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ロードバイクのキャンプには、ガンガン積める「バーレー・トラボーイ」が最強なんです!

サイクルトレーラー カーゴトレーラー ロードバイク 自転車 荷物

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アニメ『ゆるキャン△』などの影響もあり、自転車キャンプブームがきています。ご多分にもれず自分もご近所キャンプを始めたのですが、最終目標はロードバイクにキャンプ道具を沢山積み込み、景色の良い場所に行ってキャンプすること。
ただし自分の自転車はロードバイク。
そうです、舗装路を軽快に走るためにムダなものを省き、「少しでも軽く!」を命題に作られている走るために生まれたロードバイク。
当然ですが、フロントやリアにキャリアを付けることは想定していないのでダボ穴などない。キャンプ道具を積んで走ろうと思えば、フレームバッグやフロントバッグを装着するしかなく、それでもバックだけだと積載量の限界があるし、パッキング技術も必要。ちなみに軽くて小さいキャンプ道具は基本的に価格が高いです。
ということは、ロードバイクでキャンプに行くのは難しいのか?
いえ、そんなことはありません。ロードバイクキャンパーの救世主が、バーレーの「サイクルトレーラー」です。

▲ダボ穴がないロードバイクでも荷物が楽に運べる救世主があった!

ロードキャンパーの救世主、サイクルトレイラーって何?


▲カジュアルでスポーティーなカーゴトレーラー

バーレーはアメリカで1978年創業のハンドメイドバッグブランドです。
創業者が車を使わない生活を送ると決めてから、物を運ぶためのトレーラーを開発し、サイクルトレーラーブランドとして高い評価を得ています。バーレーの商品はいくつかありますが、その中からトラボーイを選んだ理由は、着脱の利便性と自転車以外でもキャリーカートとして旅行やショッピングなどにも使える汎用性の高さです。
バーレー(Burley)公式ホームページ
バーレートラボーイ 参考価格43,780円(税込)

  • カラー:グレー イエロー
  • 耐荷重量:27kg、全装備重量:4kg
  • 荷室長:80cm、荷台幅:39.4cm、荷室高:20.3cm
  • ホイールサイズ:32cm(12.5インチ)
  • 展開時幅:51cm
  • 折りたたみ時サイズ:長さ53cm、幅47cm、高さ20cm

セット内容

  • トラボーイ本体
  • 取り付け金具
  • タイヤ付きホイール2個
  • 取扱説明書
  • トートバッグ
  • ストラップ

さっそくトラボーイをつけてみよう

思ったより簡単! 自転車への装着方法

▲シートポストへは取り付け金具をネジ止め。
▲トラボーイ取り付け金具と本体の装着は数秒でできる。
画像出典:ライトウェイプロダクツジャパン

撮影ではシートポストに傷がつかないようにビニールテープを巻いていますが、写真のようにトラボーイ取り付け金具をシートポストに装着して、後はトラボーイの先端部分をシルバーの棒の部分に引っ掛けるだけです。
取り付け金具はネジ止めしますが、本体との接続は工具いらずのワンタッチ。別売りで取り付け金具も売っているので、他の自転車につけておけばトラボーイの使いまわしも可能。

荷物は付属のストラップで固定すればOK


▲付属のストラップでしっかり固定


キャンプ道具などの荷物は標準で2本のストラップが付属していますので、ストラップで留めます。写真のパタゴニアのボストンバッグのようなタイプでもOKですし、トラボーイ用のトランジットバッグも別売りされています。別売りのバッグは専用の取り付け金具が付属されています。
以下、別売りのトラボーイ用トランジットバッグ (大)の紹介です。

  • 荷室容量:32L
  • 幅38.1cm、奥行き17.7cm、高さ43.1cm
  • 600デニール防水ポリエステル製
  • トラボーイ取り付け金具つき
  • 鍵や小物が入る外側の小物入れ
  • 上部取手
  • プルタブつきダブルジッパー
  • 安全性を高める反射素材のライン

