ちょっと一休みしたい時、おいしいコーヒーで一息入れたい時、自転車でも気軽に立ち寄れるカフェがあるといいですね。
安心して駐輪できるサイクルラックがあって、自転車乗りが自然に集まるような場所なら、なおよし。
今回は自転車でも気軽に立ち寄れる、都内近郊のおすすめカフェをご紹介します。
目次
自転車でも立ち寄れるカフェの条件
自転車で立ち寄れるカフェには、どんな条件が必要だと思いますか？
まず安心して駐輪できることが必須条件。できればサイクルラックが目の届く所にあって、店内からでも自転車が見えるといいですね。
開放感のあるテラス席があると更にポイントUP。
次においしいコーヒーやお店独自のメニューがあること。
そのカフェならではのメニューがあると、それだけで何度も足を運びたくなります。
あとは景色が楽しめたり、落ち着いたくつろげる雰囲気があったりするのもいいでしょう。
今回は都内で自転車店が立ち並ぶエリアを中心に、サイクリングロードの近くなど、サイクリストなら立ち寄ってみたいカフェをご紹介します。
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どのカフェが好み？タイプ＆用途別で紹介
これぞ王道。メーカー＆ブランド直営カフェ
そのブランドやメーカーに惚れ込んだサイクリストにとっては聖地のような直営カフェ。こういったカフェが多いのも、人口が多い東京ならでは。特に青山界隈は公園や緑地が多く、都心でもリラックスできるので、つい立ち寄りたくなります。
Rapha Cycle Club TOKYO （東京都渋谷区千駄ヶ谷）
イギリスのサイクルウェアブランドの「ラファ」が経営するカフェ。1階がカフェで、地下にラファの店舗があります。
席を確保した後、カウンターに行ってオーダーするスタイルです。サンド系やカレーなどの軽食、マフィン、ブラウニーなどのスイーツが食べられます。
ロードレースのシーズンには、店内でレース観戦もできます。
営業時間：11:00～20:30（平日）、11:00～19:30（土日祝）
定休日：無休
OVE（東京都港区南青山）
自転車パーツメーカー「シマノ」の直営カフェです。
店内には自転車や関連グッズがディスプレイされ、奥にオープンキッチンがあるおしゃれな空間が広がります。
(C)OVE
ランチには「たっぷり味噌汁と土鍋ごはん」や「じっくり煮込んだ野菜のカレー」など、旬の食材を使ったこだわりのあるメニューがいただけます。
自転車に関する相談を受け付ける「サイクルライフコンシェルジュ」の利用もできます。
(C)OVE
営業時間：10:00～18:00（フードL.O. 15:00） ※ランチは12:00〜15:00
定休日：月曜日（祝日の場合は火曜日振休）
TOKYOBIKE TOKYO（東京都江東区三好）
清澄白河に店を構えるtokyobikeのフラッグシップストア「TOKYOBIKE TOKYO」。
アジアの自家焙煎スペシャリティコーヒーを味わえる、スタンド形式のカフェが併設されています。立ち飲み屋のようなスタイルで、コーヒー片手に大階段で一息つけるのだそう。
自転車だけでなく、コーヒーや植物を楽しめるおしゃれなお店です。
営業時間
[tokyobike] 平日：11時-18時 / 土日祝：10時-18時 / 定休日：月・火
[The Plant Society Tokyo] 平日：12時-18時 / 土日祝：10時-18時 / 定休日：月・火
[ARiSE COFFEE PATTANA] ８時-15時30分 / 定休日：月 ※祝日は全店営業
自転車店併設カフェはこだわりいっぱい＆情報発信基地
自転車好きのオーナーが自転車店とカフェを併設すると。そこには必然的にコミュニティができあがるというもの。SNSやブログなどで自転車愛のつまった情報発信をしているのも、こういったお店ならでは。顔なじみになると、お茶ついでにメンテナンスなどの相談もしやすくなるかもしれませんね。
盆栽自転車店（東京都渋谷区千駄ヶ谷）
東京体育館の近くにあるお店で、ご主人は自転車店、奥様はカフェを営んでいます。
席数は2卓とこじんまりしていますが、ウインドウ沿いの席でも飲食ができます。店内の自転車グッズに囲まれながら、オリジナルの手作りマフィンなどのスイーツとコーヒーでほっと一息ついてはいかがですか？
