【保存版】アクティブ派の定番SUVおすすめ国産車6選+外車6選
クルマをお探しのあなた。「SUV」はもう検討されましたか?
目次
SUV(Sport Utility Vehicle – スポーツ用多目的車)とは?
セダンやミニバン、クーペなどと並ぶ、クルマの種類(形)の一つ。車高が高くタイヤの大きいデザインが特徴で、悪路走破性と頑丈さ、車室の広さと積載能力を売りにしたクルマが多い。(自転車を積むこともできる)
一昔前は「クロカン」と呼ばれ、無骨で男臭いイメージが強かったこの手のクルマ。最近では、クロカン譲りの走破性&広さに、都会的なデザイン、ほど良いサイズ、そして比較的お手頃な価格が合わさって、特に若い世代で人気ジャンルとなっています。また各社とも開発に力を入れており、選択肢が豊富なことも魅力です。
平日は街中を快適にドライブ、休日はたくさんの荷物を載せて山へ海へと遊びに行く。そんなアクティブな方にぴったりなクルマです。
SUVに乗ればあなたもアウトドアに目覚めるかも?-写真はマツダCX-5
「SUVってどんなクルマ?」 「選択肢が多すぎてわけが分からない!」そんなあなたのために、今回はSUVの大定番から変化球まで、様々な個性を持ったクルマたちをご紹介します。これを読めば,あなた好みのSUVがきっと見つかるはず!
エントリーNo.1:日産 エクストレイル
若者向けに開発された、遊べるSUVの大定番。「ガシガシ使える手頃なクルマが欲しい!」という方におすすめです。お掃除簡単な防水加工のシートやフロア、アレンジ多彩な大容量ラゲッジルームなど使い勝手は抜群。テレビCMでもオフロードを豪快に走り回ったり、スノーボードをラゲッジルームに投げ込んだりと、タフに使えるイメージを前面に押し出しています。
2013年のモデルチェンジにより、曲線を多用したクールなデザインに大きく方向転換しました。中古車相場がかなりこなれている先代型も要チェック。現行はガソリンとHV、先代はガソリンとクリーンディーゼルがあります。
新車は231万円〜。先代型中古は40万円前後〜探せます。
エントリーNo.2:トヨタハリアー&レクサスRX
現行型ハリアー
都会派ラグジュアリーSUVの大御所。普段からもう少しカッコ付けて乗りたい方にはこちらをおすすめします。2005年のレクサス国内展開までは、トヨタハリアーをアメリカでレクサスRXとして販売していました。
その後、 RXに一本化されるかたちでハリアーは生産終了となりましたが、トヨタファンからの根強い人気があり2013年に待望の復活を遂げました。
キャラの方向性は同じなので、どちらを選ぶかはデザインの好みと予算の問題です。筆者なら、ブランド力 国産No.1のレクサスを選びます。
RXはレクサスだけあってお高いですが、中古であれば意外といけるかも?ハリアー先代型も、まだまだ古さを感じさせないデザインとこなれた価格が魅力です。もちろん、どちらもトヨタお得意のHVモデルがあります。
ハリアーは新車299万円〜、先代型中古80万円前後〜。RXは新車444万円〜、中古280万円前後〜。
先代型ハリアー(レクサスRXとしてアメリカで販売されていた)
RX
RXの(さすがレクサス!な)インテリア
エントリーNo.3:レクサスNX
2014年発売のレクサスNX。RXよりも一回り小さくエッジの効いたデザインが特徴です。
決してRXの弟分とは言えない価格と細部の作り込みで、スピンドルグリルやL型LEDポジションランプはもちろん、3連LEDヘッドライトやテールランプガーニッシュなど、レクサスの最新トレンドを詰め込んだモデルになっています。その心臓部は、流行のダウンサイジングターボと安定のHVという2つの選択肢が用意されています。
新車は428万円〜。
(小さくてもレクサス!な)インテリア。中央のアナログ時計が高級感を引き立てます。
エントリーNo.4:マツダCX-5
日本における最近のディーゼルブームの火付け役で、若い世代からも人気の高いこのクルマ。日本では長年にわたり嫌われてきたディーゼルですが、近年では排気ガスとエンジン音もかなり改善され、力強い走りと燃費の良さが再評価されています。
マツダがアピールしまくっているSKYACTIVエンジンには、ガソリンとディーゼルの両方があります。これらを強引に一言で表すならば、技術革新によって理想の圧縮比を実現し、ガソリン/ディーゼルそれぞれが抱えていた課題を払拭した、素性を磨き上げたエンジンと言えるでしょう。