実際にキャンプ道具を積んで走ってみた


▲漕ぎ出しは驚くほどスムーズです


▲トレーラーに引っ張られている感じもありません


トラボーイ本体は4kgあるので、実際に走ったらどうなのか? と思っていたのですが漕ぎ出しもスムーズだし、違和感をほぼ感じません。もちろん飛ばしすぎはダメですが、ポタリングレベルでカーブを曲がったり、Uターンをしてみたところ、驚くほどスムーズに取り回せます。
耐荷重量は27kgまであります。キャンプ道具も載せて走るとそんなにスピードも出せない。いつものロードバイクの操作感覚でカーブを曲がると、トレーラーが振られて物や人にぶつかる可能性はありますので、カーブやUターンは慎重に
※写真のパタゴニアのバッグは別売りです。

スムーズに取り回せる理由はタイヤにあり

▲タイヤのホイールサイズは32cm。

これだけの荷物を引き連れても乗り心地が良い要因のひとつは、ホイールサイズ32cmのタイヤ。チューブが入っていて、しっかり空気が入っているからです。多少の段差であれば気になりません。補修部品も用意されているので、パンクなどトラブルがあっても対応できます。

折りたたみ機能を使って、旅の可能性を広げる

折りたたんでクルマに積んでおけば、移動もラクチン

▲タイヤも工具なしで着脱可能。
▲付属のトートバッグにすべて収まる。

使用しない時は、簡単にタイヤを外すことができ、付属のトートバッグの中に収めておけます。
キャンプ場までロードバイクや自転車を車に積んで行き、駐車場からキャンプサイトまで距離がある場合など、トラボーイで荷物を運ぶ、という使い方も可能です。付属のトートバッグに収める際も工具などは特に必要ありません。

ハンドキャリーにして公共交通機関も乗りこなす

▲通常のカーゴキャリーとしても使用できるので、荷物を店内に持ちこむことも可能です。


写真のように、取り付け金具とトラボーイを連結する所から折りたたむことができるので、ロードバイクや自転車に取り付けない場合は、ハンドキャリーとしても活用できます。
自転車を輪行バッグに入れて、ハンドキャリーで荷物を運べば、公共交通機関で移動して、駅からキャンプ場までロードバイクで行くなど行動範囲が広がります。

トラボーイで気をつけておきたい点


▲トラボーイを付けてもスタンドがないと自立しません


一見キャリアを付けることで安定するように見えますが、スタンド付きのロードバイクでない限り、トラボーイを付けても自立はしません。横幅が異なるので立て掛けておくことが難しく、ロードバイクごと転倒する可能性があります。長時間の休憩を取る場合など、ロードバイクとトラボーイを一旦取り外して別々に立て掛けておくなどの方法をオススメします。
ちなみに、荷物をトラボーイで運ぶ時に大きめのバッグがあると便利です。キャンプライドで雨降りに合う事も想定すると、防水性に優れて頑丈なバッグがオススメです。
今回トラボーイで運んでいるのは、パタゴニアのダッフルバッグ。防水性に優れており、バッグの真ん中が大きく開くので荷物の出し入れにも便利。底にパッドもあり少々の手荒な扱いからもギアを守ってくれる優れもののバッグです。

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まとめ

キャンプ用にダボ穴付きのクロモリバイクやランドナーなど購入してキャリアを付けて、パニアバッグを買ってとなると少なくとも20万以上の出費が……。
金銭面で自転車キャンプのハードルが一気にあがりますが、バーレーのトラボーイならコストも数万円程度に抑えることができるし、これ以上自転車を持たなくても良い。また自転車以外での使い道もあるのでキャンプのお供にどうでしょうか。

今回、バーレーのトラボーイの取材に協力してくれたのは、広島市にあるサイクルショップ「グランピー」。
通勤やサイクリングやキャンプなどにも使える汎用性の高い自転車やロングテールバイクなど「自転車で出かけて遊ぶ」スタイルを提案していて、アウトドアブランドのウェアやキャンプ用品なども充実しています。
Grumpy
住所:広島市西区庚午中1-18−32 ドルミ庚午101
電話:082−208−2535
営業時間:11:00~20:00(平日)12:00〜19:00(日祝)
定休日:木曜

サイクルトレーラーならミニベロでも大容量キャンプにいけるね!

B!

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