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ロードバイクを通販で買うときに気をつけたい注意点と購入後までの流れ

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多忙な毎日を送っている方々であれば、自転車を買いに行く時間すら惜しいかもしれません。そうなれば、購入手段として通販が挙がってくるでしょう。

インターネットで自転車を探せば、実に多くの通販会社が出てきます。クリック1つで自転車が手に入るわけですが、実店舗での購入とは違う点で、注意が必要です。通販での自転車購入で気を付けたいポイントを、いくつか押さえておきましょう。

通販で購入するメリット=値段が安い

ロードバイクを買う際は、店頭もしくは通販での購入が考えられますよね。色々な通販サイトと店舗での値段を比べてみると、その価格差に驚いてしまう事もあるでしょう。ロードバイクのモノによっては、数万円の開きが出る事も多々あります。

例えば、公式サイトの価格としてBianchiのIMPULSO 105は税抜きで187,000円と発表されていますが、某通販サイトにおいては税込みで171,666円となっています。

このように、通販というのは実店舗で買うよりも安い場合が多いのです。同じ商品を安く買えるのであれば、とても魅力的ですよね。しかし、通販でロードバイクを購入する場合は販売価格以外のも見ておかなくてはなりません。

信頼出来るお店を選ぶ

(Photo by Ministerio TIC Colombia

自転車を通販する会社は数多くあります。実際に自転車を見ることも、あるいは店員と話すこともなく購入するのですから、やはりお店選びは慎重にしたいところでしょう。購入後のサポートなども、お店によって大きく異なります。

実店舗での販売も行うサイクルベースあさひは、通販にも力を入れています。自転車販売について長い歴史と実績を持つため、信頼度も高いでしょう。ホームページを見れば、自転車購入に必要な情報も豊富に公開されています。

あるいは、大手通販サイトでの購入も1つの方法です。専門店とは異なり様々な商品を扱っていますが、その分、商品管理や配送については安心感があるでしょう。

通販サイトで売られている偽物には注意

やはり、通販で一番気をつけるべき点は「偽物」の可能性があるという事です。

ロードバイクなどの自転車に限らず、通販において偽物と本物の判別というのはつきにくいものです。

まずは、その通販サイトの実績や評判を良く確かめてみるべきでしょう。個人ブログやTwitterをみれば偽物被害にあった方の体験談が載っている可能性もあります。

ネットの情報を全て鵜呑みにするのは良くないですが、あからさまに被害例がたくさんでている通販サイトの使用はやめた方がよいでしょう。

また、正規店での実売価格とあまりにもかけ離れた「破格」で売られているロードバイクにも注意しましょう。

自転車本体と付属品を選ぶ

購入するお店が決まれば、あとは購入する自転車、あるいは付属品を選ぶだけ。価格やデザインなどポイントは人それぞれ異なりますが、通販では次の点を特に注意しておきましょう。

メーカー

通販で扱われる自転車は、有名メーカーの物だけではありません。特に低価格帯の自転車では、聞いたことのないメーカーであることも多いでしょう。必ずしも有名メーカーである必要はないのですが、製造元については調べておくと安心です。

サイズ

シティサイクルなどはタイヤの大きさ(インチ)で選ぶことが多いですが、クロスバイクやロードバイクなどの場合には、細かくフレーム等もサイズが分かれています。

身体に合わないサイズを購入すると、乗りづらかったり、疲れてしまったりする原因になります。自分の適正なサイズをあらかじめ調べておくようにしましょう。例えば、以下のようなサイトで紹介されています。

サイクルベース あさひ

身長だけでなく、座高や股下、腕の長さなど様々な要素から、ピッタリのサイズが決まります。

ネットにしろ通販誌にしろ、写真と実物とで色が違って見えることは少なくありません。これは、自転車に限らず言えることです。その原因には、撮影時の光の当たり方や角度、あるいは印刷方法などが挙げられます。