またマツダは以前から欧州で人気が高いブランドで、躍動感溢れるヨーロピアンなデザインと走りの良さも特徴です。もちろんガソリンモデルもありますが、ここはぜひディーゼルを検討したいところです。
新車は244万〜。
SKYACTIV-D
エントリーNo.5:スバルフォレスター
バカッ速コンパクトSUVの元祖。とにかく走りを追求したいという方にぴったりです。
1997年の発売当初は, 角張ったシブいデザインにWRC(世界ラリー選手権)で培われた技術を満載した、スバルらしさ全開のクルマでした。そんなフォレスターも先代型くらいからシブさが影を潜め、 あか抜けた雰囲気の今風SUVへと変身しました。
しかしその高い運動性能はしっかりと受け継がれており、スバルのオハコである水平対向エンジン+AWDのコンビにより安定し切ったシブい走りを見せてくれます。もちろん使い勝手も申し分なく、マツダCX-5と並んで若者に人気のあるモデルです。
新車は214万円〜、先代型の中古は120万円前後〜。
水平対向ターボエンジン+左右対称AWDシステム
エントリーNo.6:トヨタFJクルーザー
「もっと個性的なクルマが欲しい!」「私は根っからのアウトドアマンだ!」そんな方におすすめなのがこちら。
今回ご紹介する中ではかなりタフな、どちらかというと「クロカン」のイメージに近いクルマです。しかしながらデザインはどこかレトロで、女性からも「かわいい」と評価されることが多いようです。
大きく見える車格も、車幅こそ1905mmと最大級ですが、全長はエントリーNo.3レクサスNXと5mmしか違いません。
FJクルーザーの最大のポイントは、ランクル(トヨタランドクルーザー)譲りの高い走破性を、ランクルよりもかなりリーズナブルな価格で手に入れられることでしょう。
ただし燃費の悪さもランクル譲りですが、個性を追い求める方が燃費を気にしてはいけません。ラゲッジルームの広さや使い勝手は、エントリーNo.1日産エクストレイルと並んで高いレベルにあります。
さらに、昔からクロカンというジャンルは自分好みにカスタムして楽しむ文化が強く、このFJクルーザーにもアフターパーツが豊富に揃っています。新車は324万円〜。
ラゲッジルーム(写真では2列目シートを一部倒してます)
エントリーNo.7:アウディQ5
最近のモテ車の大定番アウディ。ベンツ、BMWに次ぐ3代目モテ外車。いまドイツ車を買うならアウディしかない!というくらい旬なメーカーです(エントリーNo.12を除く)。新車は高すぎるけど、中古なら手が届く…かも?
ドイツらしい堅牢でクールなデザインが多くの人々を魅了しているアウディは、1981年、WRCに初めて4WDシステムを導入し圧倒的速さを見せた時代の先駆者でもあります。
クワトロと呼ばれるその4WDシステムは現在もアウディのオハコで、全ての車種にクワトロモデルが設定されています。
またドイツ車の強みと言えば、速度無制限のアウトバーンで鍛えられた高速安定性です。重心が高く、高速では不安定になりがちなSUVでも、このクルマならガッチリと安定したクルージングができるでしょう。新車は627万円〜、中古は300万円前後〜あります。
いま四つ輪のエンブレムは,水戸黄門の紋所よりも高い威力を発揮します。
エントリーNo.8:プジョー2008
おフランスの3大メーカーの一つ、プジョーをご紹介します。同じ欧州車ながらドイツ車のような堅牢さはなく、しなやかで親しみやすいデザインが特徴です。
さらにこの2008には「パーソナルカラーシステム DOWNTOWN」なるオプションが存在します。これは用意された3色(シトラス、オレンジ、フラッシュピンク)の中から好みの色を選ぶと、その色が内装や外装のアクセントとして取り入れられるというもの。
パーソナルカラーシステム「DOWNTOWN」装着例(シトラス)。
一気にクルマが明るくファンシーな雰囲気になります。どの色を選んでもフランス人ばりのお洒落コーディネーターになれる、なんとも素晴らしいオプションです。
ちなみにこのクルマ、全長4160mmと今回ご紹介するクルマたちの中でも最小です。本格アウトドアにはややもの足りないサイズかも知れませんが、フランスの軽快な風を感じながら走りたいという方にはおすすめです新車は259万円〜。
エントリーNo.9: ボルボXC60
「堅牢さもファンシーさも要らない。もっとシンプルで洗練されたデザインを。」そんな人にはこのスウェディッシュSUVがおすすめ。
ボルボでIKEAに乗りつければ,あなたも立派な北欧かぶれです。これも新車は高いけど、中古なら手が届きそう!