営業時間：
カフェ：8:30～17:00（平日）、10:00～17:00（土日祝）
自転車店：13:00～21:00（日曜〜20:00）
定休日：水曜日
LUG HATAGAYA（東京都渋谷区幡ヶ谷）
(C)LUG HATAGAYA
幡ヶ谷・上馬・富ヶ谷にある自転車店「BLUE LUG」が運営するカフェ&バーです。
フードメニューが多いですが、イチ押しのおすすめはバターサンド。他にもビーガンマフィン、パスタやオリジナルのスパイスを使用したカレーもあります。
営業時間：11:00～15:00（ランチ）、15:00～18:00（カフェ）、18:00〜26:00（L.O.23:30）
※日曜日のみ23:00閉店
定休日：月曜日
ケルビムカフェ
東京・町田にある老舗オーダーメイド工房「今野製作所」が手掛けるカフェ。2021年４月にオープンしたばかりで、ランチ～カフェタイムまでゆったりとした時間を過ごせます。
ケルビムや三連勝に加え、1964年の東京オリンピックのチネリなど往年の名車が展示されていたり、国内外から集められた自転車関連の書籍やヴィンテージのパーツが置かれていたりと、自転車好きならついあちこちに目移りしてしまいそう！？
営業時間
ランチタイム11:30〜15:00
カフェバータイム17:00〜23:00（日曜日は17:00close）
定休日:月曜日
Cruise Bicycle+Cafe（東京都文京区春日）
飯田橋駅にほど近い場所にある自転車店併設のカフェです。営業開始が朝の8時なので、朝食を食べることができます。
こだわりのメープルやバターを使ったトーストやサンドイッチ、キッシュなどの軽食から、焼菓子もスコーン、マフィンまで手作りの日替わりメニューが用意されています。
営業時間：
カフェ：8:00～20:00（L.O.18:00）
ショップ：11:00〜20:00
定休日：水曜日
ロングライドのエネルギー補給もOK。サイクリングロード近くのカフェ
東京近郊は河川敷のサイクリングロードも充実。少し距離を走る前後やその途中で立ち寄って、エネルギーをさくっと補給できるとうれしいもの。立ち寄りアドレスに加えておきたいカフェが揃っています。
cafe arica（東京都板橋区南常盤台）
(C)cafe arica
荒川サイクリングロードの鹿浜橋から板橋方面に6km程直進したところにある、東武東上線ときわ台駅近くのカフェ。店主はトライアスリートです。
ナチュラルテイストでまとめられた店内には、オープキッチンがあり、季節によってはテラスを開放しています。
(C)cafe arica
おすすめは本格的なスリランカカレーや長時間煮込んだトリッパ。自家製ジンジャーシロップを使ったオリジナルドリンクなども魅力的です。
営業時間：13:00～22:00
定休日：水曜日
CROSS COFFEE -chocolate & sandwiches-（東京都稲城市矢野口）
(C)Cross Coffee
多摩川サイクリングロードのJR南武線の矢野口駅近く、鶴川街道と川崎街道が交差する位置にあるカフェ。オーダージャージメーカーの「チャンピオンシステム」が経営しているため、店内にはサイクルウェアが展示されたり、サイクリストに居心地のよい空間が広がっています。
(C)Cross Coffee
メニューはコーヒーと厚切りトーストのモーニングから、バケットサンドやパスタなどの軽食、スイーツなどが楽しめます。
朝早くから開いているので、多摩川沿いをサイクリングする時にでも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
(C)Cross Coffee
CROSS COFFEE -chocolate & sandwiches
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営業時間：7:00～17:00（月～金）、6:00～18:00（土日）
定休日：火曜日
VIA ヴァイア（埼玉県さいたま市）
(C)Eiji Fujimoto
