シガーソケットは、本来タバコに火を付けるためのシガーライターを装備するためのものでした。しかし、愛煙家の減少によってシガーソケットのみの装備となり、さまざまなカーアクセサリーを付けられるようになったのです。
そこで今回は、シガーソケットUSBの選び方や増設方法を解説していきます。おすすめの商品もピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてください。
シガーソケットUSBの選び方
シガーソケットUSBは種類が多すぎて「どれを購入すれば良いか分からない!」と悩む人も多いでしょう。しかし、選び方のポイントさえ押さえておけば難しいことはありません。
ポイントとなるのは、以下の4つです。
- ポート数
- 急速充電ができるか
- 電圧はどのくらいか
- サイズはどうか
詳しく見ていきましょう。
ポート数
シガーソケットUSBには、差し込み口のことを指す「USBポート」が備わっています。USBポートの数は、2ポート・3ポート・4ポートなどがあるため、用途に合わせてポート数を決めましょう。
例えば、車内で充電したいガジェットが“スマートフォンのみ”という人は、1〜2ポートで十分です。スマートフォンやタブレット・イヤホンといった充電するものが多い人、または複数人で使いたいならポート数の多い商品が便利!
なかにはシガーソケットからではなく、ヒューズボックスから電源を取るタイプもあります。「使いづらい場所にシガーソケットがある」「純正のシガーソケットを別で使いたい」といった人にオススメです。
急速充電できるか?
車内でスマートフォンやタブレットを充電する時は、なるべく早く充電を終わらせたいもの。そこで注目したいのが「急速充電できるシガーソケットUSBなのか」という点です。
まず充電するガジェットがどれだけの電流=アンペアを必要とするのかを確認しましょう。一般的にiPhoneの純正充電器のアンペアは1A(アンペア)、iPadは2.1Aとなっており、急速充電をするためには「それ以上のアンペア数を持つシガーソケットUSB」が必要となります。
このアンペアをチェックせず、0.5Aなどの粗悪な製品を購入してしまうと、家で充電する時間よりも長くなってしまうので注意!さらに、電流が大きすぎてもバッテリーに負荷を与えてしまうため、2.4Aタイプが人気です。
また、米国のQUALCOMM社(クアルコム)が開発した「QC3.0(Quick Charge)」と呼ばれる急速充電の規格に対応しているかもポイント。QC非対応品と比較すると約4倍もの速度差が出ると言われています。残念ながらiPhone/iPad製品はQCに対応していないため、この場合はUSB Type-Cの規格である「USB Power Delivery(以下USB PD)」を搭載した商品がオススメです。
自分の車に対応した電圧であるか
車のバッテリーには、12Vや24Vの電圧が設定されています。一般的な車の電圧は12V、トラックやバスなどが24Vです。まずは自分の車が12Vか24Vか確認しておきましょう。
シガーソケットUSBは12V・24Vどちらも対応した製品が多いですが、なかには12Vバッテリー用や24Vバッテリー用があるので注意してください。もし対応してなければ製品が正常に機能しなかったり、車の電気系統にトラブルが起きたりする場合があるので、しっかりと確認しておきましょう。
サイズ(コンパクトタイプが人気)
シガーソケットUSBには、さまざまなサイズがあり「購入したものの、大きすぎて上手く設置できない」なんてことも。あとでトラブルがないように、自分の車にはどのくらいのサイズが合うのかイメージしてみましょう。
人気があるのは、運転席周りがスッキリするコンパクトタイプ。車の設置スペースは限られているので、なるべく小さめのシガーソケットUSBを選んでおくことをオススメします!
なかにはケーブルが不要な「巻き取り式」もありますが、端子の種類が異なる場合もあるので気をつけてください。
おすすめのシガーソケットUSB
シガーソケットUSBをひとつ持っておけば、出先でスマートフォンやタブレットが充電切れになりそうな時にサッと充電できます。手軽に装着できますし、ガジェットを使うドライバーにとって必須のアイテムとなるでしょう。ここからは、おすすめのシガーソケットUSBを紹介していきます!
