ジーパンサイクリストがオススメする見た目と機能が両立したMuxuのデニム
目次
これからの季節こそ、まさにジーパンサイクリスト
朝晩すっかり冷え込んで来ました。コンビ二おでんが一番売れる季節は10月と11月なんだそうですが、その理由は「体感温度が急に下がった」と感じる、季節の変わり目だから。
ウエアの選択ミスは致命傷になりかねないロードバイクに乗り始めて、季節の変わり目や週末の天気に敏感になりました。
カジュアルウェアを着て短い距離でもいかにロードバイクを楽しめるかをテーマにしているサイクリスト・ライターマキタは、ビブショーツからビブタイツではなく、短パンからジーパンへ衣替え。
今回ジーパンサイクリストの季節に合わせて、バルセロナ発のブランド「Muxu」のスリムフィットジーンズをおろしたので紹介させていただきます。
そもそもなんでジーパンでロードバイク?
ロードバイクやスポーツバイクにデニムで乗るスタイルを、勝手にジーパンサイクリストと名付けました。ボトムがデニムだとトップスの選択などが自由になり、よりロードバイクが楽しめると思いませんか? よろしければ、Instagramでジーパンサイクリストをハッシュタグ検索してみてください。
ジーパンでロードバイクに乗るため条件が自分なりにいくつかありまして
- 距離50km以内
- 平均速度20km/h以下
- 気温20度以下
- 平坦メイン
- 街中がコースに入っていて目的地でまったりする予定
この条件を満たしたときに、ジーパンサイクリストが発動します。いくらロードバイクに乗り馴れていたとしても、硬い生地のジーパンで50kmはさすがに走れません。
そこで、ライドに適したデニムの選定が大切になってくるのです。
「ペダルがスムーズに回せてストレスなく漕げる」がポイント
「Muxu」デニムの商品説明には、日本のプレミアムなストレッチ素材を利用してあり、最高のフィット感が特徴と書いてあります。実際にはどんなものなのでしょうか?
疑念を持ちつつ、Muxuスリムフィットジーンズに脚を通してみたところ、見た感じ硬そうなデニム生地なのに、履くとかなり柔らかい。
おろしたてなので何年も履いてるジーパンほどこなれた履き心地ではありませんが、買ったその日に、ロードバイクに問題なく乗れるレベルです。
おろしたてのデニムでヒルクライムに挑戦
でも、フィット感が良いというだけでジーパンサイクリストのローテーションデニム入りはできません。
実際にロードバイクに乗ってみてどうなのか?それを確かめるために、普段はジーパンではしないヒルクライムに行ってきました。幸か不幸か我が家のすぐ裏は、平均斜度8%で2kmほどの峠があり「Muxu」スリムフィットジーンズで登坂開始。
私は太ももが太めで脚がスラっとしておらず、ビブショーツやタイツが苦手です。通常のデニムもウエストに合わせると太ももが生地にピタッと密着してしまうのでペダリングしにくいのですが、「Muxu」スリムフィットジーンズは腰回りから太もも部分に余裕があり、脚元に向かって細くなっていくテーパードスタイル。ダンシングをしても、ジーパンが脚の妨げになることはありません。
ヒルクライムもこなせますが、ジーパンサイクリストは基本的に平坦ライドでw
なぜスムーズなペダリングが可能なのか?
なぜ「Muxu」はジーンズなのにスムーズなペダリングができるのでしょうか? 専門家ではないので説明が難しいのですが、写真のように膝の部分に裁断があって、少し曲がっているのでペダリングがしやすいのだと思います。
縫い目の工夫でお尻が痛くならない
お尻とシートが当たる部分に、生地が継ぎ足してあります。通常のデニムだと股の縫い目部分がサドルに接するのですが、写真のように股の真ん中部分に生地を足すことによって、縫い目をシートに接する部分からずらしお尻と縫い目が擦れて痛くなるのを防ぐデザインになってます。
この継ぎ足しがあることでお尻周りに余裕ができていてるので、ペダリングもしやすいのではと? 勝手に推測しています。
自転車乗りに嬉しい反射素材も
裾を折り曲げると内側に反射素材がついています。ナイトライドなどの安全性を高めてくれる嬉しい機能。
先程テーパードスタイルのデニムと書きましたが、裾に向かってゆるく細くなっているので、すっと裾を折り返すことができるのもロードバイク乗りのことを考えてるなぁと思いました。
どんなデニムでも良いわけではなく、自分なりのこだわりを
ジーパンサイクリストのデニムは何でも良いわけではありません。
見た目もカッコよくて、なおかつライドを不自由なものにしない、そんなジーンズにこだわりたいものです。
「Muxu」スリムフィットジーンズはその両方の視点から作られているので、「硬いジーパンでロードバイク?」と思ってる人にもオススメです。
共にジーパンサイクリストとなり、日本のロードバイク業界をカッコよくしましょうと大風呂敷を広げて終わります。
購入方法
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