キャンプブーム、終わらないですね! 今回はコロナ禍のアウトドアブームより一足先に、「トレーラー×ロードバイク」でキャンプにトライしたサイクリストの記事を紹介します。
ロードキャンパーの救世主、サイクルトレイラーって何?
時は現在から数年さかのぼり、この空前のキャンプブームが起こる前。アニメ『ゆるキャン△』などの影響で、少しずつ自転車キャンプブームがきていた頃です。
ご近所キャンプという、お手軽スタイルで自転車×アウトドアアクティビティを楽しんでいたライターのまきたさん。最終目標はロードバイクにキャンプ道具を沢山積み込み、景色の良い場所に行ってキャンプすることでした。
軽さ命のロードバイク、ダボ穴もない……トラボーイがあるじゃない!
今でこそグラベルロードが各社揃い踏み、オールロードはなんら違和感もなくなりました。それでもロードバイクはやっぱり舗装路を軽快に走るためのツール。無駄なものは徹底的に省き、「少しでも軽く!」が原点です。
ダボ穴のないバイクで、キャリアは付けられない、バイクパッキングもそれなりにオカネと技術が必要。(軽くて小さいキャンプ道具は基本的にお値段お高いのです)
ということは、ロードバイクでキャンプに行くのは難しいのか?
いえ、そんなことはありません。ロードバイクキャンパーの救世主が、バーレーの「サイクルトレーラー」です。