2.4A出力のシガーソケットUSB
Anker PowerDrive 2
Ankerは中国製ながらも評判の高いメーカーです。バッテリーや充電器なども取り扱っていますが、シガーソケットUSBを調べると必ずといって良いほど目にするメーカーで、コスパの高さが支持されています。
Anker独自の技術である「PowerIQ」と「VoltageBoost」を採用したこのモデルは、接続機器とケーブル抵抗を検知し、電流と電圧を最適化・自動調整します。それにより高速充電を実現、1ポート最大2.4A、合計最大4.8Aの出力が可能です。
サイズは2.8×2.8×6.5cm、重量わずか27gで業界最小・最薄クラス。また、さまざまなUSB機器と互換性があったり、サージプロテクターや温度管理などの多重保護システムが搭載されていたり、機能面でも優れたシガーソケットUSBと言えるでしょう。
- メーカー:Anker
- 出力:5V/4.8A
- 対応電圧:12/24V
- ポート数:USB Type-A × 2ポート
- 参考価格:1,099円(税込/Amazon価格・記事執筆時点)
BUFFALO(バッファロー) USBカーチャージャー
BUFFALOのUSB カーチャージャーは、2.4A出力に対応した2ポートタイプのシガーソケットUSBです。iPhoneやAndroidを自動で判別して急速充電を行う「AUTO POWER SELECT機能」を搭載!どちらのポートに接続しても最適な充電ができます。
また、充電中の異常を検知してデバイス機器を保護する回路も搭載しており充電も安心。12V/24Vどちらの車にも対応している点も嬉しいポイントです。
製品サイズは2.8×3.96×2.8cm、14gというコンパクトなデザインで車内でもスッキリした装着が可能。価格も手軽でコスパの高い製品と言えるでしょう。
- メーカー:BUFFALO
- 出力:最大2.4A(2ポート合計)
- 対応電圧:12V/24V
- ポート数:USB Type-A × 2ポート
- 参考価格:681円(税込/Amazon価格・記事執筆時点)
QC3.0対応のシガーソケットUSB
Anker PowerDrive Speed 2
AnkerのPowerDrive Speed2は、PowerIQとVoltageBoostを搭載。さらにQC3.0にも対応しており、フルスピード充電が大きな特徴です。2つのポート合計出力は39Wで、iPhoneやiPad・Android・IQOSなど、あらゆる機種の急速充電ができます。
6.5×3.5×3.5cm、57gのコンパクトな設計と、柔らかなLEDでスタイリッシュなデザイン。炭素繊維&メッシュ加工のグリップは、デザイン性と共に滑り止め機能が付いており、取り外しも簡単です。サージ保護機能や温度管理などの機能性もあり、長く愛用したい人にオススメ。
- メーカー:Anker
- 出力:合計出力39W
- 対応電圧:12V/24V
- ポート数:USB Type-A × 2ポート
- 参考価格:2,000円(税込/Amazon価格・記事執筆時点)
JAPAN AVE.(ジャパンアベニュー) カーチャージャー 【 Quick Charge 3.0 搭載 】
JAPAN AVE.のカーチャージャーは、日本で製造している安心と実績のあるメーカーです。USBポート数は3つ、さらに増設ソケットを2つ装備!最大出力は120Wもあり、5台同時充電が可能となっています。
増設ソケットはFMトランスミッターやドライブレコーダー・空気清浄機・車載イオン発生機などの使用に便利。しかも独自のSmartチップによって、デバイスごとに最適な充電を行ってくれます。
もちろんQC3.0を搭載しているので、充電もスピーディー。ほかの製品と比べるとサイズは大き目ですが、USB PDと2.4A出力ポートも備えたスグレモノです!
- メーカー:JAPAN AVE.