荒川サイクリングロードの西遊馬公園近くにあるサイクリストで賑わうカフェ。
土日の週末のみの営業ですが、目にも楽しい具だくさんのサンドイッチの軽食の他にも、パイやカップケーキ、ブラウニーなどのスイーツを提供しています。
VIA ヴァイア
※2019年10月 閉店
カフェ トヘン（埼玉県三郷市）
水元公園の前にあるカフェ。自転車ラックは2台設置されていて、江戸川サイクリングロードから近いのでサイクリング途中の休憩にも利用できます。
店内には片側にずらりと本が並び、窓際には水元公園が眺められる席やグループ利用に最適なテーブル席などがあります。
メニューは日替わりで、カレーやパニーニなどの軽食から、手作りスイーツなどの甘いものまでが揃います。基本お水などはセルフサービスですが、空いているときはお店の方が出してくれる持ってきてくださるような、あったかフレンドリーなお店です。
不定期で音楽ライブイベントなども開催されます。
営業時間：10:30～17:00
定休日：水曜日、木曜日
都心を離れて自然を走る。個性派カフェを目指して郊外へ！
郊外を走るときに「とりあえずコンビニで」となるのは、せっかくのライドがもったいない。そんな時に覚えておきたいのが、郊外ならではの個性派カフェ。ここだけのメニューがあったり、ナイスビューだったり、サイクリストフレンドリーだったり。わざわざ行きたくなります。
ZEBRA 津久井本店（神奈川県相模原市）
相模原の津久井湖の近くにあるカフェ。宮ヶ瀬湖やヤビツ峠からも立ち寄ることができます。
ラックが店内にあるため、ロードバイクと一緒に入店できます。
元倉庫だったという店内は、広く開放感があって落ち着ける雰囲気。自家焙煎コーヒーと
はもちろん、店名にも謳われている手作りクロワッサンは種類も多くて、あれこれ食べてみたくなります。
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営業時間：9:00～17:00（月～金）、9:00～18:00（土日）
定休日：無休
古民家カフェ枇杏（埼玉県比企郡ときがわ町）
奥武蔵グリーンラインや白石峠へ向かう途中の県道172号沿いにある、ときがわ町の古民家カフェ。サイクリストにも人気があり、週末のお昼頃は混み合います。
古民家を利用している店内はインテリアが凝っていて、お座敷かイス席のどちらかで食事することができます。
日替わりのランチは小鉢2品の他にもサラダ、デザート、飲み物が付いてボリュームありです。
古民家カフェ枇杏
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営業時間：11:00～18:00
定休日：月曜日
CAFE KIKI（埼玉県飯能市）
名栗方面や成木、青梅へ足を伸ばすのに最適な飯能にあるカフェ。朝7時からモーニング営業していてライドの途中に立ち寄りやすいです。カフェメニューの他にも、パスタや坂登り丼など、サイクリスト向けの食事も充実しています。
時折、ツイッターやブログでサービス情報が発信されるので、お店に行く方はチェックしておきましょう。
出典： 飯能CAFE KIKIのブログ
営業時間：7:00～8:30（モーニング）、10:30～18:00
定休日：火曜日～金曜日
ターニップ（埼玉県飯能市）
名栗湖から山伏峠の間にある県道沿いにあるイタリアンのお店。県道から小高い所にあるので、テラスからの眺めがよく、暖かい時期にはテラスでの食事もおすすめです。
サラダ、ドリンク付きのサービスランチは6種類くらいから選べ、他にもピザなどが食べられます。「焼カレー」が有名です。
ターニップ
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営業時間：11:00～15:00、17:00～21:00
定休日：水曜日、木曜日
おわりに
自転車で立ち寄れるカフェを幾つかご紹介しましたが、いかがだったでしょうか？
サイクリングに最適な季節になってきました。サイクリングやライドの途中にカフェで一息したり、仲間と会話を楽しんだり、いろいろな使い方をしてくださいね。
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