折りたたみできる自転車ヘルメットが便利!おしゃれなおすすめモデルを紹介
おしゃれで快適なかぶり心地、軽くて煩わしくないなど、どんどん進化する自転車ヘルメット。それでも、目的地に着いたあとの扱いに困ってしまう……そんな問題は残っていましたね。
けれど、折りたたみできる自転車ヘルメットがその問題も解決! 折りたたみできる自転車ヘルメットの選び方やおすすめモデルを紹介します。
目次
自転車用ヘルメットの着用が義務化!持ち運びはどうする?
2023年4月、全国的にヘルメットの着用が努力義務化されました。今までヘルメットをかぶっていなかったという人もヘルメットを準備しなければいけません。
今はおしゃれなヘルメットがたくさん販売されているので、気に入るヘルメットが見つからない……なんて心配はいりません。
けれど「目的地に着いた後のヘルメットをどうする?」と心配している人もいるはず。ヘルメットはかさばるので、持ち運びには邪魔……ということですよね。
その問題は、折りたたみヘルメットが解決してくれます。
かさばらない折りたたみヘルメットは普段使いにおすすめ
オーバーレイド『PLIXI FIT』は前後にたためるタイプ
ヘルメットはかさばるものと思いがちですが、今は折りたたみヘルメットがあります。
折りたたみヘルメットなら、通勤や通学などの普段使いにとても便利。
ヘルメットを脱いだあと、コンパクトにたためるので持ち運びやすく、カバンや会社のロッカーなどにも入れやすいです。
折りたたみできる自転車用ヘルメットの選び方
クロスカ『ループ』はスペイン発のおしゃれな折りたたみヘルメット
折りたたみヘルメットを買うのは初めてという人は多いはず。どのような点に注目して選べば良いのかを見ていきましょう。
折りたたみ時の形状とサイズ
折りたたみヘルメットには、横方向に伸縮するタイプ、前後にたためるタイプ、縦方向にたためるタイプなどがあります。
折りたたみ時の形状やサイズをチェックして、カバンやロッカーに入れられるかを確認しましょう。
頭に合ったサイズ
ヘルメットはS・M・Lなどのサイズで展開しているので、自分の頭に合ったものを選ばなければいけません。
正確に選ぶには、メジャーで頭囲を計測しましょう。額から後頭部の出っ張っている部分を通り、一周した長さを測ります。
通気性が良いか
クロスカ『ループ』は独自の換気システムで蒸れずに快適
ヘルメット着用時の蒸れが気になるという人もいるかもしれません。夏場でも蒸れずに使うには通気性が大切です。
ヘルメットにベンチレーション(通気孔)が空いたタイプは通気性が良いので、その点も忘れずチェックしましょう。
安全基準をクリアしているか
ヘルメットは頭を守るためのものですから、安全基準をクリアしているかは大切ですね。安全基準を満たしているかどうかは、ヘルメットのマーク(シール)を見ればわかります。マークはヘルメットの内側や外側の側面、後頭部などにはられていることが多いです。
日本のヘルメットの安全基準には、SGマークやJCF公認マークなどがあります。
折りたたみヘルメットは海外のものが多いので、アメリカのCPSCや、ヨーロッパのCE EN1078といった安全基準をクリアしているものも安心です。
▼代表的な安全基準のマークをチェック!
マーク | ||
名称 | SGマーク | CEマーク |
おすすめの自転車用折りたたみヘルメット5選
それでは、簡単にコンパクトに折りたためるおすすめヘルメットを紹介していきましょう!