- 出力:USB 2.4A/5V、QC3.0 3A/最大18W、USB PD 3A/最大18W
- 対応電圧:12V/24V
- ポート数:USB Type-A × 2、USB Type-C × 1、シガーソケット × 2
- 参考価格:2,480円(税込/Amazon価格・記事執筆時点)
USB PD対応のシガーソケット
CHOETECH USB Type-C カーチャージャー 36W【 Delivery3.0対応】
CHOETECHはバッテリーや充電器を販売するメーカーです。USB Type-Cを2ポート搭載したこのカーチャージャーは、USB PD3.0にも対応。iPhoneやiPad、Androidなどあらゆるガジェットを急速充電することができます。各18W、合計36Wで2台のガジェットを同時充電することも可能です。
サイズは62×32×29mm、20gと超コンパクトで車内のスペースを邪魔しません。デザインもブラックでシンプル、どんな車にも合わせやすくなっています。しかも、長さ1メートルの「USB C to C PDケーブル」も付属しています!
また、過充電を防止したり電池の劣化を防いだりと、6つの安全保護機能を搭載しているのも魅力のひとつです。安定した供給とデバイスの保護により、安心して使うことができるでしょう。
- メーカー:CHOETECH
- 出力:合計36W
- 対応電圧:12V/24V
- ポート数:USB Type-C × 2ポート
- 参考価格:1,799円(税込/Amazon価格・記事執筆時点)
Anker PowerDrive III Duo【USB PD対応 36W 2ポート】
Amazonで売れまくっているAnkerの「PowerDrive III Duo」。独自の“Power IQ 3.0”を搭載しており、iPhone/iPadの高速充電はもちろん、MacBookをはじめとするUSB Type-C機器の充電もできます。
各ポートからは最大18W出力され、合計出力は36W。ノートパソコンの充電には物足りませんが、スマートフォンなら18Wもあれば十分。滞在時間が限られている車の移動中こそ、USB PD対応の製品が活躍してくれるでしょう。
コンパクトで使いやすいデザイン、さり気なく光るブルーのライトもおしゃれ。安心の18ヶ月保証付き(Anker会員は+6ヶ月の延長保証)。
- メーカー:Anker
- 出力:合計36W
- 対応電圧:12V/24V
- ポート数:USB Type-C × 2ポート
- 参考価格:2,599円(税込/Amazon価格・記事執筆時点)
巻き取り式のシガーソケットUSB
SDBAUX シガーソケットチャージャー【ライトニング 85cm 巻き取り式ケーブル 】
・ライトニング端子版
・USB Type-C版
SDBAUXのシガーソケットチャージャーは、Apple製品に使われているライトニング端子orType-Cが付いています。チャージャーのみだと別にケーブルを用意しなくてはなりませんが、巻き取り式ならそんな煩わしさもありません。
USB Type-Aポートは2口搭載しており、QC3.0未対応ながらも各2.4Aを出力。肝心のソケット部は5V/2A(10W)という仕様です。LCD電圧と充電電流を表示する「ボルトメーター」も何気に便利。
ボタンで自動的に巻き戻すことができるので、ケーブルが絡んでしまったり邪魔になったりすることがありません。ライトニング充電をするiPhoneユーザーやType-Cデバイスユーザーにおすすめです!
- メーカー:SDBAUX
- 出力:ケーブル 5V/2A、 USBポート 5V/2.4A
- 対応電圧:12V/24V
- ポート数:USB × 2、Apple充電ケーブルorType-C × 1
- 参考価格:1,750円(税込/Amazon価格・記事執筆時点)
おすすめのシガーソケットUSB【増設タイプ】
シガーソケットUSBの中には、シガーソケット自体を増設できるタイプが存在します。スマートフォンのほかにもタブレットやゲーム機、IQOS・レーダー探知機・ポータブルナビなど、多くのガジェットを使いたい人にピッタリ。
仕事や旅行だけでなく、車中泊やキャンプにも便利なんです!
シガーソケット × 3ポート
JAPAN AVE.(ジャパンアベニュー)【 Quick Charge 3.0 搭載 】 シガーソケット 3連
JAPAN AVE.の3連シガーソケットは、ソケット差し込み口が3つとUSBポートを4つ装備しており、うち1口はQC3.0にも対応しています。
使いやすさにもこだわっており、ボタンひとつでON/OFFの切り替えが可能。使っていない時はワンタッチで不要な電力消費を防ぐことができます。また、電圧・電流の異常を感知する安全保護機能も搭載!
