『自転車安全利用五則』って? ブリヂストンが制作協力した動画で基本に立ち戻ろう
令和4年11月1日に「自転車安全利用五則」が改定されたことを知っていますか? ここ数年、交通事故全体の中で自転車事故の件数が占める割合は増加傾向にあります。
自転車の交通安全への意識が全国的に高まりつつある中、ブリヂストンサイクル協力のもと、自転車安全利用五則を伝える動画が制作されました。
目次
ブリヂストンサイクルが「自転車安全利用五則」動画制作に協力
「自転車を活用したまちづくりを推進する全国市区町村長の会」* (以下、市区町村長の会)の四国・九州・近畿ブロックが「自転車安全利用五則」の動画を制作。ブリヂストンサイクル株式会社が動画制作に協力しています。
*)令和5年4月13日現在、加盟自治体407市区町村
過去10年間の交通事故全体の中で自転車の交通事故件数が占める割合は約20%と高い水準で推移しており、特にここ数年でその割合は増加傾向に。また、令和4年11月1日に「自転車安全利用五則」の改定もあり、全国の自治体において自転車の交通安全への意識が高まりつつあります。
今回、全国に9ブロックある市区町村長の会の四国・九州・近畿ブロックが合同で自転車の交通ルールを周知させる目的で「自転車安全利用五則」の動画が制作されました。自治体の窓口や各種イベントで活用することで、住民の皆さんへ周知を図ります。
「自転車安全利用五則」を正しく知るための動画
動画では、「自転車安全利用五則」について説明しています。
自転車安全利用五則
- 車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先
- 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
- 夜間はライトを点灯
- 飲酒運転は禁止
- ヘルメットを着用
「5. ヘルメットを着用」については、改正道路交通法の施行により、令和5年4月1日から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されました。ヘルメットを正しく着用することで頭部のケガによる重大事故を減らすことに繋がります。
「自転車安全利用五則を正しく知ろう」動画URL
自転車を活用したまちづくりを推進する全国市区町村長の会とは
自転車による観光振興、住民の健康増進、交通混雑の緩和、環境負荷の低減等により公共の利益を増進し、地方創生を図ろうとする自治体が連携して、情報交換や共同の取組を進めることで、我が国の自転車文化の向上、普及促進を図るとともに、各地域が取り組む地方創生推進の一助となることを目的に、平成30年11月に設立。全国9ブロックにより活動しています。
>> 自転車を活用したまちづくりを推進する全国市区町村長の会HP
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WRITTEN BYFRAME編集部
FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/