オーバーレイド PLIXI FIT
前後に折りたたみ、1/3ほどのサイズになるヘルメット。カバンに入れて持ち運ぶことができます。
14ヶ所のベンチレーションが蒸れを防いで快適。アメリカのCPSC、ヨーロッパのCE EN1078、これら2つの規格をクリアしているので安全性も安心です。
価格(税込) | 22,000円(執筆時Amazon価格) |
サイズ | S/Mサイズ(頭囲54-58cm) L/XLサイズ(頭囲59-62cm) |
カラー | 青、黒、グレー、白 |
本体重量 | S/Mサイズ:440g L/XLサイズ:490g |
折りたたみ時のサイズ | 21×11×16cm |
安全規格 | EN 1078、CPSC |
折りたたみヘルメット BRINGER
左右を内側に引っ込めて折りたたむタイプのヘルメット。折りたたみ時の前後幅は変わらないですが、横幅は13cmまで細くできます。
後部には電池式のライトも付いているので夜間でも安全。国際安全基準をクリアしているのも◎。
価格(税込) | 13,980円(執筆時楽天市場価格) |
サイズ | 頭囲56-61cm |
カラー | ホワイト、ブラック |
本体重量 | 390g(±10g) |
折りたたみ時のサイズ | 25×13×18cm |
安全規格 | SGS |
フェンド One Helmet
2つのデザイン賞を受賞したおしゃれなヘルメット。軽量で耐久性と高衝撃吸収性のある素材を使い、マットな仕上がりで落ち着いた印象です。
ダイヤル式の調整システムで簡単に頭にフィットさせられます。
価格(税込) | 36,310円(執筆時楽天市場価格) |
サイズ | S(54-56cm) M/L(56-61cm) |
カラー | マットブラック、マットホワイト、マットイエロー、マットアクア(限定供給)、マットマゼンタ(限定供給) |
本体重量 | – |
折りたたみ時のサイズ | – |
安全規格 | EN 1078、CPSC |
クロスカ ループ
縦方向につぶすように折りたたんで薄くできるヘルメット。45%縮小し、重量は340gと軽量なので、折りたたんでの持ち運びもラク。
従来の自転車ヘルメットらしくない、街中でカジュアルに着用できるデザインです。
価格(税込) | 16,480円(執筆時Amazon価格) |
サイズ | M(56-59cm) L(60-63cm) |
カラー | ベースカラー:ブラック、グレー、パール テールカラー:レッド、ワインレッド、ホワイト、マスタード、ブラック |
本体重量 | M:340g L:375g |
折りたたみ時のサイズ | M:26.5×21×8cm L:28×22.5×8cm |
安全規格 | EN 1078、CPSC |
ロックブロス 折りたたみ式ヘルメット
片手で押し込むだけで約2/3の高さに折りたためるヘルメット。安全規格はCEマークを取得。重量は約360gと軽量なので、首や肩に負担がかかりにくく、リュックに入れて持ち運ぶこともできます。
つばが日差しや小雨を遮り、4ヶ所の通気口がこもりがちな熱気を逃してくれるので快適。サイズ調整もインナーパッドの洗濯も可能で、後頭部までしっかりカバーする形状です。
価格(税込) | 6,899円 |
サイズ | 推奨頭囲:約 56cm-62cm |
カラー | レッド、ホワイト、ブラック、チタン |
本体重量 | 約360g |
折りたたみ時のサイズ | 29×22.5×8.8cm |
安全規格 | CEマーク |
おすすめの自転車用折りたたみヘルメット【比較表】
▼表は横にスクロールしてご覧いただけます。
商品画像 | |||||
商品名 | オーバーレイド PLIXI FIT | 折りたたみヘルメット BRINGER | フェンド One Helmet | クロスカ ループ | ロックブロス 折りたたみ式ヘルメット |
価格(税込)* | 22,000円 | 13,980円 | 36,310円 | 16,480円 | 6,899円 |
サイズ | S/Mサイズ(頭囲54-58cm) L/XLサイズ(頭囲59-62cm) | 頭囲56-61cm | S(54-56cm) M/L(56-61cm) | M(56-59cm) L(60-63cm) | 推奨頭囲:約 56cm-62cm |
本体重量 | S/Mサイズ:440g L/XLサイズ:490g | 390g(±10g) | – | M:340g L:375g | 約360g |
折りたたみ時のサイズ | 21×11×16cm | 25×13×18cm | – | M:26.5×21×8cm L:28×22.5×8cm | 29×22.5×8.8cm |
安全規格 | EN 1078、CPSC | SGS | EN 1078、CPSC | EN 1078、CPSC | CEマーク |
ショップ | ・Amazon ・楽天市場 ・Yahooショッピング | ・楽天市場 ・Yahooショッピング | ・楽天市場 ・Yahooショッピング | ・Amazon ・楽天市場 ・Yahooショッピング | ・楽天市場 |
折りたたみできる自転車ヘルメットのよくある質問
折りたたみできる自転車ヘルメットについて、みなさんがよく疑問に思われることをまとめました。
折りたたみヘルメットは安全性に問題はない?
折りたたみ式にすることで、ヘルメットとしての本来の機能が落ちるのでは? と心配な方もいるかもしれません。しかし安全基準をクリアしている折りたたみヘルメットなら安全性に問題はありません。
SGマークやCEマークなど、安全基準をクリアしていることを示すマーク(シール)を必ず確認しておきましょう。
ワークマンやホームセンターにある折りたたみヘルメットでも大丈夫?
ワークマンやホームセンターなどに売っている折りたたみヘルメットは、多くの場合、自転車用ではなく工事現場や防災用ヘルメットです。
これらのヘルメットは、止まっているときや歩いているときに落下物から頭を守るためのもの。
一方、自転車用ヘルメットは加速状態で衝突・転倒したときに、衝撃を分散したり吸収して頭部を守るよう作られているもの。似ているようでも、想定する衝撃が違います。
ですから、自転車用の折りたたみヘルメットを選ばないといけません。
コンパクトな折りたたみヘルメットなら身軽に持ち運べる!
自転車に乗るならヘルメットは必須です。けれど、目的地に着いたあと邪魔になるのがネック……折りたたみヘルメットが、そんな問題を解消してくれますね。
安全に快適に、自転車ライフを楽しんでください!