ボルボファミリーに共通するシンプルでスタイリッシュなデザインもさることながら、ボルボは安全性の高さが魅力です。昔から「頑丈すぎるクルマ」として話題になるほど、衝突安全性への意識が際立って高いメーカーでした。いまでは世界の常識になっている3点式シートベルトも、ボルボによって開発されたものです.
そして現在も、先進的な衝突未然防止装置はもちろん、世界初の歩行者用エアバックを開発するなど、安全性に関しては他の追従を許していません。
こちらのクルマには、欧州車らしくディーゼルモデルも用意されています。新車は539万円〜、中古は230万円前後〜。
木目調なのにおやじ臭さを感じないこのセンス!素朴な木の温もりを感じます。
エントリーNo.10:ランドローバーレンジローバーイヴォーク
筆者一押しのイギリス製SUVがこちら。大胆で力強いスタイリングながら、車内は意外なほど緻密さと高級感に溢れ、どこか高貴な香りが漂っているクルマです。
レンジローバーはその昔、英国貴族が自分の領地内にある狩り場への移動や、農場の視察に重宝していたクルマでした。いまも走破性能と格調の高さから「砂漠のロールスロイス」の異名を持っており、高級SUVの元祖というべき伝統あるクルマなのです。
中でもイヴォークは個性的なフォルムを持つ派生モデルで、本家レンジローバーに比べるとだいぶコンパクトボディに「比較的」リーズナブルな価格設定となっています。しかし中身は間違いなくレンジローバーであり、その走破性能と居住性は高いレベルにあります.新車は478万円〜。
なお、もっと英国貴族の気分に浸りたいっという紳士淑女の方は、イヴォークではない「レンジローバー」を検討してみましょう。歴史がある分、中古であれば意外とお手頃なものが沢山ありますよ.
エントリーNo.11:ジープコンパス
アメ車の元祖四駆といえばジープでしょう。「アメリカンにアウトドアをエンジョイしたいけど、アメ車はデイリーライフにはトゥー・ビッグだぜ…」という方にはコンパスがおすすめ。アメリカンSUVの中ではかなりコンパクトなこのクルマも、日本では十分なサイズだと思われます。
一目でそれとわかるジープの7本縦型グリルと、迫力あるリアフェンダーのデザインが個性的。内装に関しては特筆すべき点はありませんが、シンプルで使い勝手は悪くなさそう。外車にしてはお手頃な価格も大きな魅力です。新車は302万円〜。
エントリーNo.12:ポルシェカイエン
現行型カイエン。
これは嫌でもモテるレベルです。アウディも敵ではありません。「ポルシェなんて高くて買えねーよ!」という方もご一読を。中古だと意外と手が届くかも知れません。
2002年、「あのポルシェがSUV?!」という驚きをもって迎えられたカイエンも、いまでは高級SUVの定番。もともとVWトゥアレグと車体の一部を共同開発したクルマで、一足遅れてアウディQ7にも展開されました。
これら3兄弟の中でもカイエンは、とんでもない運動性能を発揮するポルシェらしいクルマになっています。エンジン音や排気音も最高ですし、もちろん車内は高級感に溢れています。
体格は車幅1940mm、全長4855mmともに今回ご紹介した12台の中で最大。エンジンもハイパワーなので、燃費には目をつむらなければなりません。
弟分のマカンをご紹介したいところですが、こちらは2014年発売モデルのため、中古でもまだまだ高いのが現状です。新車は859万円〜、先代型の中古は300万円前後〜。ちなみにマカン新車は639万円〜。
先代型カイエン。
弟分のマカン。
終わりに
いかがでしょうか。あなたの心にグッとくるSUVはありましたか?そのクルマで遊びに出かけるあなた自身の姿がイメージできたなら、アクティブライフへ向けて、早速購入を検討してみましょう!
実はお得かも自動車保険の自転車特約
実は多くの自動車保険で、自転車特約に追加申し込みすることで、自転車の事故でも補償されるってご存じですか?自転車保険単体で契約するよりもお得なケースがあるようです。是非チェックしてみてください!一例として、SBI損保のケースは、次のとおり。保険名:(個人総合自動車保険)自転車事故補償特約
保険料:ひと月あたり約300円 ※1
自転車事故補償特約に追加申し込みすることで安心をサポート。自転車搭乗中の個人賠償補償1億円の安心保証。示談代行サービスも追加で申し込むことでさらに安心。自転車事故の場合の傷害補償は入院一時金が5万円まで補償と満足な内容です。自動車保険に入られているかたは一度確認してみては!
※1 年齢など、加入条件によって異なります。詳しくは保険会社のホームページにてご確認ください。
あわせて読みたい!
WRITTEN BYFRAME編集部
FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://jitensha-hoken.jp/blog/