女性サイクリストのみなさんは自転車に乗る時「シンプルでおしゃれなジャージを着たい」と思いませんか?しかし女性向けのサイクルジャージは男性ものに比べて少なく、気に入ったデザインを見つけるのが大変ですよね。お気に入りのジャージはいくらあっても足りることはありません。気分や乗るシーンに合わせてその日その日で着るものを換えたいですからね。
今回は、シンプルなデザインの街乗り用ジャージ「ウィメンズ トランジット ペイヴメント」の紹介です。
目次
ジーパンと合わせて着る
ロードバイクで走るのは気持ちいいですが、毎回100km近く走りたいわけでも、がっつりヒルクライムをしたいわけでもないのが本音。ちょっと隣町まで、なんとなく気分転換に10kmくらい走りたい、なんて日もあるのです。
そんな時は「ジーパンサイクリスト」スタイルで服装もちょっと気を抜いた(速度も気を抜いて)スタイルで行きたいですよね。
着てみた印象としては、ジャージというよりも「シャツ」。胸元のチャックを上の方まであげればきっちり感がでるし、ラフな印象付けをしたいなら思い切って下げてみるのもアリ。シーンに合わせた着こなしができそうです。
今回試着したのは「L」サイズ。私の場合、ピッタリしたスポーティーなジャージはSかMサイズなので「ワンサイズ大きいかな?」と思ったのですが、街乗りファッションだとだぼっと着るくらいでちょうどいいです。立体裁断なので、ラフに着てもちゃんと女性らしいラインが出るのもうれしいポイント。
着心地は軽やか。サラサラの生地で肌触りがとてもよいです。
▲背面ポケットは右後ろのみ。サイドにチャックがあり、鍵入れにちょうどよい大きさ。
▲荷物がある場合はポケットにあれこれ詰め込むよりも、バックパックを背負った方がスマート。
▲公園でちょっと休憩。ジーパンと合わせると、ほぼ普段着と見た目は変わらない。
カーゴパンツと合わせて着る
春夏はアウトドアの季節。バーベキューやキャンプ場で自転車も一緒に楽しむ、なんてシーンもあるはず。ジーパンよりもさらに動きやすい格好にしたいな…なんて時はカーゴパンツの登場。ジーパンよりもさらにラフなスタイルですが、街乗り用ジャージとはいえカーゴパンツにも自然に馴染みます。
あえて体のラインを出さないし、カジュアルな乗り方をするなら「体のラインは出したくない」と思う人もいるはず。サイクリングジャージでありながら、「裾をあえて絞らないデザイン」というのが普段使いとして非常に便利です。
自転車でカフェに行くかもしれないし、お店に寄るかもしれない、というとりとめもないポタリングのときは「とりあえずこれさえ着ておけばどこに行っても大丈夫」という安心感がありますね。
サイクリングの幅が広がるカジュアルジャージ
ロードバイクに乗り始めてしばらくは、長距離を乗るために機能性を重視してウェアを選びますが、しばらくすると、ふと「街乗り用に着るものって意外と持ってないな…もうちょっとカジュアルなものが欲しいな」なんてことに気がつきます。
カジュアルなジャージが1枚あれば、「ちょっとそこまで」のライドも気楽にさらに楽しくなるはず。この機会に手に入れてみてはいかがでしょうか。
春夏新作のグローブも
今回使用したグローブもSHIMANO春夏の新作。フルフィンガーでも風通しがよく快適です。親指はタオル状の生地でライド中に汗をぬぐうのに便利です。
▲手の平のパッドは薄めでつけ心地がよく、グリップが効く。親指、人差し指はスマホ操作も可能な加工が施されている。
ジャージ「ウィメンズ トランジット ペイヴメント」
- 抗菌仕様・吸汗速乾
- ジッパー付き右裾ポケット、ジッパー付き胸ポケット
- UPF 50+
参考価格:8,500円(税抜)
LINK:Shimano
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