【白金・広尾・六本木】クロスバイクで都内のおしゃれスポット巡り


おしゃれなカフェや空間に行くことが好き。美味しいモノが好き。

歩くのも好きで都内を30分以上歩くこともしばしば。

初めまして、こんにちは。都内勤務の20代女子、AYAです。
これまでスポーツ自転車未経験だった私が、TREKのクロスバイクFX3に乗って、東京のおすすめスポットを紹介します。

今回は、アートと自然の美を感じられる大人のエリア、白金・広尾・六本木です。

目黒駅からスタート

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目黒駅前の目黒通りから白金台方面に向かって、まず目指すは、東京都庭園美術館です。
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目黒通りをそのまま直進すると、駅から5分ほど、あっという間に庭園美術館に到着です。

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東京都庭園美術館は、もともと1933年に旧朝香宮邸として、フランス人の芸術家アンリ・ラパンによって、当時流行していたアールデコ様式を取り入れて建設されました。
美術館となった現在も、アールデコ様式の内装を堪能することができます。

国の重要文化財にも指定されているので、ぜひ美術館内部に入って、その内装や展示物を楽しんでいただきたいのですが、実は、この美術館、気分転換には最高の庭園が隣接しています。

都会の喧騒を、完全に忘れられるほどの緑豊かな洗練された空間で、ベンチに座っていると、鳥たちが会話しているかのような鳴き声が沢山聞こえてきて、非常に癒されます。

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庭園のみの入場の場合は、大人は100円、子供は80円と、ふらっと訪れることも可能です。
駐輪スペースも、正門入り口にあるので、ご安心を。
(2016年中は、庭園の一部が、工事中となっており、完成の具体的な日程が未定のため、気になる方は事前にチェックを。)

白金プラチナ通りへ

東京都庭園美術館で感性を研ぎ澄ませた後は、目黒通りから白金台方面へ。

自転車を漕いでいると、普段歩いている時には気にとめていなかった、自転車が通行する部分を発見。
歩行者と自転車の通行部分が区分されている歩道は、都内では珍しいですよね。

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この区分がきちんと守られたら、みんなが安心して歩道を利用できるので、すべての道に適用されたいいのになぁ…と思っていたら、あっという間に、白金プラチナ通り(外苑西通りの、白金6丁目交差点から白金台交差点までの区間の通称です)に到着です。

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プラチナ通りには、おしゃれでハイセンスなレストラン・ショップが並んでいて、欧米の街にいる気分に浸れます。
この通りを行く方々も多国籍。

青い空に似合ういちょう並木と、洗練された雰囲気の中で、クロスバイクに乗っていると、なんともいえない清々しい気持ちになりました。
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1人でも立ち寄れるカフェレストランとしては、BLUE POINTをレコメンド。
世界的にも有名なデザイナー、森田恭通氏がデザインを手がけており、17時までのランチメニューでは、インスタグラム好きな女子ならきっと喜ぶフォトジェニックなサンドイッチメニューが豊富です。

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「雨晴」は、ぜひ立ち寄って欲しい「和」のコンセプトショップです。
入り口正面には、定期的に作家・作品が替る個展も開催されており、シンプルで素朴な和の美しさに感じ入ってしまうモノがずらり。

どの食器も、それ一つで、絵になるアートなものばかりで、ここの和食器をいくつか揃えたら、質の高い丁寧な暮らしに近づけそうです。
これもあれも欲しい、という思いに駆られること間違いないです。

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坂をさらに下って行くと、またも、欧米の雰囲気を全面に感じさせるインテリアショップを発見。
質の高いパイン材で作られた家具を揃えている、THE PENNY HOUSEです。

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お店に入ると、一瞬にして、欧米の素敵なお家の中にいる感覚に。

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お店の方から、

「良質な欧州アカマツを使用しているのですが、アカマツは成長速度が遅い為、ほかの木材と比べて、木目が細かいのですよ」

と教えていただき、

「良質な木材のみで作られた家具は使いこんでいくことで、味わいがでますよね。」

と、楽しく会話しながら、私の、将来のお家の家具は、ここで揃えたいなと、将来のお家構想で頭がいっぱいに。

お腹も心も満たすなら…

プラチナ通りから、広尾に向かう途中、朝食を抜いてしまった私はお腹がぺこぺこ。

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ということで、恵比寿3丁目の交差点あるDAY&NIGHTに立ち寄ることに。

