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初サイクルモードで見つけたグラベル&ヴィンテージ!

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日本最大の自転車イベントであるサイクルモード。今年は4月15〜16日の2日間にわたって開催され、初日はあいにくの雨模様でしたが、それでも多くのサイクリストたちでにぎわっていました。

初参加となる僕は、ロードバイク初心者。去年一目惚れして購入したフレームをグラベルバイクとして組もうと計画中なので、マイバイクにピッタリなアイテムを探してビッグイベントに潜入です!

定番タイヤのグラベルキング、こんな色あるの!?

まずはじめに目に入ったのが、パナレーサーのブース。発売されたばかりのアジリスト・デューロ・TRL(チューブレスレディ)が並びます。

アジリスト・デューロはチューブレスレディが仲間入りしたばかり

アジリストといえば、パナレーサーのフラグシップモデル『RACE』から刷新されたロードレーシングタイヤ。なかでも耐パンク性能の高い「デューロ」シリーズにおいては、2022年の発表以来、クリンチャーのみのラインナップでした。

そのデューロにチューブレスレディが登場、オールロードのフラッグシップタイヤとなると、待ちに待ったモデルという人も多いのでは。

シーラントを使って気密性を高めるチューブレスレディタイヤ。小さなパンクならシーラントが穴をふさいでくれることも

>> アジリスト・デューロ・TLRはサイズ展開も豊富! 詳しくチェック

キャンプツーリング用のグラベルバイクを組む予定だと伝えると、奥にあるグラベルキングを紹介してくれました。大定番タイヤですね。

キャンプやツーリング用途なら「グラベルキングSS」が汎用性高くおすすめ、とのこと。スタッフさんが手にしているモデルです

なんだかカラフルなタイヤが並ぶなと思っていると、発売したばかりの限定色なのだとか。「サンセットオレンジ」と「ターコイズブルー」の2色です。

グラベルキングにはスリックタイプの『グラベルキング(無印)』、ブロックパターンを有する『グラベルキングSK』、そして両者の良いとこ取りの『グラベルキングSS』の3種類があります。

Image: Panaracer

加えて、サイドカラーがブラックとブラウンの2種類、サイズ展開も豊富。限定カラーでこれだけ選択肢があるなんてちょっと驚き。

自分のフレームに合わせるならどれだろう……妄想が膨らみます。

シーズンカラーのサンセットオレンジがアクセントになった完成車が展示されていました。自分のフレームもブラックなので、これはかなりイメージが湧く!

展示車が履いていたのはブロックパターンをもつグラベルキングSK(700×43C)

>> グラベルキングの今期リミテッドカラーをチェック!

バイクパッキングにはブルックスがよさげ

レザーサドルで有名なブルックス。クラシカルなイメージがありましたが、展示されていたのはこんな現代的なスタイル。

止水ジップが施されたミニマルなデザインのバッグ。チタンバイクのソリッドなイメージとマッチしていてかっこいい! 「ザ・アウトドア」な印象は薄く、ハンドルバッグやフレームバッグはデイリーユースでも使えそうです。

そしてブルックスといえばサドルです。もちろんたくさん展示されていましたよ。

経年変化を楽しめそうなレザーのサドルたち。いつか欲しい……

コンポは気になるシマノ・GRX! 何が違うの?

グラベルバイクを組むとなると、やっぱりシマノ・GRXは気になります! アドベンチャー専用コンポーネントについて知るべく、シマノのブースものぞいてきました。

ギア比などの特徴もありますが、わかりやすいパーツをいくつか。

まずはオフロードで役立つチェーンスタビライザー

この部分にオン・オフのスイッチがある

オンにするとプーリーを保持するアームがガチっと固くなる

チェーン暴れを抑えてくれるので、激しいライドでチェーンがフレームを傷つけたり、チェーンが外れるリスクが激減します。

そしてこのレバー

ハの字に広がったフレアハンドル形状にもハマるレバーは、オフロードの振動でも手がすべりにくい形状なのだそうです。

前傾姿勢でも握りやすそう。

GRXは変速が電動で行われるDi2モデルと、従来のワイヤーモデルの2種類展開

GRXは全グレードで油圧ディスクブレーキ採用

>> GRXについてもっと知りたい? 徹底解説記事をどうぞ

激レアヴィンテージ! 木でできたリム!?

『ヴィンテージBIKEマーケット』のブースでは、古いもので100年以上も前のロードバイクが展示販売されていました。

驚いたのは、形が現在のものとほとんど変わってないこと。素材や技術は変われど、原型はそのままってなんだかロマンを感じますね。

クラシックなものが好きな僕にとっては、たまらないヴィンテージバイクがたくさん展示されてました。

赤フレームとポリッシュシルバーパーツのコントラストがたまらないFUJIのオリンピック
世界に一台しかないオリジナルのペイントが施されたビアンキ。目を凝らしてみると、地図が描かれているのがわかる

興味深かったのはヴィンテージ・プジョー。

お値段23万8000円

チェーンリングには今でもブランドを象徴するアイコンであるライオンが。

初めて見た! リムは木製、ブレーキはコルクです。

思わず「今でも乗れるんですか……?」と聞いてみると、もちろん!との答えが。弾むような乗り心地を味わえるそうですよ。

自転車の楽しみ方が広がる! 最大級イベントはダテじゃなかった

日本最大の自転車イベントといえるサイクルモード。ロードバイクに興味がわいて日が浅い僕でも、じゅうぶん楽しめるものでした。

今回とりあげたアイテム以外にも、レーシーな完成車、マニアックなパーツ、ウェアやステージイベントまで、多様な自転車カルチャーに触れられるので、これから自転車ライフを始めたい方にもおすすめです。

次回は2024年4月6日(土)〜7日(日)に東京ビッグサイトで開催されるとのこと。気になった人はぜひ足を運んでみてください。

B!

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