みなさんこんにちは、今回はFRAMEのYouTubeチャンネルに出演している私、マツムラとサイクリングマンがブリスベンtoゴールドコーストサイクリングチャレンジ(略称:B2GC)に参加するためにオーストラリアに行ってきました。
B2GCとはブリスベンからゴールドコーストまでの100kmのコースを走るファンライドイベントで、毎年数多くの参加者が集まるオーストラリアでも最大のサイクリングイベントです。今回はB2GCのが楽しかったぜ!っていう事をお伝えします。
目次
B2GCは初海外イベントにオススメ!
海外の自転車イベントに参加するって、ハードルが高そうと感じてしまいますが、今回B2GCに参加してみて分かったのは「イベントだからこそサポートが充実していて参加しやすい」ということ。
実は飛行機輪行が初めての筆者、最初は不安でしたが、カンタス航空のロビーで輪行用のダンボールを受け取ってバイクを入れて、あとはスタッフの方についっていって手荷物検査を受けるだけ。簡単すぎてあっけないほどでした。(ダンボールは事前申し込み制)
海外旅行の交通手段として、バスや電車を使うのも良いのですが、自転車でしか発見できないことも沢山あります。風の匂いや現地のサイクリストとの交流、自分の力で異国の地を走り回る充実感。皆さんもぜひ味わってみてください。
ワクワクが止まらない朝
明け方にブリスベンの中心部に集結する4000人ものサイクリスト、ロードバイクに限らずクロスバイクやマウンテンバイクで参加する人も多く見いました。
辺りはオシャレなジャージを身にまとった人がいっぱいで、イベントという非日常的な空気感に心拍数が上昇するのを感じます。
バスレーンを走る貴重な体験
ブリスベンの中央部をスタートし、すぐにバス専用道に入り、17kmもノンストップで走り抜けていきます。いつもはバス専用の道ですが、大会のために時間限定で封鎖して自転車の走行のみに制限されています。おしゃべりしながら走ったり、中にはトレインを回しながら高速巡航していくグループもいました。
マツムラ「サイクリングマン!速度上げないでね!ゆるぽたゆるぽた!」
サイクリングマン「え?」ガチャン(ギアを上げる音)
マツムラ「またゆるぽた詐欺だぁぁぁ!」
市街地を抜けると、そこは大自然
バス専用道を使って市街地を抜け、郊外を走り抜けるとダイナミックなオーストラリアの自然が待ち受けます。
補給もライドの醍醐味だよね
B2GCでは43kmと80kmの地点の二箇所にエイドステーションが設けられています。補給食はもちろん、ボトルに水を入れられますし、怪我をした時の応急処置やメカトラブルが起きた時のためのメカニックブースもあります。サポート体制が充実しているので、ビギナーのサイクリストの方にもオススメできるイベントです。
43km地点の第1エイドステーション
80km地点の第2エイド
100kmの旅路も終わり、ゴールドコーストに到着
第2エイドを過ぎたら残りは20kmあと少し、この楽しいイベントも残りわずか…と考えると寂しさも感じます。速い人たちの中には一度ゴールしてから折り返す「おかわり」をしている方もいたので、走り切れる方はぜひ。
B2GCに参加したい方は
来年のB2GCは9月15日 (日)開催
エントリー期間は2019年 3月11日(月)~8月20日 (火)
となっています。
ツアーパックも用意されているので、海外旅行慣れしていなくても簡単に参加することができます。
B2GCの内容を動画でも紹介しています
写真 : 松村誠也