シェアサイクルサービス「Charichari(チャリチャリ)」福岡市東区へ利用エリアを拡大
目次
福岡アイランドシティや香椎・千早をサービスエリアに
neuet株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:家本賢太郎)は、シェアサイクルサービス「Charichari(チャリチャリ)」の福岡市における利用エリアを東区方面に拡大する。 利用エリアを広げることにより、さらに多くの移動をサポートし、新しい利用機会をつくる。ポートも順次開設が決定されているので、客のさらなる満足度向上のためサービス改善に努めていく。
福岡市東区へ利用エリア拡大
シェアサイクルサービス「Charichari(チャリチャリ)」福岡にて2018年2月にサービスを開始し、現在までに約2,200台の自転車と370ヵ所以上の駐輪ポートを展開し、累計550万回以上の利用をされるまでに成長した。2020年4月からは福岡市との共同事業として、市内の回遊性向上、放置自転車の減少、自家用車の市内中心部への流入抑制などの課題解決にも取り組んでいる。2021年7月度の福岡市においては、過去最高の月次利用数35万回を達成。ミッションとして掲げる「まちの移動の、つぎの習慣をつくる」に向けて、シェアサイクルという公共的な移動手段を担う存在として、地域に寄りそいながらの成長を目指していく。
この度、福岡市東区へ「Charichari(チャリチャリ)」の利用エリア拡大を行った。これまでも利用している客は勿論のこと、これから新たに利用する客の移動をよりサポートし、幅広いエリアで気軽に使われるシェアサイクルサービスとして、サービス改善に取り組んでいく。
福岡市のより広域での移動利便性向上
福岡市東区は九州大学や九州産業大学や福岡女子大学など大学が複数あり、博多や天神へのアクセスも良いため学生を含む若い世代も多く住むまちだ。また、福岡市内最大の人口をかかえ、区別の人口においても人口増加率で顕著な伸びを示している。今後はさらに、若い世代を中心に人口増化が進むと予測されている。
また、福岡市内において、博多・天神などの中心地における再開発だけでなく、その周辺エリアへの再開発も進んでおり、東区においても千早・香椎エリアを中心とした大型マンションの建設や、箱崎新駅など新たな開発が進んでいる。
一方、東区の一部地域には交通空白地帯が残り、既存の公共交通機関のみでは、まちの人々の移動を支えきれていないことから、より自転車移動の利便性が期待されるエリアであるとも言える。こうしたことから、チャリチャリのサービスエリアを拡張することにより、それらの交通空白を埋め、まち中のより細かな移動ニーズに対応していく。
福岡市の重要政策拠点である「福岡アイランドシティ」
福岡アイランドシティは福岡市の重要政策拠点として、近年ファミリー層向けのマンションの建設が進んでいる。天神から直通バスで繋がるセンターマークスバスベイの開設や、福岡高速アイランドシティ線が開通し、中心地とアイランドシティを直接繋ぐ移動手段が出来上がる中、その先のラストワンマイルやアイランドシティ内での細かな移動手段として利用されることを期待している。
主な追加エリアについて
- 東区/貝塚エリア
- 東区/原田・多の津・松島エリア
- 東区/名島・若宮エリア
- 東区/香椎・千早エリア
- 東区/福岡アイランドシティエリア
- 東区/九産大周辺エリア
- 東区/舞松原・土井エリア
追加ポート対象と見込み
コンビニエンスストア、マンション、公共用地をはじめ、約40ポートを予定
Charichari(チャリチャリ)について
「Charichari(チャリチャリ)」は、スマートフォンアプリで専用の赤い自転車の鍵をあけ、かんたんに利用できる、1分6円のシェアサイクルサービス。いつでもどこでも、乗りたいときにすぐ利用できる体験の提供を目指している。福岡市および民間の事業者による協力をうけ、福岡市内における駐輪ポート数は約370箇所以上となり、生活や観光の交通手段のひとつとして多くのシーンで選ばれている。2020年7月15日より名古屋市、2020年9月16日からは東京浅草エリアでもサービスを開始。
1分単位の料金設定や、手軽に使えるアプリ仕様から各エリアにて「ちょっとそこまで」の日常的な利用を中心に利用されている。
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LINK:neuet
WRITTEN BYFRAME編集部
FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/