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自転車乗りに向けられる「世間の目」が痛キモチイイ!?|自転車乗りあるある5

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世の中の善男善女とのビミョーなアレコレが生まれやすい季節です

自転車乗りの皆様/これからスポーツバイクに乗ってみたいと思っている皆様。ゴールデンウィークいかがお過ごしですか? FRAME編集部です。

ロードバイク・クロスバイクやミニベロなどスポーツバイクの醍醐味のひとつは、自分の生活圏を軽々超えて見知らぬ土地を体感出来ることですよね。連休だと輪行で遠くに出かけサイクリングを楽しんだり、帰省のついでにロードバイクを持って帰って、子どもの頃「親に車でつれてってもらった」隣町やその隣町やさらにその隣町・・・までのライドを楽しんだり。

ただし、身近にスポーツバイクに乗っている人がいない世の中の善男善女たちとのビミョーなコミュニケーションが生まれやすい時期でもあります。

え、何を言っているかわからない? ではご用意いいですか? レディーーーーゴーーーー!

ロードバイク=競輪と誤解される


▲確かにトラック競技でケイリンやっているロード乗りもいる・・・

会社で休暇中の予定が話題に出た場合、こんな会話、ある意味テンプレじゃあないですか?
同僚「ゴールデンウィーク、なんか予定決まった?」
自分「自転車友達と軽井沢までサイクリングに行こうって話してる。最近、ロードバイク始めたんだ」
同僚「えっ、競輪やるの?」
自分「いやロードバイクだよ」
同僚「競輪みたいなヤツでしょ?あの細くて速い?」
自分「いやえっと・・・(違うんだけどどうやって説明しよう)」

スポーツバイク=競輪、って思い込んでいる人、世の中には少なからずおられるようです。しかしこの誤解(?)をどうやって解いたものか、あるいは解かざるべきか悩みどころです。あなたがその100kmを自転車で走って行こうと考えていることを知られたら、マジで「どこかおかしい人」扱いされるかもしれませんので。

輪行中に「見てはいけないもの」扱いされる


▲いたいけな子どもの素直な一言が染みるぜ・・・

しまなみ海道の玄関口である尾道駅や今治駅など、ロードバイク乗りが多いエリアの最寄り駅だと自転車をバラして袋詰にして電車の中に運び込む「輪行」の準備作業をしている人がわんさかいるので、なんとなく気分も堂々。しかし、そうでない地方都市などに出かけたら、これがもう目立つのなんの。

ただ輪行してるだけなんですけどね。駅を利用する善男善女の皆様が見てないふり(でもすごく気になっているからチラ見される)。そして無垢な子どもの一言が放たれる。

子ども「おかあさーん、あの仮面ライダーみたいな人、なあに?」
子連れママ「(小声で)しっ、指さしちゃダメ!」

電車に乗る際にオーバーパンツやジャケットなどに着替えないでそのまま輪行していると、これが車内で起こったりもするんですよね。確かに誰かに見られているんだけど、誰とも目が合わない、という。

「いくらくらいするの?」と聞かれる


▲自分の金銭感覚の崩壊度合いは世間に知られたくない・・・

スポーツバイク、高いですよね。最初は「10万円もする自転車なんて!(@_@;)」と青ざめていた自分が、あれこれ揉まれるうちにその2倍、いや3倍、あるいは10倍も自転車やウェアなどの関連アイテムにつぎ込んでいる。沼ですね。楽しいけど。

ロードバイクで帰省したり、あるいは地方へ出かけた際に

善男善女「こういう自転車ってお高いんでしょ?いくらくらいするの?」

と聞かれたことはありませんか?でもそこで本当の値段は答えられないですよね。防犯上の理由というより、自分の金銭感覚の崩壊を通りすがりの善き人々に明かせないもの。

それでも、興味を持ってくれるだけ嬉しいのだ

いかがです、こんな経験ありませんでしたか? とはいえ、世間とのギャップや認識のズレに戸惑うことがあっても興味を持ってくれるだけ実は嬉しいですよね。ま、なんたって自転車乗りはドMがほとんど・・・ですからね。
スポーツバイクはまだまだマイナーな趣味。「自転車乗りだけが知る走った時の爽快感と沼の深さ(笑)に、誤解といえどもご興味もっていただけて光栄です」と心の中でそっと手を合わせましょう。

Illustrations by ながた(夏福)

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