「ツール・ド・東北2019」来年以降のエリア拡大に向けトータルテンボスが東北の地を走行!

東日本大震災の復興支援および震災の記憶を未来へ残していくことを目的に2013年から開催している「ツール・ド・東北」。
順位やタイムを競うレースではなく、楽しく走るファンライドイベントです。
第7回を迎える今大会は来年以降の大会における東北三県への走行エリア拡大に向け、福島県南相馬市発および宮城県亘理町発の2コースを大会関係者が走行する視察ライドも行われます。

「ツール・ド・東北フレンズ」にトータルテンボスの加入が決定!

(左)藤田憲右さん(右)大村朋宏さん
▲(左)藤田憲右さん(右)大村朋宏さん

毎年様々な活動でツール・ド・東北に協力している株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシーとの連携により今年は「ツール・ド・東北フレンズ」(※1)に新たにお笑い芸人「トータルテンボス」が加わることになりました。
トータルテンボスの藤田憲右さん、大村朋宏さんは初日に実施する福島県南相馬市発の関係者ライドに参加します。
また、お笑い芸人「パンサー」の尾形貴弘さんは3年連続で大会に参加。今年は「仙台発奥松島グループライド」を走行し、ご自身の生まれ故郷の東松島市の魅力を伝えていきます。

※1:「ツール・ド・東北」では大会目的に賛同し、参加する著名人の方々を「ツール・ド・東北フレンズ」として任命し、東北の復興を応援していくためのさまざまな役割を担ってもらっています。

「仙台発奥松島グループライド」に関して

10人程度のグループに分かれて走行するグループライド形式のコースです。
仙台市の河北新報社前を出発し、沿岸部で整備が進むかさ上げ道路「東部復興道路」を北上。
塩釜港から奥松島嵯峨渓まではチャーター船に自転車と共に乗り込み、松島湾の島々を眺めながらクルージングを楽しみます。
奥松島からは再び自転車でゴールの石巻専修大学を目指します。
東部復興道路は仙台市の津波被災エリアを南北に縦断する約10キロメートルで、地上から約6メートルの高さまで盛土しています。
市の震災復興計画で津波への多重防御の要となる道路です。今年秋の開通を前に特別に走行します。

  • 走行距離(目安):65km
  • ルート
  • エントリー方式:抽選方式
  • エントリー料(税込み)※2:16,200円
  • エントリー期間:2019年5月15日(水)20:00~ 6月3日(月)17:59
  • エントリー方法:「JTBスポーツステーション」にて。
    詳しいエントリー方法はこちらのページをご確認ください。

※2:インターネット決済代行手数料を含んだ一般ライダーのエントリー料です。
※一般ライダー向けその他5コースはすでにエントリー受付を終了しています。

「ツール・ド・東北 2019 オフィシャル・サイクルジャージ by Paul Smith」が5月14日より予約販売開始

ポール・スミス氏と今回デザインされたオフィシャルジャージ
▲ポール・スミス氏と今回デザインされたオフィシャルジャージ

英国を代表するファッションデザイナーであるポール・スミス氏が2017年大会に続きデザインを手がけたサイクルジャージです。
2017年のオフィシャル・サイクルジャージ、2018年のバンダナに続き、今年で3年連続3回目のサポートとなります。
今回のジャージは色鮮やかな「スポーツストライプ」のカラーリングが最大の特徴です。ツール・ド・東北 2019 オフィシャル・サイクルジャージ by Paul Smithジャージの売り上げの一部は「ツール・ド・東北基金」に寄付されます。

ポール・スミスメッセージ動画はこちらから

また、「ツール・ド・東北」公式デザインの「ツール・ド・東北 2019 オフィシャル・サイクルパンツ」も本日より300着限定で販売を開始します。
※「ツール・ド・東北 2019 オフィシャル・サイクルパンツ」はPaul Smithデザインではありません。

ツール・ド・東北 2019 オフィシャル・サイクルジャージ by Paul Smith商品詳細

東北の緑をイメージしたオフィシャル・サイクルジャージ by Paul Smith
▲東北の緑をイメージしたオフィシャル・サイクルジャージ by Paul Smith
  • 価格:15,000円(税抜き)
  • 予約販売期間:2019年5月14日(火)15:00~ 7月31日(水)23:59(なくなり次第終了)
  • 数量:限定700着
  • サイズ: S、M、L、XL、XXLの5サイズで展開
  • 販売店舗:ポール・スミス公式オンラインショップ
  • 商品発送:2019年8月末までにお届け予定

「ツール・ド・東北 ボランティア」、「走行管理ライダー」について

過去大会の様子。エイドステーションのボランティアの笑顔で疲れも吹っ飛びます。
▲過去大会の様子。エイドステーションのボランティアの笑顔で疲れも吹っ飛びます。

会場来場者の受付や、エイドステーションなどでのフード提供など、大会運営を支える「ツール・ド・東北 ボランティア」を募集しています。
「ツール・ド・東北 ボランティア」として参加いただいた方は、翌年の大会でライダーの優先出走権が得られます。また、参加ライダーがコースを安全に走行できるようサポートを行う「走行管理ライダー」も募集しています。

