皆さんの愛車は何ですか?
きっと、ロードバイクという方が多いのはないでしょうか。
ロードバイクは「長い距離を速く走る」という点では、他のどの自転車にも劣りません。その一方で普段使いという点では、不便なことが多いのも事実です。ロードバイクは速く走るために設計された乗り物であるため、やはり街乗りには向きません。すべての用途をロードバイク一台でカバーするには少し限界があります。
そこでおすすめしたいのが、セカンドバイクとしての折りたたみ自転車。なるべく出費を抑えたいけど、選び方がわからない! そんな方のために、クロスバイクやロードバイクと比較した折りたたみ自転車のメリット・デメリットや、選び方のポイント、おすすめの折りたたみ自転車をご紹介します。
折りたたみ自転車の魅力とは?メリット&デメリットを解説
ロードバイク、クロスバイク、MTB、E-BIKEなどなど、近年自転車にもさまざまな種類がありますが、折りたたみ自転車には折りたたみ自転車ならではの魅力がたくさんあります!
ほかの自転車と比較しながら、折りたたみ自転車のメリット・デメリットをご紹介していきます。どんな自転車を購入するか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみて下さい。
メリット ①持ち運びに便利
まず折りたたみ自転車の魅力は、なんといってもそのコンパクトさ!基本的な重さは11kg台、その名の通り折りたためるので、女性の方でも簡単に持ち運ぶことができます。通勤・通学や近所へのちょっとした移動だけでなく、車に乗せたり電車に持ち込んだりして旅先でサイクリングをするなど、折りたたみ自転車の活用法は無限大です!
メリット ②街乗りしやすい
小回りが効き、街乗りがしやすいことも折りたたみ自転車のメリットの1つです。ロードバイクなどタイヤが大きい自転車は、漕ぎ出しに大きな力を使う必要があるので、信号などで止まるたびに少しストレスを感じてしまうと思います。
信号でStop&Goの機会が多い街乗りでは、タイヤが小さい折りたたみ自転車は一番ストレスなく乗れる自転車なのではないでしょうか。街乗りで気軽に乗れる自転車をお探しの方には、折りたたみ自転車は非常におすすめです。
メリット ③1台でさまざまな用途に使える
ロードバイクは長距離のスポーツサイクルなど用途が限定されがちですが、折りたたみ自転車の活用法は本当にさまざまです!通勤・通学や近所への買い物はもちろんのこと、車や電車で持ち運んで旅先での移動も快適に。また、ゆっくり走る自転車散歩のポタリングや、スポーツタイプの折りたたみ自転車であればフィットネスなど、1台あれば自転車ライフを満喫できること間違いなしです。
メリット ④見た目がオシャレ
どの折りたたみ自転車も見た目がとにかくオシャレ!好きな道、好きな街をオシャレな折りたたみ自転車で走るだけで最高の気持ち良さを体感できます。後ほど用途別におすすめの折りたたみ自転車をご紹介しますので、自分だけのお気に入りを見つけちゃいましょう!
デメリット ①一般的な自転車と比較すると価格が高め
コンパクトにしつつ安全性・走行性を担保した自転車をつくるにはやはりそれなりの技術が必要。つまりお値段もしっかりしたものになります。一般的な自転車と比較すると価格が高めですが、なかには安くてしっかりしたモデルもあるのでそれらを後ほどご紹介します!
デメリット ②ロードバイクやクロスバイクと比較すると走行性能が劣る
コンパクトなため小回りが効き、乗り降りしやすいことが折りたたみ自転車のメリットですが、裏を返すと走行性能はロードバイクやクロスバイクと比較すると若干劣ります。やはり、速さはタイヤが大きいモデルには敵いません。しかし、何十キロも走るような長距離のスポーツサイクリングでなければ折りたたみ自転車は非常におすすめですので、用途に応じて使い分けましょう。
折りたたみ自転車の選び方のポイント!安くても失敗しない選び方とは?
