Kingpin を搭載!キャノンデール 本格グラベルバイク「Topstone Carbon 6」発売
目次
~オンロードでの快適性を犠牲にすることなく、どんなオフロードもこなす~
キャノンデール・ジャパン株式会社(本社:大阪府吹田市、代表取締役:樫村 浩史、以下 キャノンデール)は、Kingpin を搭載した本格グラベルバイク Topstone Carbon 6(トップストーンカーボン 6)を発売する。超軽量サスペンションシステム「Kingpin(キングピン)」を搭載し、オンロードで快適な乗り心地を実現することはもちろん、オフロードでこれまでのすべてのロードバイクを凌駕する圧倒的性能を発揮。 もっと激しく、まだまだ行ける。これまでのグラベルバイクの性能では十分に楽しめない場所でライドのおもしろさを最大限に引き出すことに加え、普段ロードバイクで走る路面で驚くほど安定した走りを実現する。 はじめてのグラベルバイクとして必要なすべてを詰め込んだカーボングラベルバイクだ。
Kingpin – 犠牲にするものは何もない、最大30mmのフレックス
心臓部を担うのはサスペンションシステム「Kingpin(キングピン)」。革新的な超軽量設計が採用されたこのサスペンションは、コントロール、トラクション、そして乗り心地を改善しつつ、ライダーがダートで本領を発揮するだけでなく、舗装された路面でさらにスムーズに走ることを可能にする。Kingpinは、シートチュ ーブに内蔵されているスルーアクスルピボットを活用する。このピボットは、リアステーとシートチューブ だけでなく、トップチューブの後方にも考え抜かれたフレックスゾーンを設けることを可能にし、固定式のス テー設計では成し得なかった「しなり」を実現する。これは、重量を追加せず、ショックやリンケージを複 雑化せず、最大30mmフレックスすることが可能である。ライダーにスムーズで圧倒的な快適性をもたらす。
プロポーショナルレスポンス – ライダーの体重やパワーに関係なく、同じライドフィールとハンドリングを実現
フレーム全体のバランスは、キャノンデールの「プロポーショナルレスポンス」と呼ばれる設計技術を通してサイズ別にカスタム調整されている。カーボンレイアップとチューブ径は、ライダーの体格に最適な快適性 とフレーム剛性を実現するために徹底的に計算されている。セットアップ不要で、基本的にはメンテナンス も不要である。このため、すぐにまたがり、バンプの衝撃を和らげスムーズな走りを実現しつつ、ライダーは座 っていても立っていても強烈なコントロール性能を体感することができる。
あらゆる走りを可能とするフレーム構造
フォークレッグの内側と外側両方に装備されたマウント用アイレットをはじめギアとボトル用のマウントが十 分に装備されており、インターナルドロッパーポストにも対応。さらには、スピードリリーススルーアクスル が搭載されており、大きなタイヤを装備できる十分な余裕が確保されている(最大40mm幅の太さのタイ ヤまで対応)。
幅の広い走りを可能にする2 x 10ギアレンジ
Topstone Carbon 6は、幅の広い環境で楽しめるギア比設定。フロントは46/30を採用しオンロードでもオフ ロードでも妥協のない走りを実現。ロードバイクとしての高速走行から、オフロードでの低速走行まですべて をカバーすることができる。ブラケット部分(GRX 400)は路面のギャップが大きいグラベルライドでも安 定してハンドル操作ができるよう、ブラケットヘッドが大きく上側に出っ張ったデザインとし、手が滑り落ちないように工夫されている。
商品概要
- Topstone Carbon 6
- 変速:シマノ GRX 400
- ギア:フロント 46/30, リヤ 11-36
- タイヤ:WTB Riddler TCS Light, 700 x 37c, チューブレスレディ対応
- カラー:アビスブルー (ABB ‒ アウトドアシーンにマッチする艶消しブルー), ビートルグリーン (BGN ‒ コ ガネムシからインスピレーションを得た発色の良いメタリックカラー)
- サイズ:XS, S, M, L
- 価格:286,000円(税込)
Topstone Carbon 6 ウェブサイトはこちら
キャノンデールについて:
1971 年にアメリカのコネチカット州で創業したスポーツバイクブランド。1983 年、クロモリフレーム全盛の 時代に先進的な大径アルミチューブのツーリングバイクが、大ヒット。その後もアルミの製造技術で業界をリ ードするとともに、リアサスペンション、ヘッドショック、レフティ、BB30 などの斬新な機構を生み出して 市場を拡大。多くの自転車競技をサポートし、今やレースの現場になくてはならない存在となっている。現在のハイエンドバイクはカーボン製だが、今なおアルミ製フレームの開発の手を止めないメジャーブランド。 2021年、ブランド創業50周年を迎える最も歴史の長いアメリカン・スポーツバイクブランド。
LINK:キャノンデール・ジャパン株式会社
あわせて読みたい!
WRITTEN BYFRAME編集部
FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/