決して大きくはないスペースながらも、アメリカ・NY文化が好きな人は、完璧なアメリカの空気感に満足できると思います。
今回は、自家製のベーコンを使用したB.L.Tサンドイッチを、いただくことに。

ベーコンの旨みが口いっぱいに広がるサンドイッチが、少し溜まった疲労感を(体を動かすのが久しぶりでした)回復へと誘ってくれました。
お店の完璧なデザインセンスとこだわりのサンドイッチで、心もお腹も十分に満たされます。

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広尾エリアへ

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外苑西通りに再び出て、天現寺橋交差点では、明治通りを渋谷方面に少し進み、信号を渡って、広尾商店街へ。
この広尾商店街も、デートには最適なおしゃれスポットが沢山。

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道角に、一際目立つ白いCANVAS TOKYOも、オススメのコーヒーショップです。

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ここでは、日本では定着していないコーヒードリンクのフラットホワイトが飲めます。

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フラットホワイトとは、簡単に説明すると、カフェラテよりも、エスプレッソの深みをしっかりと感じられる、カフェラテとはまた違うドリンクで、オーストラリアやニュージーランドのコーヒーショップでは、必ずメニューにあります。
ぜひカフェラテと飲み比べてみていただけたら。

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扱っているドーナツは、麻布十番のnicoドーナツ。どれも美味しそう…。

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美味しいカフェラテを飲んだ後は、家族、カップル、夫婦と、沢山の人で賑わっている広尾商店街を、広尾駅方面に抜けていき、そのまま直進すると有栖川記念公園に到着。

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ここも都心とは思えない、豊かな自然を感じられるオススメスポットです。
子供の連れの家族でも楽しめる公園で、この日も、子供から大人まで、沢山の自転車が駐輪場に停めてありました。

ちなみに公園の目の前にある、スーパーマーケットのナショナル麻布は、外国人が多く通うインターナショナルな高級スーパーです。

普段のスーパーでは目にしない輸入食品が多く扱われており、また、この辺りのエリアは大使館が多いため、来ている人も外国人ばかりで、ここでもまるで海外にいる気分になれますよ。

トレックストア六本木

有栖川記念公園の交差点から、愛育病院の前を進むと、GRAND HYATTと六本木ヒルズ前に到着します。

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六本木ヒルズの駐輪場に停める前に、まず来たかったのはここ、トレックストア六本木です。
六本木ヒルズけやき坂テラス1階にあります。

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クロスバイク初心者だからという言い訳が通用するのかわかりませんが…スタンドが欲しくなって、ネットで取り寄せようとするもどれを買えばいいか、ぱっとわからず…。
であれば、トレックストアでスタンドを購入し、取り付けてもらえば安心、と思ったのでした。

スタッフの方に、ついでに鍵のスタンドも取り付けてもらい、

「また何かあったら気軽に来てくださいね」

と親切なお声をいただきましたが、

「恐らく、すぐにまたお世話になりにきます。」

と言って、六本木ヒルズの駐輪場へ。

21世紀の都市のあり方を提言する、六本木ヒルズ

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今回、利用した六本木ヒルズの駐輪場は、けやき坂から、六本木ヒルズアリーナに向かうと、すぐに見えてきます。
(六本木ヒルズには、その他にあと3箇所駐輪場があります。)

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六本木ヒルズの駐輪場は、なんと24時間オープン。
また、最初の5時間は無料なため、六本木ヒルズで映画を見て、ショッピングを楽しめる時間は、十分に確保できると思います。
(以後、2時間毎に100円。1日最大500円。)

突然ですが、みなさん六本木ヒルズにはどんなイメージをお持ちでしょうか。
ショッピング・映画が楽しめる複合施設のイメージで終わる人も多いかもしれませんが、実は、21世紀のよりよい文化都市づくりために、非常に意識高い構想のもと作らていて、森ビルの実質的創業者と呼ばれる森 稔氏から「ヒルズ 挑戦する都市 (朝日新書 200)」という本も出版されているほどなのです。


ヒルズ 挑戦する都市 (朝日新書 200)

そんな、都市・街のあり方について、よく考えられて作られた六本木ヒルズ内には、都市に必須なのは自然、ということで、庭園が含まれています。

ここでも、ベンチに座って、庭園を、ぼーっと眺められるという贅沢な空間となっており、今のシーズンは、紅葉が非常に綺麗で、海外からの観光客が、ぱしゃぱしゃと写真を取っているのが印象的でした。