折りたたみ自転車は一般的な自転車と比較すると価格が高めですが、なかには安くてしっかりした良いモデルもあります!そこで、安くても失敗しない折りたたみ自転車の選び方をご紹介したいと思います。
信頼できるブランドであること
大手メーカーや昔からある老舗メーカーであれば、やっぱり安心感がありますよね。そういったブランドであれば、安くても失敗することはまずないはずです。大手や老舗メーカーだけでも多くの折りたたみ自転車を扱っているので、そこに絞って選んでみても良いかもしれません。
軽量であること
軽量でなければ折りたたみ自転車のメリットのほとんどが失われてしまうといっても過言ではないぐらい、選ぶ上で非常に重要なポイントだと思います。安くても重い、じゃ意味がないですよね。十数キロのものであれば十分軽量だと言えますので、ネット上で商品を選ぶ際にも参考にしてみて下さい。実際に実物を見る機会があれば、持ってみて持ち運ぶ上でストレスを感じないか、確かめてみましょう。
ブレーキやギアの性能を確認。できれば試乗を
例えば、シマノ製のものを使っている、となれば非常に安心感が高まりますよね!ネット上で商品を選ぶ際にも、ブレーキやギアがどこ製なのかチェックしてみましょう。実際に店舗に行って商品を検討する際には、試乗してブレーキの効きが甘くないか、ギアチェンジはスムーズにいくか、確認しましょう。
安くて高性能!おすすめの折りたたみ自転車5選
それでは実際におすすめの折りたたみ自転車をご紹介します! 安くても高性能な折りたたみ自転車をご紹介しますので、自分に合った商品を見つける参考にしてみて下さい。夫婦やカップルでお揃いの折りたたみ自転車を購入するのも良いかもしれません。
WACHSEN(ヴァクセン)WBG-2002
さまざまな生活雑貨を取り扱う阪和製の自転車です。軽量アルミフレームを採用するなど十分なスペックを備えながらのこのお値段。シンプルな見た目から通勤や通学にぴったりの1台です。
主なスペック
価格 | ¥26,800(税抜)Amazon 2019/5/3時点 |
重量 | 13.0kg |
折たたみ寸法 | 840 × 640 × 480mm ※ペダルは含まず |
タイヤサイズ | 20 × 1.75 inch |
変速機 | シマノ6段変速 |
Raychell(レイチェル) FB-206
シマノ6段変速、フロントLEDライトが付いて 15,000円を切る非常にコストパフォーマンスに優れたモデル。折りたたみ自転車ながらカゴが付いているので、カバンを入れるなどすれば通勤、通学に非常に便利です。
主なスペック
価格 | ¥14,206(税抜)Amazon 2019/5/3時点 |
重量 | 15.5kg |
折たたみ寸法 | 830 x 745 x 500mm ※ペダルは含まず |
タイヤサイズ | 20 inch |
変速機 | シマノ6段変速 |
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) AL-FDB161
アルミフレームとアルミパーツを採用し、約10kgと軽量なため、女性にもおすすめ。オシャレかつ色も豊富で、まさに街乗りにおすすめのモデルです。
主なスペック
価格 | ¥21,639(税抜)Amazon 2019/5/3時点 |
重量 | 10.2kg |
折たたみ寸法 | 750 × 550 × 410mm ※ペダルは含まず |
タイヤサイズ | 16 × 1.75 inch |
変速機 | シングル |
DOPPELGANGER(ドッペルギャンガー)ZERO POINT
ギアはシマノ7段変速、前後サスペンションに加えタイヤはセミオフロードタイヤを使用と走行性能に非常に優れたモデルでありながら、3万円を切る低価格(2019/5/3時点)。街乗りだけでなく、スポーツやフィットネス用途にもおすすめのモデルです。
主なスペック
価格 | ¥29,269(税抜)Amazon 2019/5/3時点 |
重量 | 13.7kg |
折たたみ寸法 | 860 × 690 × 490 mm ※ペダルは含まず |
タイヤサイズ | 20 × 1.75 inch |
変速機 | シマノ7段変速 |
KYUZO(キュウゾウ) KZ-104
九蔵の折りたたみマウンテンバイクであるこちらのモデルは、シマノ製18段変速搭載とハイスペックでありながら2万円というお値段。折りたたみ自転車でありながら、スポーツユースで大活躍すること間違いなしです。
主なスペック
価格 | ¥19,000(税抜)Amazon 2019/5/3時点 |
重量 | 19.0kg |
折たたみ寸法 | 990 × 770 × 330 mm ※ペダルは含まず |
タイヤサイズ | 26 inch |
変速機 | シマノ製18段変速 |
まとめ
折りたたみ自転車の魅力から、選び方、そして実際におすすめの商品をご紹介させていただきました。
折りたたみ自転車があるだけで、毎日の生活が便利に、そして楽しさの幅が広がること間違いなしです。自転車の購入を検討されている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。