スペシャライズド史上最速のハンドル『ロヴァール ラピッド コックピット』は究極の空力性能!
スペシャライズド史上最速のコックピット『Roval Rapie Cockpit(ロヴァール ラピッド コックピット)』が登場しました。
ゴールスプリントの勝敗を分ける「32cmの差」とは? 14種類のサイズ展開にも注目です。
ブランド史上最速のエアロハンドル
スペシャライズド史上最速で一切の妥協を排除した『Roval Rapie Cockpit(ロヴァール ラピッド コックピット)』は、Retül(リトゥール)バイクフィットの知見を活かした14種類のサイズ展開で、各ライダーに適したサイズを用意。
まったく新しいラピッド コックピットは、ライダーをゴールラインへ最速で導きます。その断面形状は空気抵抗を可能な限り減らし、すでに高い空力性能を誇るRapide HandlebarsとTarmac SL7 Stemの組み合わせと比較して4ワットを削減。スペシャライズドの中でもっとも空力性能に優れたコックピットとなっています。
レースに勝てるアドバンテージを得るには、単なるエアロ形状だけでは不十分。ロヴァールのエンジニアリングチームはある目標を掲げました。それは、ラピッド コックピットをスペシャライズド史上最速とし、妥協を一切しないというシンプルなもの。
世界トップクラスのレーサーやリトゥールのプロフィッターと協力して開発したこのコックピットは、空力性能に優れ、軽量で高剛性。使えばきっと、勝利の女神が微笑むでしょう。
勝敗を分ける32cmの差
ハンドルバーをステムに固定するボルトをなくすと、バイクの中でもっとも重要なこの先端形状の一つをエアロフォイル(空中翼)として設計できます。長距離に及ぶ単独の逃げやワールドツアーのゴールスプリントなど、空気抵抗の低さが問われる場面のためにこのエアロフォイルを最適化し、最大のアドバンテージを得られます。
そうして削減できた空気抵抗は4ワット。少なく聞こえるかもしれませんが、距離250mのゴールスプリントで換算すると、32cmの差に相当します。勝敗がハンドル投げで決まる接戦のスプリントでは、この僅差が勝利をもたらすのです。
「スピードを感じるのはもちろん、何より信頼できるのは剛性が高く、身体にしっかりとフィットしていること。安心感が格段に高いです」
ファビオ・ヤコブセン
軽量かつ高剛性
ラピッド コックピットはステムのボルトを持たず、別体式のRapide HandlebarsとTarmac SL7 Stemの組み合わせより50g軽量です(100mm x 420mmの場合)。プレミアムハイモジュラスカーボンファイバーで作られ、ワールドツアーでトップクラスのスプリンターが望む高剛性を発揮。
スペシャライズドが作製したどの別体式バーステムコンボよりも、高い剛性対重量比を誇ります。
各ライダーに適したフィット
一体式コックピットは、各ライダーに適したサイズを用意できないと思われてきました。そこで、リトゥールのプロフィッターや世界最高峰のレーサーと協力して、ステム長とハンドルバー幅の組み合わせを15種類*用意。ほぼすべてのライダーが自分に最適なフィットを見つけられるようになっています。
ステム角度は-6度のみが用意され、最適なポジションでレース本番を走れます。ブラケットからドロップにかけての曲線は、スタンディングでのゴールスプリントでも、身体を縮ませたエアロポジションでも、手首に負荷がかからない曲率に設定。
一方のベンドとフレアは、定評あるRapide Handlebarsと共通です。
*) 日本展開は14種類
プロライダーの実証済み
ワールドツアーに出場するスペシャライズドのアスリートたちは、すでにラピッド コックピットを実戦に投入し、その性能に微笑んでいます。デミ・フォレリングとロッタ・コペッキーは、この春行われた数々のレースで表彰台を何度も独占。ファビオ・ヤコブセンはティレーノ〜アドリアティコ第2ステージのゴールスプリントで、ハンドルを投げて僅差で優勝。距離250mのスプリントで別体式のエアロバーとステムに32cm**の差をつけられるアドバンテージを味方に、最高時速71kmを超える大迫力のスプリントを制しました。
**実際のパワーデータ、コースデータ、自社風洞施設Win Tunnelでのテストで得たCdA値を用いて、ライドサイエンスチームがシミュレーションから算出。
「このコックピットを使い始めたら、怖いくらいの速さで下れるようになりました」
デミ・フォレリング
製品詳細
商品名 | Roval Rapide Cockpit |
価格 | ¥85,800 (税込) |
重量 | 310グラム(100mm x 420mm) |
サイズ | 14種類(380mm x 75mm/90mm/115mm、400mm x 90mm/100mm/110mm/120mm/135mm、420mm x 90mm/100mm/110mm/120mm/135mm、440 x 110mm) |
ステム角度 | -6度 |
ベンド形状 | ドロップ125mm、リーチ75mm |
素材 | プレミアムハイモジュラスカーボンファイバー、ステム用チタンボルト |
ケーブル配線方式 | 内装式、電動ドライブトレイン対応 |
商品詳細URL | https://www.specialized-onlinestore.jp/shop/g/g21023-0612/ |
スペシャライズドについて
アメリカのカルフォルニア州に本社を置くスポーツ自転車ブランド。
「Pedal the Planet Forward (ペダルを回して地球を前に進めよう)」を存在意義に掲げ、サイクリングを通して人々の健康や生活の質を向上させるとともに、環境や社会問題の改善を目指しています。
スペシャライズドは、より速く走りたいというライダーのニーズに応えるため、2013年には業界で初めて自社内に自転車専用の風洞実験施設Win Tunnel(ウィントンネル)を建設し、エアロダイナミクスを追求。ツール・ド・フランスなどのワールドツアーで勝利を量産するトップチームにバイクをはじめとする機材を提供しています。
特に『S-WORKS(エス・ワークス)』と呼ばれるハイエンドモデルは、プロフェッショナルが実際に使用する最高グレードの製品を意味し、多くの本格的なアマチュアライダーにも支持されています。
技術革新への飽くなき挑戦の姿勢は、「Innovate or Die(革新を、さもなくば死を)」という行動指針にも表れています。
またトップアスリート向けだけではなく世界各国で一般ユーザー向けの幅広いラインアップを展開し、マウンテンバイクやロードバイク、クロスバイク、キッズバイク、e-Bikeなど、トッププロライダーが乗るバイクと同じ技術を活かしたモデルを販売しています。
【スペシャライズド・ジャパン】
・公式サイト> https://www.specialized.com/jp/ja/
・公式オンラインストア> https://www.specialized-onlinestore.jp/shop/default.aspx
・公式インスタグラム>@specialized_japan
・公式フェイスブック> https://www.facebook.com/specialized.japan/
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WRITTEN BYFRAME編集部
FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/