ボランティアの応募はこちらから。

食を通じて人を結ぶ「ツール・ド・東北 応“縁”飯」について

エイドステーションではその土地の名物が振る舞われる。エイドを楽しみに参加するライダーも多い。
▲エイドステーションではその土地の名物が振る舞われる。エイドを楽しみに参加するライダーも多い。

第3回大会から続く、食を通じて人を結ぶグルメ企画「ツール・ド・東北 応“縁”飯」を今回も実施。メイン会場である石巻専修大学と各エイドステーションにて、東北の海の幸をはじめ、ご当地グルメや有名店のメニューを楽しめます。

ツール・ド・東北フレンズ※敬称略、50音順

【広報大使】
道端カレン(モデル)

【東北応援大使】
谷真海(サントリーホールディングス株式会社 コーポレートサステナビリティ推進本部 CSR推進部/パラリンピアン)
中西哲生(スポーツジャーナリスト)

【Special Thanks】
くるり(ロックバンド)
トータルテンボス(お笑い芸人)
羽生結弦(フィギュアスケーター)
パンサー(お笑い芸人)
Sir Paul Smith / サー・ポール・スミス(ファッションデザイナー)

【大会オフィシャルアドバイザー】
安藤隼人(株式会社スマートコーチング代表/自転車プロコーチ)
白戸太朗(スポーツナビゲーター&トライアスリート/アスロニア代表)
田代恭崇(プロロードレーサーにして2004年アテネ五輪代表/現リンケージサイクリング株式会社 代表取締役社長)
宮澤崇史(元プロ自転車ロードレーサー・北京オリンピック代表/現リオモ・ベルマーレ レーシングチーム監督、bravo代表)

【メンバーズ】
浅田顕(ロードレース日本代表チーム監督/エキップアサダ代表)
竹谷賢二(スペシャライズド契約アドバイザー/株式会社エンデュアライフ代表)
疋田智(自転車ツーキニスト/NPO自転車活用推進研究会理事)
藤野智一(バルセロナ五輪・ロードレース日本代表/なるしまフレンド神宮店店長)
ブラッキー中島(ウィーラースクールジャパン代表、CYCLE SEEDS代表)
古田敦也(スポーツキャスター)
別府始 (スポーツジャーナリスト)
別府史之(プロサイクリスト Trek – Segafredo)

開催概要

大会名称: ツール・ド・東北 2019(Tour de Tohoku 2019)

主催: 株式会社河北新報社、ヤフー株式会社

主管: ツール・ド・東北 2019 実行委員会

共催: 宮城県、宮城県教育委員会、仙台市、石巻市、気仙沼市、東松島市、女川町、南三陸町、株式会社三陸河北新報社

特別協力: 株式会社TBSテレビ、石巻専修大学、一般社団法人東北地域づくり協会、株式会社時事通信社、株式会社共同通信社

運営協力: 公益財団法人日本自転車競技連盟、公益財団法人日本サイクリング協会、宮城県自転車競技連盟、宮城県サイクリング協会、宮城県自転車軽自動車商業協同組合、日本赤十字社宮城県支部、石巻赤十字病院、オムニインターナショナル株式会社、株式会社ルーツ・スポーツ・ジャパン、株式会社ペダルノート

協力: 一般社団法人アスリートセーブジャパン、株式会社ウェザーマップ、西濃運輸株式会社、フクダ電子株式会社、株式会社フォトクリエイト、Paul Smith Limited、株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー

開 催 日: 2019年9月14日(土) 大会1日目(大会関係者が走行する視察ライド)
福島県南相馬市発および宮城県亘理町発の2コース

2019年9月15日(日) 大会2日目(一般ライダー向けライド)
2019年9月15日(日) 大会2日目 実施コース
実施コース:6コース
石巻発210km「気仙沼フォンド」/石巻発170km「南三陸フォンド」
石巻発100km「北上フォンド」/石巻発65km「女川・雄勝フォンド」
気仙沼発100km「気仙沼ワンウェイフォンド」/「仙台発奥松島グループライド」

※一般ライダーのコースについて:「仙台発奥松島グループライド」は、走力等により参加者を10名前後のグループに編成し、グループごとに走行管理ライダーの誘導の下、隊列を守りながら走行するグループライド方式にて実施します。その他の5つのコースは、交通ルールを順守しながら、所定時間内に個々にゴールを目指すフリーライド方式にて実施します。
※各コースの詳細なルートについては、こちらをご確認ください。
 
走行エリア: 宮城県石巻市、気仙沼市、東松島市、仙台市、多賀城市、女川町、南三陸町(大会2日目)

メイン会場: 石巻専修大学(大会2日目のスタート地点および、大会2日目の全コースゴール地点)
※気仙沼発100km「気仙沼ワンウェイフォンド」は、気仙沼市内PIER7前スタート
※「仙台発奥松島グループライド」は、仙台市内河北新報社前スタート

スタート時間: 5:30~順次(大会2日目。予定)

ゴールクローズ時間: 17:30(大会2日目。予定)

募集人員: 3,700名
※エントリーを終了した一般ライダー向けコースの一部追加募集を予定しています。追加募集の詳細は、5月28日に以下公式サイト、公式SNSでお知らせします。
・公式サイト
「ツール・ド・東北」公式サイト
・公式SNS
「ツール・ド・東北」公式Facebook
「ツール・ド・東北」公式Twitter

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WRITTEN BYFRAME編集部

FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/

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