ペダルが光るってこんなに良いものなんですね。
シンプルに光量が増えるし、ペダリングによってライト自体に動きもつくし、さらにサイドの方向も照らせるから全方位へ存在をアピールできる。夜間走行の安心感がグッと高まりそう。
小型LEDライトが搭載された光るスマートペダル、Arclight Bike Pedals(アークライトバイクペダル)をお借りしたので、いったい何がスマートなのか、どんな使い方ができるのかチェックしてみました。
目次
アークライトバイクペダル、それは光るスマートペダル
まずは「アークライトバイクペダル」が何たるかを説明しましょう。
ひとことで言えば、ライトがついたペダルです。
こういうことですね。ペダルの前後にライトがついていると。
この情報だけで
- 周囲、とりわけクルマからの視認性がよくなる
- 足元が広範囲で照らされるので路面の状況がわかりやすい
あたりのイメージはつきますよね。
足元が広範囲にわたって光るからライダー目線での視界も確保され、ペダリングの動きが加わることで周囲からもより認識されやすくなると。
ライトつきペダルということですから、それはまぁ、当然そうなるでしょう。でもこのアークライトバイクペダルはスマートペダルなんです。
スマートたる所以は?
上の画像を見て、もしかしたら勘のいい方は気づいたかもしれませんね。フロント白・リア赤のライトって言うけれど、ペダル回ったらどうするんだと。
回転してもちゃんと前後がキマる
大丈夫です、ペダルが回転してもちゃんと前後を認識してくれます。
キマってますね、スマートですねー。
スマートセットセンサーが搭載されていて、ペダルの回転にあわせて、常に「フロント白、リア赤」になるよう自動で色が変わるのです。
まぁ考えてみれば、ペダルにライトを装着する時点でこれって必須条件だよなと思うものの、実際使ってみるとやっぱりスマートペダルだねって思います。
自動でON/OFFがキマる
これもスマートでした。
ペダルひとつにつき前後2つのライト、つまり左右あわせて4か所にスイッチがある形です。常用するとして、毎回4ヶ所スイッチ押さないといけないならそれはもうナンセンスすぎるなと。
でも自転車を停車させてしばらくしたら勝手に消えましたし、「さて行くか」で近づくと勝手につきました。
よかった……! 毎回4か所スイッチ押しましょう、とかじゃなかった。
こういうところ、毎回となるとめちゃくちゃ大事ですからね。
動きがプラスされることで視認性は最大57%アップ
一般的に自転車の前後ライトは進行ライン上を直線的に照らす明かりです。
しかしアークライトバイクペダルはペダルに沿って直角にライトが設置される形なので、横からの視認性も抜群。
全方位からの視認性を意識して、すでにデカールやウェアの反射板で対応している人もいるかもしれないですが、やはりライトの明るさは抜群です。
そして当然ながらペダリングにより動き続けるので明かりも流れるように動くわけです。
この人体の自然な動きに関連した運動(バイオモーション)が加わるだけで、視認性は最大57%アップするのだとか!
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これだけ?って思った人、ちょっと待った!
スマート◯◯、自転車業界でも目にするようになりましたよね。
ギアチェンジは電動化し、当然のようにアプリ連携するE-BIKE、未来的機能が楽しいバンムーフ、キャノンデールのスマートセンスなどなど、振り返ってみればたくさんのデジタル化が進んできているわけですよ。
そんな中で、スマート◯◯と名付けられると結構期待値あがってしまいませんか? 今回のこのアークライトバイクペダルも、先にスマートペダルと聞いてしまうとワクワクしすぎちゃって、ぶっちゃけた話、「こ、これだけ…?」と思ってしまいました。(いるよね? 思った人?)
ただコレ、実際に使用してみると好感度は150%くらいになる。
- 取り外しはとてもカンタン、なんならちょっと快感
磁石の力でスチャッって吸い込まれますし、外すときもンスッッって取り出せます。
ストレスフリーどころか、この脱着の気持ちよさゆえ、必要ないのにつけ外ししちゃうくらいあります。
- 取り外すと普通にライトとして使える
もちろん充電を考えると、取り外しできるのはマスト。
さらに良いなと思ったのが、取り外したら、普通にライトとして使える点。
スマートペダルということで「自動で消灯&近づくと自動で点灯」とお伝えしましたが、取り外したあとは勝手に消えることはありませんでした。しっかり点灯し続けるのでちゃんとライトとして機能してくれます。
ふむ……。
ということは、アウトドアや非常時にも役立つのではないか。
キャンプや野営など、夜間に野外活動する方ならわかっていただけると思うんですが、ライトっていくつあっても困らないですよね。
ということで、アークライトバイクペダルでできること、色々やってみました。
スマートペダルでできること5選
小学校2年生になる息子を連れて親子チェアリングにいってきました。
ライトがあると嬉しいシーンで、どんな使い方ができるかチェックしてみます。
①普通に手元灯として使える
まずはコレですね。そのまま置いて手元を照らすライトとして、もちろん使えます。
②アタッチメントを使えば高さも出せる
アークライトバイクペダルには別売りのアタッチメントが用意されています。
本来はこのように尾灯として使うなど、ペダル以外の場所に設置するためのものです。
でもこれ、意外と活用できそうじゃない?
さきほどの①の置き方って割と最低レベルの照らし方です。手元をあの位置から照らしても実際ものすごく作業しづらいんですよ、自分の手が影になったりね。
嬉しいのは上から全体を照らす明かりなんですけど、アタッチメントがあればできるじゃないですか。
取り付ける先はテントのポールとか、それこそ自転車とかね。自転車なら移動もできるし、結構アレンジきくんじゃないかなぁ。
③ちょっとトイレに、の携帯用ライトとして
もちろん手持ち用のつくりでは全くないのですが、とっても軽いし、子どもに渡してみてもこのとおり。
ちょっとした移動時に、足元を照らすライトとして必要十分です。
④自転車の非常用ライトとして活用する
今回一番助かったのがコレ。
実は幼児用の自転車って、ライトがついていないものも多いのです。小さい子どもはだいたい日が暮れる前に帰宅しますからね。
我が家は一応後付けでライトをつけてはいたのですが、今回いざ帰宅時に見ると、なくなってるんですわ!!! 実際こんなに暗い時間まで自転車に乗っていることなどなく、一体いつなくなったのか。全く気がつかなかった。
もちろんあたりはもう真っ暗、これは相当マズイ。でも今日はコレがある、取り外し可能なアークライトバイクペダルがあるんや~!
アタッチメントなしの応急処置でしたが、それでも帰宅するまでしっかり前照灯の役目を果たしてくれました。これはまじで助かった。
⑤カッコよくライトを操ったり、ペンライトアートで遊んだりする
軽くて4本もあるわけなので、
カッコよくライトを操ったり、
ペンライトアートで遊んでみたりなどする。
2色あるから創作意欲も倍増だぜ!
(完全におふざけですけど、これが一番楽しかった)
新しいモノ好きなサイクリストは試してみては?
チェアリングの帰路、子どもを連れてのナイトライドで思いました、暗いところを走るのは本当に怖い。明かりって本当にありがてぇ〜、と。
本来のライトつきペダルとしての使用感も悪くない、というかスマートペダルだから機能は必要十分だし、意外とプラスαの活用法があるとわかったアークライトバイクペダル。
一泊二日程度のキャンプライドなら期待以上に活躍してくれそうな予感がします。
新しいモノ好きなサイクリストにはぜひ試してみてほしいですね、みんなで「#アークライトバイクペダルでできること」やりましょうよ。
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協力:Kibidango