【ジャパンカップ2017クリテリウム】宇都宮の市街地で見た!湧いた!写真で振り返るリアルなレース模様
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宇都宮のいつもの町並みを、トップ選手が走る!
2017年10月21日(土)、一年に一度宇都宮が沸きに沸き立つ時がやってきた・・・!
町の中のコースを決められた数だけ周回するクリテリウムレース。西側に延伸された1周2.25kmのコースで、レースの総距離は38.25km(2.25km/パレード2周+レース15周)で争うレースだ。今回初めてクリテリウムレースを見るフォトライター・松村が、フォトログでその様子をお送りします。
レース前のブース巡りや交流もまた楽しいジャパンカップクリテリウム
沿道には出場チームのブースなどがたくさん並び、ファンの人で賑わう。
▲ひときわ盛況だったチーム右京のショップでは、なんと気さくにも片山右京監督本人がファンの方々と交流。
▲雨の中でも物販コーナーは大盛況!このイベントでしか手に入らない物や、スペシャルプライスのグッズも展開
▲自分の推し選手の顔をデカデカとプリントアウトしてレース開始を待ち構えるファン
▲トレック・セガフレードの風船が配布され、たまにふわりと上空を彩る
▲選手が宿泊するホテルニューイタヤ前は、出待ちの熱烈なファンの熱気がすごい
クリテリウムレースはパレードランからスタート、そして真剣勝負へ
▲レーススタート前のパレードランでは、過去にグランツール制覇を成し遂げ、今年のブエルタ・ア・エスパーニャで引退を発表したアルベルト・コンタドール選手(中央左)が、観客から触れそうな位置で走っています!胸元のサコッシュからはファンサービスのチーム・アイテムが配られていました。
▲弱虫ペダル作者の渡辺航先生も、総北高校ジャージ(小野田坂道スタイル)で走っていました!
▲ついにレーススタートです!中央を陣取るのは、ジャパンカップ3連覇のかかったトレック・セガフレード別府史之選手
▲風を感じるほどの至近距離を選手が高速で走り抜けていきます!
▲コーナーでは、アルベルト・コンタドール選手が先頭に!チームをガンガンひいています
▲パルコ前は最も盛り上がるポイントのうちの1つ、ゴールラインまでの位置どりを争います
▲今年レースを制したのは、NIPPO・ヴィーニファンティー二のマルコ・カノラ選手!ゴール直前の落車に巻き込まれることなく、余裕を持った勝利
▲今回3連覇を賭けた勝負に敗れてしまったトレック・セガフレードの別府史之選手、無念の表情
▲カノラ選手、笑顔です
ジャパンカップクリテリウム、表彰式とイベントにはこんな顔も
▲宇都宮ブリッツェンとしての最後の試合で、スプリント賞(12周目)を獲得した、鈴木真理選手
▲レースが終わるとともに、ぞろぞろとイベントステージがあるオリオンスクエアへ向かいます
▲表彰式の前に弱虫ペダル作者の渡辺航先生によるトークショーが
▲クリテリウム・スペシャルライダーズとして出場していたネイサン・ハース(チーム・ディメンションデータ)がファンの方々にプレゼントを!ジャパンカップ出場選手の方々がファンサービスを頻繁に行っていたのも印象的で、中にはジャージをプレゼントしていた選手もいました
▲優勝はニッポ・ヴィーニファンティー二のマルコ・カノラ選手 2位はロットNL・ユンボのファン・ホセ・ロバト・デル・ヴァジェ 3位はBMCレーシングチームのプラム・ヴェルデン
まとめると、クリテリウムは凄かった・・・
実は私にとっては初めてのジャパンカップ!そもそもクリテリウムも初めてでした。
まず驚かされたのは、熱狂的なファンの多さ!日本にはこんなにもロードレースを愛している人がいるんだなと知ると、今後の日本の自転車競技の未来は明るいなと思いました。今年はあいにくの雨で、最終周のゴール直前の落車の発生により、波乱のレースとなりました。3連覇とならなかった別府選手ですが、明日のレースでどんな結果を残してくれるか楽しみですね!
All photos by Seiya Mastumura