4歳は自転車デビューをする子が多い年齢です。これまでは三輪車で遊んでいた子も、ストライダーなどのキックバイクに乗っていた子も、どんどん自転車へと移行していきます。
なぜ4歳になると自転車デビューをするのか、それには理由がありますよ。
4歳で自転車デビューをする理由や4歳の子供向け自転車の選び方、そしておすすめの自転車をご紹介します!
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4歳は自転車デビューにぴったりの年齢!
なぜ4歳は自転車デビューにぴったりの年齢なのか、まずはその理由を見ていきましょう。
自転車デビューは4歳がもっとも多い
トイザらスが実施した「自転車に関する調査」によると、自転車に乗り始める平均年齢は4.9歳とされています。
なぜ4歳で自転車デビューする子が多いのか。それは、4歳になると自転車デビューする環境が整うからです。体格的に、体力的に、運動能力的に、そして周りのお友達からの影響など、総合的にそろそろ自転車に乗せてあげようと感じるパパやママが多いからです。
ストライダ―からの乗り換えにちょうどいい
これまでストライダーに乗っていた子も、4歳になると自転車デビューをする子が多くいます。なぜなら、この頃になるとストライダーが窮屈になってくるからです。
ここで4歳の平均身長を確認してみましょう。
月齢 | 男の子 | 女の子 |
4歳0ヶ月 | 100.2cm | 99.5cm |
4歳6ヶ月 | 103.5cm | 102.8cm |
4歳11ヶ月 | 106.2cm | 105.6cm |
上の表にあるように、4歳になると身長が100cmほどになり、4歳後半では105cmを超えてきます。
一方でストライダーの通常シートは身長105cmあたりで窮屈さを感じるようになります。身長105cm以上になると、サドルにまたがったときに膝が90度に曲がってしまうのです。
これでは快適に乗ることができず、そろそろ自転車への乗り換えを意識し始めます。
4歳の子供には何インチの自転車がおすすめ?
自転車を買う際に悩むのがサイズですね。4歳の子供には何インチの自転車がおすすめなのかを見ていきましょう。
4歳の適正サイズは16インチ
幼児は月齢によって身長が変わりますが、4歳の平均身長は103cmです。
自転車には適正身長が定められており、次のようになります。
サイズ | 適正身長 |
14インチ | 92~107cm |
16インチ | 98~119cm |
18インチ | 103~125cm |
4歳の平均身長103cmに適しているのは16インチです。しかし、これまで12インチのストライダーに乗っていた子は1サイズアップが乗りやすいので、乗りやすさを重視するなら14インチも良いかもしれません。
16・18インチは小学校入学まで長く乗れる
18インチの適正身長は103cm~なので、4歳でも身長が高い子や4歳後半の子であれば18インチに乗れるでしょう。
自転車には年齢の目安もあり、16インチは6歳まで、18インチは8歳までです。できるだけ長く乗って欲しいと考えるなら、小学校入学~1年生くらいまで乗れる16・18インチがおすすめ。16・18インチからなら、次に買い換えるときに20インチ~のジュニア向けにサイズアップがしやすいです。
今後どのようなタイミングで乗り換えていくのかも意識しながらサイズを決めると良いですよ。
▼子供用自転車サイズの選び方はこちらの記事をチェック!
4歳の子供向け自転車の選び方
続いては4歳の子供向け自転車の選び方を見ていきましょう。
12kg以下の軽い車体がおすすめ
一般的に、16インチだと12~13kgほどの重量があります。しかしまだまだ力が弱く体重も軽い4歳の子供には、12kg以下の軽い車体がおすすめです。
値は張りますが、アルミフレームなどで軽さを重視した自転車もあるのでチェックしましょう。
安全性にかかわるBAAマークがあるか
自転車の安全性にも気をつけなければいけません。安全性を確認するには、BAAマークがあるかを確認します。BAAマークは、一般社団法人自転車協会が定めている安全基準をクリアした証です。万が一、欠陥があって事故が起きた場合は保証を受けられます。
キックバイク経験があれば補助輪なしで乗れる場合も
補助輪が必要なのかも気になるところですね。
4歳だと基本的には補助輪付きの自転車を選びます。しかしキックバイクの経験があるなら、補助輪のありなしにこだわる必要はないかもしれません。補助輪なしですぐに自転車に乗れる場合もあるからです。
4歳におすすめの自転車13選
それでは、4歳の自転車デビューにピッタリなおしゃれな人気モデル13選を紹介していきます!
