートな同僚2人には早々に置いて行かれ、エイドの美味と風景を存分に楽しみました
ーキコ
景色がいい海沿いを走る爽快感。でも復興はまだまだなんだとも感じます。女川などの海岸沿い建物は比較的新しいけど、コンテナがひしゃげたまま海岸沿いに残っていたり
ーニノジュン
めちゃ走りやすいコースで、沿道の皆さんの応援が忘れられない。エイドステーションでやってる人のホスピタリティが本当にいいですね
ーアオキ