話題のスポーツブランド「デカトロン」 5千円台でそろえたバイクパッキング用バッグの実力はいかに!?
こんにちは! あっちゃんです。
皆さんは最近話題の「デカトロン」をご存知でしょうか?
「デカトロン」はフランス発祥のスポーツブランドで、コスパの良い商品を販売していることで世界中で人気を博しています。なんとそんな「デカトロン」の日本第1号店が兵庫県の西宮市でOPENしました!
デカトロンは、340円のバックパックが超コスパがいいと有名ですよね。ということは…、きっと、バイクパッキング用のバッグも優秀なはず! ということで、今回は「5,500円以下でそろうデカトロンのバイクパッキング用のバッグだけで1泊2日分の荷物は収納できるのか?」ついて検証したいと思います。
目次
デカトロンはまるでテーマパーク!
まずは店舗の様子をご紹介します。
入り口は木目風に作られ、そのど真ん中に青色に白文字で大きく「DECATHLON」と書かれた看板が掲げられています。
店内は「CAMP」「RUNNING」「HIKING」「SOCCER」などスポーツ別にエリアが分かれており、どのエリアもコスパの良い商品が置かれているので、ウインドウショッピングをするだけでもとても楽しいです!
この楽しい雰囲気を他のお店で例えるなら、家具チェーン店のIKEAですね。
さて、お目当ての自転車コーナーはお店の1番奥にあります。
デカトロンの自転車コーナーではカゴやボトルなどの小物類だけではなく、自転車も販売している充実ぶり。
バイクパッキング用のバッグも豊富な品揃え
そして、今回ご紹介するバックコーナーもバッチリありましたので、バイクパッキングに使いやすそうなものを5つほど購入してきました!
フレームバック ¥940(税込)
容量1.5Lで、ポンプや工具などの小物類を入れることができるフレームバックです。
マジックテープでつける仕様なので、どんな形のフレームにもつけることができることに加えて、間違えて傷つけることがありません。
また、走行中にぐらつかないようにバックの下部もマジックテープで止められるようになっているのは嬉しいですね。
2Lバイクフレームバッグ ¥1,590(税込)
こちらのフレームバックは容量が2Lとなっており、先ほど紹介したフレームバックよりも物を入れることができます。
そして、こちらもマジックテープでつける仕様なのでつけやすくフレームを傷つけることはありません。また、スマホホルダーが付いているので、ライド中にスマホを見ながら走れるのは便利ですね。
しかも、スマホホルダーはiPhone Xでも問題なく入るぐらいに大きいので、大きなスマホを持っていたとしても大丈夫です。
ハンドルバーバッグ ¥1,390(税込)
ハンドルバーバックは自転車のハンドル部分につける前カゴの代わりになるバックです。
他のバックに比べて、材質が固めになっているのでカメラなどの壊れるとまずいものを入れるのに適しています。ただし、ハンドルバーバックをつけるとライトをハンドルにつけられなくなってしまい不便です。
ですが、デカトロンのハンドルバーバックは前部にライトをつけることができるようになっているので、安心ですね。
サドルバック M 0.6L ¥1,190(税込)
サドルバッグはレンチやタイヤレバーなどの小物類を入れる定番の収納バックです。
デカトロンのサドルバックで特徴的なのはマジックテープで固定する仕様になっていることです。
マジックテープ仕様のサドルバッグをしっかりと固定できるうえに、固定具合の調整もしやすく使い勝手が良いですね。
また、お値段がお手頃なので収納バックを買う余裕がない方にオススメできる商品です。
バックパック ULTRALIGHT – 10L ¥340(税込)
ケシュアのバックパックはデカトロンの商品の中でもとても有名なので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
このバックパックは10Lの容量があるにもかかわらず、お値段は340円とコスパ抜群!
しかも、折りたたむとサドルバッグに入れることができるほどコンパクトになり、携帯性も抜群です。
なので、使わない時はサドルバッグに入れておいて、サイクリング先でおみやげなどを買って荷物が増えた時には広げて使うという便利な使い方ができます。
1泊2日分の荷物が入るか試してみました。
今回、デカトロンで5点の収納バックを購入しましたが、合計で¥5,450とかなりリーズナブルなお買い物ができました。
ですが、肝心なのは使い勝手ですよね。なので実際に今回購入したバックを使用してみようと思います。
サイクリングで収納バックを使う時といえば、キャンプや長距離のブルベの時などいろいろ考えられますが、今回は1泊2日のサイクリングを想定した荷物を入れてみたいと思います。(キャンプはしません!)
1.5Lのフレームバッグにはポケットが二つ。片方には補給食を、もう片方にはお泊まりに必要な歯ブラシやコンタクトケースなどがはいりました。
2Lフレームバックには両側にポケット、中央にスマートフォンケースがあります。サイドのポケットにモバイルバッテリーを入れれば、スマホを充電しながら走ることもできます。
もう片方のポケットには大判のタオルが入りました。フェイスタオルなら2枚くらい入れられそうです。
そして、フロントバッグには輪行袋がスッポリと入ります。
また、サドルバッグには修理工具一式が余裕で入りました。
最後に残った着替えですが、ケシュアのバックパックに入れてしまいます。
というわけで、総額5,450円で購入したデカトロンの収納バックは1泊2日分の荷物を余裕で入れられることができることがわかりました。
その1泊2日分の荷物を入れた収納バックをロードバイクに取り付けるとこんな感じになります。
デカトロンのシンプルなデザインがロードバイクに合っていて、なかなか良い感じですね。
試しに少しだけ走ってみたところ、フレームバックが脚に当たるのが少し気にはなりましたが、それ以外問題なく快適に走れました。
まとめ
今回は兵庫県の西宮市にあるデカトロン日本第1号店で購入したバイクパッキング用バッグをご紹介しました。
デカトロンのバッグは安いのにも関わらず、使いやすくコスパの高い商品。1泊2日分の荷物であれば問題なく収納することができるので、初心者がロングライドをする時などに便利ですね。
ただ、個人的にはサドルバッグの容量が0.6Lしかないのが残念。「容量が大きいサドルバッグがあるともっと荷物が入って、キャンプ使えるのにな」と思いました。しかしながら、海外のデカトロンでは既に2.5Lのサドルバッグが購入できるので、日本でも購入できるようになるのが楽しみです。