【高校生が公式ロゴマークを制作!】京奈和自転車道に「京都市サイクルサポートステーション」設置

京都市のサイクリストフレンドリーな施設「京都市サイクルサポートステーション」が誕生しました。無償で駐輪スペース、自転車ラック、空気入れ、修理工具及びトイレなどの貸出サービスをおこなうサイクリストにとって嬉しい施設です。

その事業ロゴマークを地元の高校生がデザインし、自転車と自然、京都のイメージを融合したロゴが完成しました。

京都らしさと現代的な雰囲気のあるロゴ

京奈和自転車道(桂川サイクリングルート)の沿道に、「京都市サイクルサポートステーション」として4施設が認定されました。

本事業で使用するロゴマーク制作において、京都市立美術工芸高等学校の生徒が協力。桂川などの自然のイメージや京都市の象徴の1つである五重塔などをデザインに盛り込んだ、メッセージ性のあるロゴマークが完成しました。

感謝状贈呈式のようす。門川市長(左)とロゴマーク作成者の石村遥季さん(右)


【制作者】
京都市立美術工芸高等学校2年生 石村遥季さん

【コンセプト】
桂川などの自然のイメージからYを葉っぱの形にして、自転車のタイヤを横から見た形とCを掛け合わせました。京都の象徴のひとつである五重塔を背景にすることで、京都を自転車で駆けるような構図を意識しています。
また、色は、それぞれ京都らしさのある紫や黄(金)、えんじ色を使用し、世代や性別を問わない現代的な雰囲気や品を持たせたいと考え、グレーや白など落ち着いた色と組み合わせています。

京都市サイクルサポートステーションって?

「京都市サイクルサポートステーション」とは、市民や観光客等のサイクリストが、より一層、安心・安全・快適に自転車観光やサイクリングを楽しめる環境が整った施設です。

地域の活性化につなげることを目的に、京奈和自転車道(桂川サイクリングルート)※の沿道に、4施設を本市で初めて認定されました。サイクリストと地域の交流拠点となり、サイクリストに無償で駐輪スペース、自転車ラック、空気入れ、修理工具及びトイレなどの貸出サービスを提供します。

運用開始は令和5年9月中旬頃の予定です。

※ 京奈和自転車道(桂川サイクリングルート):京都市の嵐山から奈良県を経て、和歌山市の和歌山港までを結ぶ、全延長約180kmの広域サイクリングルート。

認定施設一覧

以下の4か所の施設がサイクルサポートステーションとして認定されています。各施設には京奈和自転車道サイクリングマップ等が設置されます。

  1. ファミリーマート松尾大社前店(西京区・コンビニエンスストア)
  2. コンズサイクル桂川街道店(西京区・自転車販売店)
  3. デイリーヤマザキ千本赤池店(伏見区・コンビニエンスストア)
  4. モーニング・グローリー(伏見区・カフェテリア)

京都市サイクルサイト(9月中旬公開予定)

Y’s Road オンライン アウトレットコーナー
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WRITTEN BYFRAME編集部

FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/

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