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さてさて、今回利用した駐輪場を使うと、横に位置している、ボーネルンドがきっと目に止まるはず。
世界中の知育玩具、あそび道具を販売しています。

「すべての人に「あそび」のある暮らし」をテーマにしている、ボーネルンドのこの世界観に、大人もワクワクし、癒されると思うので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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六本木ヒルズ内で、ふらふらとウィンドウショッピングをしていたら、いつの間にか、外はすでに夜モード。
けやき坂が綺麗にライトアップされ、とてもロマンチックですね。
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最後は、麻布十番へ

ロマンチックな幸せモードに浸りながら、最後に向かうのは、麻布十番。
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古くから続く老舗のお店も沢山ある中、私がおすすめする1店舗目は、HUDSON MARKET BAKERS。
ニューヨークスタイルの有名スイーツショップです。
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カフェスペースで過ごしていると、お客さんがひっきりなしに訪れている様子が目に入り、その人気ぶりがよくわかります。
アメリカンなボリュームがありながら、ほっとする優しい甘さのスイーツとあって、大人気。

休日は、すぐに売り切れてしまうスイーツもあり、狙いがあれば早めの時間の来訪をおすすめします。
今回もキャロットケーキを購入しようと訪れたのですが、19時で、やはり時遅し。

ということで、今回は、クランベリーパンプキンマフィンをチョイス。
一口食べて、残りはあとで、と思ったけれど一瞬で完食しました。(笑)

美味しそうなクッキーやグラノーラ、日持ちする焼き菓子もあるので、お土産にもぴったりです。
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今回のクロスバイクでの散策を締めくくる、最後のオススメスポットはここ。

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19時に開店するLATTEST AZABUJUBANです。

注文したのは、LATTEST。
これは、LATTESTのオリジナルメニューで、冷たいミルクにエスプレッソを注いだもの。

「最初は、混ぜずにそのまま飲んでみてください。」

と店員さんに説明いただき、一口、口に含むと、「あ、美味しい。」と感じ入ってしまう、私にとっては新しい発見のある美味しさでした。
コーヒー好きの方は、ぜひ試していただきたいです。(表参道店もあります。)
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LATTEST AZABUZYUBANは、外から見ると、シンプルで静かな和のイメージですが、室内では、洋楽のR&Bが流れており、その音楽が、スタイリッシュな大人のムードを演出していて、お一人様でも心地よく過ごせる空間になっています。

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またこのLATTEST AZABUJUBANでは、コーヒーショップでありながら、お酒が楽しめるのも魅力の1つ。
メニューには、玉子焼きなどお酒に合う料理も置いてあって、飲みたい食べたいの誘惑にかられてしまいましたが、とはいえクロスバイクで来たので、今回はキャロットケーキをチョイス。

丁寧な味わいで、一口一口ゆっくり美味しさを噛み締めながらいただいていると、女性スタッフさん2人が、明るく話しかけてくれ、その後、カジュアルなトークで盛り上がり、後から訪れた常連さんも巻き込んでの会話に展開。

気づいたら1時間ほど経っておりました。

散策の最後に、まさかの温かな出会い・交流ができて、楽しく締めれた今日1日に感謝しつつ、最終地点の麻布十番駅に到着。
最初から最後まで大満足の1日となりました。
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終わりに

今回、目黒から麻布十番まで回り、いくつかオススメのお店を紹介しましたが、紹介しきれなかったお店が本当に沢山ありました。
このエリアは、大人・カップルが楽しむといったイメージが強いですが、今回、私のように女性1人でもクロスバイクで探索できるエリアでもあると思います。

美しいものに沢山触れる事ができ、ショッピングもでき、自転車に何か困った事があればトレックストア六本木もありと、満足のクロスバイク散策ができると思いますので、ぜひ天気のよい休日、気分展開にでもふらっと探索してみてはいかがでしょうか。

TREK HP

Y’s Road オンライン アウトレットコーナー

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WRITTEN BYAYA

気になるおしゃれスポットは、時間があれば、国内外問わず訪れる。現在は、自転車に乗って感じる風に、幸せを感じながら、様々なモノ・コト・人に出会えるクロスバイクでの都内散策にハマり中。

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