シンプルなデザインで高い操作性も人気の秘密です。特に後部座席にも届く1.2mのケーブルは自由度が高く便利。万が一の災害や停電時にも車内で使用できるので、ひとつ持っておいても良いかもしれません。
- メーカー:JAPAN AVE.
- 出力:ソケット最大合計120W、USBポート最大8.5A(QC3.0・2.4A・2.1A・1A)
- 対応電圧:12V/24V
- ポート数:USB type-A × 4ポート、シガーソケット × 3口
- 参考価格:5,890円(税込/楽天価格・記事執筆時点)
offeree シガーソケット3連 USB2ポート付き
リーズナブルながらも電圧計・独立スイッチ・保護機能をシッカリ搭載したofferedの3連シガーソケット。ソケットは最大で合計100Wを出力、USB type-Aは2口で最大合計3.1Aを出力します。
QC3.0に対応していない点とコードの長さが約71cmしかないのがネックですが、これらを気にしないかどうかがポイント。現状では日本語の説明書が付いていないため、はじめて購入する人は上記のJAPAN AVE.製品がおすすめです。
ただし、ソケット差し込み口がブルーに光るため、夜間の使い勝手は抜群。「コスパ優先」「コードは短くても良い」という人は要チェックです!
- メーカー:offered
- 出力:ソケット最大合計100W、USBポート最大3.1A
- 対応電圧:12V/24V
- ポート数:USB type-A × 2、シガーソケット × 3口
- 参考価格:1,689円(税込/Amazon価格・記事執筆時点)
ヒューズから電源が取れるシガーソケット
【Amazon.co.jp 限定】エーモン 電源ソケット DC12V/24V60W以下 ヒューズ電源タイプ
シガーソケットのなかには、ヒューズボックスから電源を取るタイプがあります。ドライブレコーダーやカーナビなど、常に稼働したい製品の接続に最適です。エーモンの電源ソケットには“ヒューズ電源取り出しコード”が付属しているので、配線加工なしでも使用できます。
しかも走行中の振動でプラグが落ちない「ロック機構付き」、手にフィットする曲面形状で扱いやすさも◎。ヒューズから電源を取れるため、きれいで確実な配線が可能になります。ドライブレコーダーを搭載するなら「ヒューズ電源タイプ」がおすすめです!
- メーカー:エーモン
- 出力:12V/ 24V 60Wまで
- 対応電圧:12V/ 24V
- ポート数:1ポート
- 交換ヒューズ:15A(平型・ミニ平型・低背に対応)
- 参考価格:989円(税込/Amazon価格・記事執筆時点)
カーメイト 車用 シガーソケット ヒューズ 2連
2口増設したい人にはカーメイトの2連ソケットがおすすめ。こちらもプラグ抜け防止機能が付いているので、ドライブレコーダーにピッタリです。
純正ソケットから分岐するタイプだと車内が配線でゴチャつきやすいですが、ヒューズから電源を取ってしまえばインパネ内にスッキリ納めることも可能。結束バンドや両面テープが付属しているのも嬉しい点です!
ソケットの出力容量は7Aまでとなっており、これ以下のシガープラグ製品なら使用できます。なお、一般的な純正シガーライターは最大消費電流が10A以上あるため使用できない点に気を付けましょう。
- メーカー:カーメイト
- 出力:7A
- 対応電圧:12V/24V
- ポート数:2ポート
- 交換ヒューズ:15A(平型・ミニ平型・低背に対応)
- 参考価格:1,305円(税込/Amazon価格・記事執筆時点)
おすすめのシガーソケットUSB【番外編】
シガーソケットUSBにはさまざまな用途があります。それによって種類が異なるので、自分がどのような用途でシガーソケットUSBを使いたいか考え、どの製品が対応しているか確認しましょう。上記以外にはどのようなものがあるか、具体的に紹介していきます。
使い方いろいろ!シガーソケット メス変換
VBESTLIFE USBポート メス変換 12V車
シガーソケット メス変換アダプタコードは、USBをシガーソケット(メス)に変換するための変換ケーブル。先に紹介したシガーソケット→USBの逆転の発想です。家でドライブレコーダーやナビ、そのほかシガーソケット電源の製品をテスト・チェックする時に便利!
