【二子玉川・自由が丘】クロスバイクで都内のおしゃれスポット巡り
おしゃれなカフェや空間に行くことが好き。美味しいモノが好き。
歩くのも好きで都内を30分以上歩くこともしばしば。
こんにちは。都内勤務の20代女子、AYAです。これまでスポーツ自転車未経験だった私が、TREKのクロスバイクFX3に乗って、東京のおすすめスポットを紹介します。
白金・広尾・六本木エリアに引き続き、
今回は、ショッピングの時間も、のんびりとした時間も楽しめる、ハイセンスな街、二子玉川・自由が丘エリアを探索します。
二子玉川駅周辺の快適な駐輪スペース
国道246号から二子玉川入りした私が目指したのは、二子玉川高島屋S・Cマロニエコートの駐輪場。
クロスバイクを入手した当初、都内で自転車を使う時って、まず自転車を止めるスペース探しに困りそう、と勝手に不安がっておりましが、二子玉川駅周辺に関しては、その心配は必要なさそうです。
この場所以外に、二子玉川駅直結の二子玉川ライズでは、25:30までオープンしている駐輪場が、5箇所もあります。
しかも、嬉しいことに3時間までは無料。この日、休日で賑わいを見せている二子玉川駅周辺でしたが、安心して駐輪できました。
そして、真っ先に向かったのは、“Farm to table(農園からテーブルへ)”をコンセプトにしたカリフォルニア発のハイカジュアルなレストラン、FARM SHOP。
カリフォルニアらしさのあるインテリアの配色、広い空間、デザイン性のある照明器具が、やっぱり海外の雰囲気を醸し出すにはこの要素がなくっちゃね、と改めて感じさせます。
全50種類のパンが並ぶ併設のベーカリーも2016年10月にOPEN。プレゼントにもぴったりな、おしゃれなグロサリーも充実しています。
(実は、私、カリフォルニアが大好きで、このクロスバイクFX3の色も、カリフォルニアブルーというカラー。色選びに迷うことなく、即座に、カリフォルニアブルーを選びました。笑)
FARM SHOPの上階は、インテリアで有名なアクタスが展開する、SLOW HOUSEというライフスタイルショップがあります。
こだわりあるバイヤーが、消費者に届けたいという温かな気持ちで選ばれたであろう、質の高い商品が並んでいて、ついつい、これはどんな商品だろうと、気になって手にとってしまい、あっという間に時間が過ぎていきます。
この日は、クリスマスグリーンのワークショップが開かれていました。ワークショップは、定期的に開かれているようで、その詳細は、ブログでも案内されているそうですよ。
SLOW HOUSE二子玉川店ブログ
自然豊かな都市、二子玉川
二子玉川の駅周辺は、商業施設が隣接しているにも関わらず、豊かな緑が十分に感じられるリラックスした雰囲気があり、これは、家族には快適な都市空間だな、と思いながら、二子玉川駅方面へ。
天気は曇り空でしたが、多摩川沿いを自転車で走ったら気持ちよさそうと思い、玉川通りを左折し、多摩堤通りへ。きれいに舗装された道を、まっすぐ快適に進んでいくと、見えてきたのは、二子玉川公園。
自転車置き場も、わかりやすい場所にちゃんとありました。商業施設のすぐそばに自然環境が広がっている二子玉川、本当に素敵な街ですね。
川の横を自転車で走るということは、実はこの日が初めて。ここは、自動車が、歩道の横を通過することもないので、川を見ながら、ゆったりと自転車を漕ぐという、スローな時間を堪能できました。
ランチは、多摩川沿いで
多摩川沿いを自転車で漕いでいると、住宅街の中に、コンクリート打ちっ放しのスタイリッシュな建物が見えてきます。ここが本日のお目当ての、ランチスポットCHICHI CAFEです。
この日は、空を見ながら食事したい、という気持ちが、少々肌寒い気候よりも勝って、オープンテラスを選択。膝掛けも、ご親切に用意されています。
開けた空をのんびりと見ながら、気持ちがほっとする和食ランチを頂き、やっぱりテラス席にして正解だったなと、一人で幸せ気分に浸りました。
CHICHI CAFEにも、自転車を置くスペースがきちんと完備されているように、ここで食事していると、ロードバイク・クロスバイクに乗った人や集団を多く目にして、みんな川沿いを走りに来るんだなと、きっと二子玉川は、自転車愛好家にはとっておきの街に違いないと思ったのでした。
その後、一瞬、二子玉川ライズにある、蔦屋家電に立ち寄って、二子玉川・自由が丘周辺の情報収集を。
雑誌を読んでいたら、隣の雑誌も面白そう、あ、あれもこれも、となって、ついつい時間を忘れて雑誌に夢中。
晩秋は、日が暮れるのが早いから急がなきゃと、続いて目指すは、築40年ほどの鉄工所をリノベーションして作られた、レストランカフェバーSOUL TREE CAFEです。
まず、二子玉川ライズから、多摩川二子橋公園方面へ。ここも道が舗装されていて、すいすいと自転車が漕げて気持ち良かったです。
でも、この道では、誰にも遭遇せず、夕暮れの時間と、寒さが相まってか、少々切なさがこみ上げてきました。笑
吉川橋交差点から1分ほどで、この看板が見えてきて、お店に迷うこともなく到着。
ブルートタンの外壁からは、中の様子が全くイメージできず、余計にワクワクの気持ちになりましたが、お店に入ると、そこは、都内では、なかなか出会えない高い天井空間に、アメリカのウエスタン・インディアン調の暖かい雰囲気が広がっていました。
