2022年がスタートし、新たな目標を立てて、今年をよりアクティブな1年にと計画することも多いタイミングかと思われる。昨年末、「Year in Sports 2021」で紹介した、世界中のアスリートのアクティビティのインサイトから、2022年の目標を計画する上での5つのヒントを紹介。
5つのヒント
一貫性を保つ:
週3回アクティビティをアップロードするアスリートは、週2回アップロードするアスリートより一貫してアクティビティを行っている傾向がある。1年で比較すると、その差は2倍以上にもなる。いまからスタートすれば、1年後に大きな差がつくかもしれない。
目標を設定する:
目標を設定したアスリートの94%が9ヶ月後もアクティブに活動している。新年のこのタイミングに目標を立てることが、アクティブな1年を過ごす鍵になるかもしれない。
ワークアウト仲間を見つける:
アスリートのグループでのアクティビティと、ひとりでのアクティビティを比較すると、グループでのアクティビティでは運動する距離は21%長く、時間も10%長く続く傾向があえう。誰れかを誘って、今年のワークアウトをはじめてみよう。
クラブに参加する:
Strava内のクラブに参加したアスリートは、クラブに参加していないアスリートに比べて300%以上多くのアクティビティをアップロードしている。Stravaのクラブに参加してみることで、モチベーションを与えあう仲間が見つけられるかもしれない。
自分自身に挑戦する:
Strava上のチャレンジに参加するアスリートは、参加しないアスリートに比べて2倍以上活動的になる傾向がある。様々なチャレンジを是非チェックしよう。
レースにおける制限が様々な形で続いているが、多くのStravaアスリートが昨年自己ベストを更新している。例えば、2020年にStravaに参加し、2021年に入って5K、ハーフマラソンなどの自己ベストを更新したランナーは2020年の1.8倍になった。特に50Kでは2.7倍にも上る。自分自身の目標を設定し、仲間とともにチャレンジをするアスリートが今年も増えることに期待が高まる。
また世界的な傾向として、屋外でのウォーキングが2.0倍、ハイキングが1.7倍と徒歩のアクティビティ増加も顕著にみられた。新しい年のはじまりを、アクティビティを一貫性を持って継続する機会として、スタートするアスリートが増えることを願っている。
※Year in Sports 2021は2020年10月1日〜2021年9月30日のデータを元に作成。
LINK:Strava, Inc.