自転車からワクワクをひろげよう

  1. ホーム
  2. ライフスタイル
  3. 最大標高差1800m!モンベル主催のイベントがやばかったSEA TO SUMMIT 2017

最大標高差1800m!モンベル主催のイベントがやばかったSEA TO SUMMIT 2017

SEA TO SUMMIT 2017

あわせて読みたい!
こちらの記事もチェック!

先日、モンベルが主催するイベント「SEA TO SUMMIT 2017(シートゥーサミット2017)」にYouTuberのけんたさん、りささんと一緒に参加してきました。「SEA TO SUMMIT 2017(シートゥーサミット2017)」とは、人力のみで海(カヤック)から里(自転車)、そして山頂(登山)へと進む中で、自然の循環に思いを巡らせ、かけがえのない自然について考えようという環境スポーツイベントです。全国12箇所で開催され、各ステージで体力レベルが1〜5設けられています。前の晩からどんな場所を走るのかドキドキ、ワクワクしていました!

新潟県、長野県(妙高・野尻湖)ステージマップ

私たちが挑戦するコースは体力レベルMAX5の新潟県、長野県(妙高・野尻湖)ステージです。イベント史上難関ステージらしく不安と期待がいりまじります。スタートがカヤック3km、バイク23km、ハイク7kmの3ステージに分かれおり、最後の難関でもある妙高山(みょうこうざん)標高2454mを登り山頂を目指します。イベントが始まる前からカヤックで転覆しないか、山登りは人生で1度しか体験したことがないので登りきれるのか不安が募ります。

SEA TO SUMMIT 2017|開会式

SEA TO SUMMIT 2017|開会式の様子

早朝4時から会場には多くの参加者がいらっしゃいました。小雨の降る中、5時のスタートに合わせてライフジャケットを着用し、カヌーの準備をする人や体が冷えないように運動をする人、雨対策をする人など開始まで各々で過ごしていました。

SEA TO SUMMIT 連絡協議会理事長 モンベルグループ代表 辰野 勇さん

モンベルグループ代表の辰野 勇さんとイベント開始前に記念撮影することができました!辰野さんから「頑張ってね!」と応援していただき、いよいよ第1ステージのカヤックが始まります

第1ステージ:野尻湖3kmカヤックに挑戦!

カヤックに挑戦する、けんたさんとりささん

早朝からテンションの高いけんたさんりささん、カヤックに挑戦します!

第1ステージ:野尻湖(カヤック3km)

昨年も参加した人から「今年は風もなく波も立ってないからいい方だよ」とアドバイスをいただき安心していましたが、それでも潮の流れがあり、けんたさんりささんが乗っているカヤックがどんどん流されていきます。

流されないように一生懸命パドリングするけんたさん

マイペースにカヤックを楽しむりささんと、全力で流されないようにパドリングするけんたさんを見て笑いました。全身で自然と遊んでいるなと思いつつ、今回の企画の趣旨通り普段の私生活では絶対に経験できない体験をさせてもらっています!「頑張れ!けんたさん、りささん!」

流されるけんたさん

けんたさん:「流される〜(汗)

なんとか50分掛けて、私もけんたさんもりささんも野尻湖を制覇することができました!次のバイクステージはりささんは参加せず、私とけんたさんで残りのステージに挑戦していきます!

第2ステージ:笹ヶ峰グリーンハウス23kmバイクに挑戦!

第2ステージ:杉野沢五叉路、笹ヶ峰グリーンハウス(バイク23km)

カヤックで両腕を使い切りやっとの思いで上陸すると、次に待っているのが第2ステージのバイク、笹ヶ峰グリーンハウス23kmです。後で思い知ることになりますが、「SEA TO SUMMIT」は良く考えられているイベントで、カヤックで腕を使い、バイクで足を使い、ハイクの登山で全身を使うのでペース配分がいかに大切だと知るのでした。

それでは出発しまーす!
あいにくの天気で山頂が見えない妙高山

第2ステージが始まると雨もどんどんと強くなってきました。夏とはいえ、湖畔の側で山に向かうので寒さ対策をするのにモンベルのアウターを着用しました。これがあるのとないのでは、体力の消耗の仕方に大きく影響してきます。そして、雨の影響でゴールの妙高山山頂が見えなくなっています。「本当に・・・ここを登るのか・・・」という気持ちでいっぱいでした。

笹ヶ峰高原

笹ヶ峰高原は平均勾配6.1%ですが、所々で8〜10%を超えるような勾配が続いている箇所もあり、ヒルクライム好きにはたまらないコースです。それにしても雨の日のヒルクライムは想像以上に辛く、自然の偉大さを全身で痛感させられました。

自転車のリアディレイラーを支えているハンガーが折れるトラブルに見舞われるなどハプニングもありましたが、モンベルスタッフと地元の方々のご協力で新しい自転車を持ってきてくださり、再スタートすることができました。本当にありがとうございました!

最後のステージを前に補給食を食べまくるけんたさん

ついに2時間18分かけて、第2ステージを走りきることができました(涙)
やっとの思いで第2ステージの笹ヶ峰グリーンハウス23kmを登りきることができました。ここまで来るのに体力をだいぶ消耗しました。

第2ステージ:ゴール(エイドステーション)

地元の方が雨の中、エイドステーションでバナナやスポーツドリンクを用意して待っていてくれました。ここで栄養補給をして最後の妙高山に挑みます!

第3ステージ:妙高山(みょうこうざん)標高2454mに挑戦

ここら妙高山の入り口を目指していきます((((;゚Д゚)))))))

実は私もけんたさんも登山をあまりした事がありません・・・。一体、この先に何が待っているのでしょうか。正直、怖いです。

山道をどんどん進んでいきます
途中に沢があったり滝があったりと自然を楽しむけんたさん
自然が豊かな妙高山
どうも!けんたさんです
雨が強くなってきました

雨がどんどんと強くなりはじめ、お互いに疲労もたまり口数がどんどん減っていきます。

追い打ちをかけるかのように山の斜度もきつくなり始め岩場を登る場面も増えてきました。ここで、なんとか山頂付近のチェックポイントの富士見平まで到着することができました!ゴールまであと少しです!

しかしここでまさかのタイムリミット。残念ながらゴールとはなりませんでした。ここまで来るのに3時間掛かり、ここから下山するのに1時間掛かります。天候も悪く景色が撮れませんでしたが、ここからはさらに安全第一で下山していきます

妙高山を無事下山しました

下山できて一安心

無事下山でき自然と笑顔が溢れだします。

下山すると雨も止み、最後の最後まで自然を全身で感じることができました!

SEA TO SUMMIT 2017 振り返ってみて

SEA TO SUMMIT2017オリジナルTシャツ

「SEA TO SUMMIT2017 新潟県、長野県(妙高・野尻湖)ステージ」は体力レベル5以上のステージだと感じました。普段の生活で、こんなに自然と触れ合うことがないので、大変貴重な体験でした。山はトレーニングを積んで、また挑戦してみたいと思いました。本当にありがとうございました!

SEA TO SUMMIT 2017

SEA TO SUMMIT 2017 新潟県、長野県(妙高・野尻湖)ステージの動画はこちら

B!

あわせて読みたい!

関連記事を読む

広告を表示できません。

最新記事を読む 同じカテゴリーの記事を読む
モバイルバージョンを終了