LOUIS GARNEAU(ルイガノ) K16 lite
カナダのブランドであるルイガノのKシリーズは、フレーム・ホイルにアルミを採用した軽量のキッズバイク。「K16 lite」は、16インチ・補助輪なしのモデルです。補助輪がない分、さらに軽量に仕上がっています。
少しアップライトなストレートハンドルだから、ストライダーなどキックバイクからの乗り換えもスムーズ。キックバイクでバランス感覚が身についており、すぐに補助輪なしで自転車に乗れるお子さんにぴったりのバイクです。
ルイガノのKシリーズには補助輪つきの「K16」と、乗り降りしやすいフレームの「K16 plus」、そして18インチモデルもあります。
税込価格 | 36,300円 |
サイズ | 16インチ |
重量 | 7.2kg |
適応身長 | 100~115cm |
BRIDGESTONE(ブリヂストン) ビッケ m
「ビッケ m」は、ママやパパに人気の子供乗せ電動アシスト自転車ビッケと同じシリーズ。ジュニアには「ビッケ j」も展開されており、親子で、兄弟姉妹で、おそろいを楽しめます。
子供の手の大きさに合わせてブレーキレバーの位置を調整でき、補助輪の着脱も簡単。気軽に練習を始められます。
税込価格 | 34,000円 |
サイズ | 16インチ |
重量 | 12.8kg |
適応身長 | 102~118cm |
HUMMER(ハマー) KID’S16-OH
ハマーの「KID’S16-OH」、1番の特徴は補助輪を折りたためること。補助輪を外して練習したい子供のやる気にすぐに応えてあげたいものですが、通常は工具を使って補助輪を外さなければいけません。しかしKID’S16-OHは工具いらずのワンタッチで補助輪を上げ下げできます。
子供の上達具合を見ながら、臨機応変に調整できるのはよいですね。
税込価格 | 20,818円(執筆時Amazon価格) |
サイズ | 16インチ |
重量 | 約11.1kg |
適応身長 | 100cm以上 |
JEEP(ジープ) JEEP JE-16G/JE-18G
1940年にアメリカで誕生したジープは、自動車だけでなく自転車の販売もしています。
ジープらしいフレームとブロックタイヤのデザインが魅力で、デザインがかっこいいとパパやママから人気。タイヤが太いので安定感があり、補助輪はよくある樹脂製ではなくゴム製なので音が静かなのもうれしいポイントです。
税込価格 | 28,000円 |
サイズ | 16インチ、18インチ |
重量 | 12.7kg、13.3kg |
適応身長 | 95cm以上、105cm以上 |
あさひ イノベーションファクトリー
「イノベーションファクトリー」は、サイクルベースあさひのオリジナルブランドです。
クリーンでシンプルなデザインで、カラーは5色。落ち着いたカラーもポップなカラーもあるから、お好みの雰囲気を選べます。
セミアップハンドルに調整可能なブレーキレバーが付いて、乗りやすさにもこだわりが。泥除けやカゴなどはオプションパーツから自由にカスタマイズできるので、オリジナルの1台を作れます。
税込価格 | 17,980円 |
サイズ | 16インチ |
重量 | 10.2kg |
適応身長 | 100cm~ |
People(ピープル) ケッターサイクル
ピープルの「ケッターサイクル」は、足けりモードと自転車モードがあります。1台2役をこなすので、モードを切り替えることで補助輪なしでもすぐに乗れるようになると人気。
キックバイクにはブレーキが付いていないものも多いですが、ケッターサイクルには前輪と後輪両方にブレーキが付いており、足けりモードのときからブレーキ練習ができます。
税込価格 | 17,500~21,400円(執筆時Amazon価格) |
サイズ | 14インチ、16インチ、18インチ |
重量 | 約7.5kg/約9.1kg、約7.8kg/約9.7kg、約8.2kg/約10.5kg |
適応身長 | 約90cm~120cm、約93cm~125cm、約100cm~130cm |
Eizer(アイゼル) Ravi
Eizerの「Ravi」は超軽量のマグネシウム合金を使ったフレームだから、小さな子供でも扱いやすいと定評があります。
カラーバリエーションは9色あり、車体の色によっては白タイヤも。安全性を考えブレーキワイヤーはフレーム内に通されています。
税込価格 | 14,438円~22,817円(執筆時Amazon価格) |