今回頂いたのは、ジンジャーミルクティー。トップに飾られたジンジャースライス、そしてジンジャーのシロップも、自家製です。
以前は、既存のジンジャーシロップを使っていたそうですが、自家製の方が、やっぱりよりおいしくなりました、と、可愛いい女性スタッフが笑顔で教えてくれました。
体も温まったので、次は二子玉川を離れて、等々力方面へ目指します。
多摩川沿いから、等々力方面へ
多摩川堤通りで、横を通る自動車に気をつけながら、目黒通りへ。
この目黒通りは、途中で坂道に。運動していなかった私には少々キツく、、、でも、このFX3なら乗り切れると思って、ギアを調整したら、なんなく乗り越えられて、嬉しさがこみあげました。笑
等々力不動前の大きな交差点に来たら、そのまま直進。途中、道が二手に分かれるので、左手の等々力駅への道へ。
等々力駅近くにやってきたら、気になるお店を発見。
翠家 みどりや、です。熟練した職人が作っている、お豆腐商品を購入できるのですが、白いぷりんが目につき、その味をどうしても確かめてみたくて、今回は、白いプリンを購入。
(家に帰って食べましたが、牛乳ではなく豆乳で作られている為、想像以上にさっぱりしていて、プリンの概念が、もう1つできた気がした、美味しい和スイーツでした。)
右手に、等々力駅を見ながら、踏切を渡り、次の交差点で、右折。すぐに、線路沿いの道へ向かい、そのまま尾山台方面へ進みます。
左手に、スタイリッシュなお店が見えたら、パティスリィ アサコ イワヤナギ、です。
パティシエール、岩柳麻子さんが作るケーキの数々は、見た目からも、確実に美味しいということが伝わってくる、洗練されたビジュアル。
ケーキ一つを選ぶなんてできず、お店の人にオススメを聞いて、今回は、この時期オススメの、コントラストというケーキにしました。
上品な味わいと予想を外す食感ありの、このスイーツ、最高に美味しくて、もうこのお店、絶対また来たい、と一瞬にして、パティスリィ アサコ イワヤナギのファンになってしまいました。
実は、最初は、お土産としてクッキーだけを買って、外に出たのです。ただ、あまりにも、美味しそうなケーキのインパクトが、その後も頭から離れず、、もう一度お店に戻ってきたのでした。
自転車だと、このように後悔しても、すぐに戻って来れて、自転車って本当に快適ですね。笑
実は、パティシエールの岩柳さん自身も、日頃からロードバイクに乗っているというバイク愛好者。
お店の人に聞いてみると、「そうなんです、よくイベントに参加してますー」と話されている矢先、ロードバイクで来店されたお客様と岩柳さんが、会話されている光景が。私の隣で、ケーキを食べていた男性も、ロードバイクで来訪されており、ロードバイク愛好者ファンが多く集まる、ハイセンスなパティスリィでした。
あっという間に自由が丘
友達とのディナーの場所、自由が丘へ向かいます。
線路沿いの道から、人通りの多い道へ一本出て、奥沢六丁目の交差点まで、10分ほど直進。この交差点で左折すれば、あっという間に、自由が丘に到着です。
自由が丘に到着し、まず立ち寄ったのは、トレインチ自由が丘。
安くて可愛い雑貨類を販売しているワンズテラスやキッチンキッチンなど、13のお店が集まっています。
到着早々、駐輪場があることがわかり、とても安心しました。やっぱり駐輪場がきちんと併設されていると、安心して買い物ができるので、嬉しいですね。
自由が丘には、世界各地からセレクト輸入雑貨・文房具のお店sixや、おしゃれなグリーンプランツが充実しているインテリアショップTODAY’S SPECIALなどなど、数え切れないほど、おしゃれなショップ・カフェが点在しているので、1日中、1人で訪れても気ままな散策を楽しめる街かと思います。
さて、本音で語りあえる親友と19時に自由が丘駅で合流して、ディナー場所に選んだのは、BLUE BOOKS cafe JIYUGAOKA。
南青山にあるジャズクラブ、BLUE NOTEがプロデュースするお店です。食と音楽とカルチャーが好きな大人には、ぴったりではないでしょうか。
目と鼻の先のLuz自由が丘の裏手に、駐輪場スペースがあったので、スムーズに入店できました。(2時間まで無料でした。)
会話が弾みすぎて、ディナーの写真を撮り忘れましたが、オススメしたいチャイティーラテは、ばっちり撮影。
このチャイティーラテは、ミルクフォームが濃厚かつ、驚きのふわふわ加減で、チャイのスパイスもしっかり感じられる美味しさです。
一口味見した友人も、このテイストに、はまってしまい、食後に2人ともチャイティーラテ。笑 2杯目も美味しく頂きました。
終わりに
二子玉川は、これまでどちらかというと、デパートや商業施設のイメージが強く、1人で楽しむイメージはあまりなかったのですが、多摩川沿いはロードバイクやクロスバイクに乗っているお一人様が本当に多くて、私もまた1人で、ふらっと来ようと思いました。
二子玉川から自由が丘は、思っていた以上に近い距離だったので、二子玉川で、モーニングを楽しんでから、等々力渓谷に立ち寄って、自由が丘を目指すコースも楽しめるかと思います。