夕方から夜間にかけての走行(ライド)は、特に安全に注意して走りたいもの。なるべくなら日中走りたいところですが、そんなわけにもいかないサイクリストにとって頼もしいアイテムが、ボントレガーVelocis Reflective Windshell Jacket。
リフレクター搭載の防風耐水サイクルジャケットということですが、早速、どんなアイテムなのか見ていきましょう!
TREK(トレック)傘下で同じ施設を使いながら、伝統ある職人魂と繊細なエンジニアリングを持ち続けている。ホイール、タイヤ、そしてコンポーネントは、トレックの最高のバイクの一部となっている。
目次
秋・冬は交通事故が増える季節!?
本日は荒川サイクリングロード(通称)に来てます。秋晴れで爽やかな空が広がっています。
昼間は視界も良く道幅も広くランニング、サイクリングを楽しんでる方、犬の散歩や家族で遊びにきている人が沢山います。
しかし…夜間ともなればその風景は一変します。
先ほどと同じ場所で撮影していますが、周りのマンションや街灯の光が少し見えるくらいです。
夏が終わり秋、冬になると次第に日没時間が早くなりますよね。「秋の日はつるべ落とし」と言われるくらい、あっという間に日が暮れるのを体感できるはず。視認性が悪くなり「交通事故が増える」とも言われています。
季節の変わり目でもある、春と秋の年2回に「全国交通安全運動」が実施される理由も納得できます。
今まで明るい時間に走って帰ってこれたのに、気が付いたら辺り一面が真っ暗になっていたという経験はないでしょうか。
視認性を高めた冬季向け防風耐水サイクルジャケット
「えっ見た感じ?普通の秋冬用のサイクルジャケットじゃん!」と思いますよね?
それでは、昼間と夜間ではどのように違うのか見比べてみましょう。
いえいえ、ボントレガーVelocis Reflective Windshell Jacketは、自ら光っているのではなくリフレクター部分に光を当てた人だけに向かって再帰反射させることで周囲の視認性を向上させています。
※再帰反射(さいきはんしゃ)とは、光学上特殊な反射機構で、入射した光が再び入射方向へ帰る反射現象を指します。
黒いサイクルウェアとVelocis Reflective Windshell Jacketを比較
多くの方が体系の目立ちにくい、黒や紺と言った暗めのサイクルウェアを着がちですが、暗めのウェアだと自分の存在が分かりづらいのが見て分かります。
ボントレガーVelocis Reflective Windshell Jacketの特徴
- 首元のボントレガーのロゴもリフレクター仕様
- 体温調節のためにドラフトフラップの付いたフルオープンYKKジッパー
- 左胸のジッパー付き貴重品ポケット
- 考え抜かれたフィットが、強風の中を走っても体の芯を暖める
- 胴まわりには滑り止め
- 袖の開口部は調整式なので、通気し、風や雨の浸入を防げる
- 後部に配備したProfila Wind 素材が高い通気性を発揮
- 3つのバックポケット
ソフトシェルジャケットを着れば、寒い早朝のライドも安心です。厚みのあるProfila Softshell素材は優れた防風性、耐水性、通気性、保温性で上半身を包んでくれます。
夜間走行をより安全に楽しむ為には!?
いかがだったでしょうか!?
リフレクターのあるものやサイクルウェアを明るいカラーにするだけで、夕方から夜間に掛けての安全性が上がるのが分かったと思います。
また、サイクルウェアだけでなく、昼夜問わずパッと見て分かるような明るい蛍光色のヘルメットやソックスにしたり、ハンドルまわりは、グローブのロゴが反射するリフレクター機能があるものを選ぶようにすると、自分の存在をより多くの人に認知させられます。
TREKでは、サイクリストの安全性を第一に考える「ABCセーフティー」を推奨しています。その内容は・・・
- 「Always on=常に点灯」昼でも夜でも、前後にライトを!
- 「Biomotion =体の動き」体の動くパーツを目立たせよう!
- 「Contrast=背景との対比」日中と夜間に適したギアを選ぼう!
日中に使用するデイライトは、衝突事故に遭う確率を大幅に減らせることが証明されている。
日中は、蛍光色のソックス、シューズ、シューズカバー、ウォーマーなどを着るとよい。
アパレルの場合、蛍光色は日中に有効だ。そして夜には、反射性素材があなたを目立たせる。