サイズ | 14インチ、16インチ |
重量 | 約7kg |
適応身長 | 約48.0cm~56.5cm/約52.0cm~63.0cm |
ヨツバサイクル YOTSUBA Zero 16
2016年に誕生したヨツバサイクルは、キッズバイク専門のブランドです。
「YOTSUBA Zero 16」は軽量アルミフレームが採用されており、重量約7.5kgの軽さが魅力。操作性が軽快なので子供にも扱いやすく、自転車に乗ることそのものを楽しめそう。
税込価格 | 38,500円 |
サイズ | 16インチ |
重量 | 7.5kg |
適応身長 | 97~118cm |
tokyobike(トーキョーバイク) little tokyobike
おしゃれで、どこかクラシックな雰囲気も漂う「little tokyobike」。小さな手に合わせてグリップは細く、クッション性が高く安定感のある太めのタイヤを採用しています。
フレームの真ん中部分には持ち手があり、パパやママが持ち運びやすいよう工夫もされています。
税込価格 | 31,900円 |
サイズ | 16インチ |
重量 | 10kg |
適応身長 | 95?115cm |
MARIN(マリン) DONKY JR 16
MARINのコンセプトは”デザイン性に優れ、軽量で、長く乗れるバイクを作る”です。
「DONKY JR 16」は初めて自転車に乗る子供を想定した軽量設計で、ペダリングが軽く自分の力でどんどんチャレンジができます。
カラーリングは選べる8色。さらにMAT.CAMO、MAT.RASTAと2つの限定色があるから、お子さんの好きなカラーがきっと見つかるはずです。
税込価格 | 43,890円 46,200円(LIMITED COLOR) |
サイズ | 16インチ |
重量 | 7.9kg(*ペダル無し) |
適応身長 | 95~115cm |
股下サイズ | 48cm(*サドルを一番下に下げた状態) |
DONKY JRは、Marin Mountain Bikes,Inc.の商標です。
登録商標第1564831号
DONKY Jrの動画はこちらをチェック!
アイデス 子供用自転車 プリンセス ゆめラブS
女の子に人気のディズニープリンセスデザイン。三輪車で国内シェアNo.1を誇るアイデスの自転車です。
ハートのスポークアクセサリー、ネックレスのようなブレーキワイヤーなど、可愛いがたくさん詰め込まれています。小さい頃から安定して乗れるよう工夫されたフレームに、成長に合わせてペダルの高さを変えられるダブルホールクランク。1台で長く乗れる自転車です。
税込価格 | 29,480円 |
サイズ | 16インチ |
重量 | 11.5kg |
適応身長 | 95~124cm |
HITS(ヒッツ) Nemo
「Nemo」のタイヤは約6cmの幅があります。安定性があり滑りにくいだけでなく、パンクしにくいのもポイント。
子供の成長に合わせてハンドルの高さも変えられるので、最適な姿勢で乗ることができます。補助輪を外した後に必要なサイドスタンドや、雨上がりにもすぐに乗れる泥除けなど、
欲しいオプションも揃っていますよ。
税込価格 | 14,500円(執筆時楽天市場価格) |
サイズ | 16インチ |
重量 | 約11kg |
適応身長 | 105~135cm |
GRAPHIS(グラフィス) GR-16
「GRAPHIS GR-16」はケガ防止のハンドルカバーやカゴ、ベルや反射板などほしい装備が標準で整っているのにリーズナブル。カラーバリエーションも12色と豊富で、選ぶ楽しさもあります。
製品が原因で起こった事故に対して保証されるPL保険にも加入済。GRAPHISにはシティサイクルや折りたたみ自転車、ジュニア用自転車もあるので、家族でお揃いにすることもできますよ。
税込価格 | 13,800円(執筆時楽天市場価格) |
サイズ | 16インチ |
重量 | 12kg |
適応身長 | 100cm~ |
4歳におすすめの自転車 比較表
まとめ
自転車デビューをする子が多い4歳!そろそろうちの子もと考えているパパやママは、自転車選びを成功させて子供に楽しんでもらいたいと考えますよね。
自転車の選び方やサイズの選び方、おすすめの自転車をぜひ参考にしてみてくださいね。
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