USB type-Aの出力端子が付いたモバイルバッテリーを用意すれば、USB経由でドライブレコーダーの電源を取り出せます。短時間の買い物やコインパーキング駐車時の監視にも使えそうです。
ただ注意しておきたいのが、USB入力が5V/2A、出力が12V/8Wと微力のため、容量の大きい機器には適していません。最近は純正USB端子を備えた車も増えているので、「USBはあるのにシガーソケットが付いていない!」なんて人にもオススメです。
- メーカー:VBESTLIFE
- 出力:12V/8W
- 入力:5V/2A
- 対応電圧:12V
- 参考価格:1,099 円(税込/Amazon価格・記事執筆時点)
防水機能付きでバイクに最適!
デイトナ バイク専用電源 USB x 2
バイクユーザーにおすすめなのが、デイトナのUSBポート取り出しグッズです。バッテリーに直結してUSB type-Aを2口取り出すことができます。出力は2ポート合計で2.1Aとやや物足りませんが、スマートフォンの充電程度なら文句ありません。
フタが差し込み口を覆うように設計されているため、急な天候変化にも対応可能。ツーリングを楽しむライダーにとっては必須アイテムと言えるでしょう。
取り付けはバンドでしっかり固定する方法と、テープで手軽に固定する方法の2種類。コンパクトサイズでスペースの邪魔をしないのはもちろん、自動で接続機器を判別する機能も搭載!
- メーカー:デイトナ
- 出力:5V/2.1A
- 対応電圧:12V(6V未対応)
- ポート数:USB type-A × 2ポート
- 参考価格:2,210円(税込/Amazon価格・記事執筆時点)
シガーソケットUSBのQ&A
欧州車(外車)でも使える?
シガーソケットUSBの規格は世界によって基準が異なります。日本車の場合は「JIS規格」、欧州車だと「CEマーク」「DIN規格」が有名ですが、これらに対応していない製品を使い続けるとソケットが溶けてしまったり、電気を消費しすぎてバッテリーが上がってしまったりなどのトラブルも考えられます。
たとえば、ドイツ車にはCEマーキングが付いた「Wicked Chili(ウィケッド・チリ)」というメーカーがおすすめ。ドイツに拠点を置く人気メーカーですので、アウディ・BMW・ゴルフといった車種でも安心して使うことができます。
Wicked Chili シガーソケットUSB 4800mA/36W USB type-C PD機能搭載
挿しっぱなしでもOKなの?
シガーソケットを挿しっぱなしにしておくとバッテリーが上がってしまうのではないか?と不安になる人がいますが、日本車はエンジンが切れると通電しなくなるので挿しっぱなしでも問題ありません。
100均でも大丈夫?
最近では、100均でもシガーソケットUSBを取り扱っていることがあります。もちろん使うことはできますが、充電速度が遅かったり、耐久性がなかったりという懸念があるのでオススメとは言えません。シガーソケットに不具合が発生すると最悪の場合、車本体にも影響が出ることもあるので注意が必要です。
シガーソケットUSBの充電が遅い気がする……
製品の性能をフルに発揮するためには、充電ケーブルを見直す必要があります。今回取り上げた「2.4A」「QC3.0」「USB PD」に対応したケーブルも販売されています。それぞれに合わせたケーブルの使用をオススメします。
まとめ
シガーソケットUSBは、スマートフォンやタブレット、ゲーム機などを車内で充電することができる非常に便利なアイテムです。日常的に使うだけでなく、非常時にも活用することができるので、ぜひ持っておきたいカーアクセサリーと言えるでしょう。
今回紹介した製品をぜひ参考にして選んでみてください!