届いてから「あれ?」と驚くこともありえますので、ある程度は覚悟しておきましょう。心配であれば、白やシルバー、黒などのオーソドックスカラーを選ぶのも、1つの方法です。

配送方法

自転車の通販では、配送方法に「組み立てられた状態で送られてくる」場合と「フレームやタイヤ等のパーツがバラバラで送られてくる」場合とがあります。

自転車について知識が無い場合には、組み立てられた状態で配送してくれるお店が良いでしょう。せっかく購入しても乗れなかったり、組み立て方が悪くて事故に繋がったりする可能性もあります。

価格

通販の場合、本体価格の他に送料がかかることを念頭に入れておきましょう。自転車はサイズも大きく、思った以上に送料が高いということもありえます。送料は、3,000円~5,000円はみておいた方がいいでしょう。

中には価格の高い商品のため「送料無料」というお店もありますので、同じ商品を別のお店で探してみるのも良いでしょう。

安くても時間がかかる場合がある

また、初期不良などのトラブルがあった際の対応も把握しておくべきです。返送の代金は負担してくれるでしょうが、手元にロードバイクが届くのにかなりの時間を要する場合もあります。
安い値段で購入できる通販ですが、問題が起きた場合の対応は時間がかかるということも頭に入れておきましょう。

付属品の購入も

また、自転車が届いてすぐに乗りたい場合には、付属品も一緒に購入すると良いでしょう。用途によって必要な物は異なりますが、以下は最低限として揃えておきたい付属品です。

  • ライト(前後)
  • チェーンキー(前後)
  • ヘルメット
  • グローブ(特に冬場)
  • 替えチューブ
  • 空気入れ(タイヤの形式に合ったもの)
  • パンク修理キット
  • サドルバッグ など

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自転車が到着したらセッティング

自転車が到着したら、乗る前にセルフセッティングやメンテナンスを行いましょう。組み立てられた状態で届いても、配送中に緩みが出ている場合もあります。特に下記の点は、必ずチェックしておきたいポイントです。

  • サドルの高さ
  • タイヤの空気圧
  • ブレーキの効き具合
  • 各ボルトの緩み
  • タイヤの固定感 など

修理対応をしてくれる自転車屋を見つける

(Photo by hiroaki maeda

ロードバイクというのは最初の数キロを走った後に一度整備をするべき乗り物です。

また、自転車は、乗れば乗るほど劣化してしまいます。チェーンが錆びたり、空気が抜けたり、パンクすることもあるでしょう。ブレーキの効き具合が悪くなれば、事故に繋がりかねません。

もちろんセルフメンテナンス出来るに越したことはありませんが、やはり身近に修理に対応してくれる自転車屋を見つけておくと安心です。ブレーキワイヤーの緩み、ギアの確認、タイヤの状況把握などを行う事によって、良い状態でロードバイクに乗ることができるのです。

近くに無いという方でも、自転車で移動できる範囲であれば1軒くらい見つかるでしょう。定期的に見てもらえば、何か起きてから遠くまで出向く必要もありません。

問題があった場合追加維持費がかかることも

実店舗で購入した際は、アフターサービスとして調整・点検を無料でやってくれる場所も多いです。

しかし、通販の場合は自分で行うか、有料で街の自転車屋に頼むしかありません。

何かロードバイクに問題個所が見つかった場合は、それなりの値段の修理代金を取られることは覚悟しなくてはなりません。こういった、ロードバイクの「維持費」も考慮して通販での購入を検討すべきです。

防犯登録は同時に行っておこう

日本で自転車に乗るためには、防犯登録が必須ですよね?通販でロードバイクを購入する際は、防犯登録のことも考えておかなくてはなりません。

多くの通販サイトが防犯登録を同時に行ってくれますが、そういったサービスがない場合は自分で行わなくてはなりません。

自転車防犯登録所という看板のある近くの自転車屋、ホームセンターに登録する本人の住所が確認できる証明書を持っていき手続きする必要があります。

少し面倒な作業ですが、盗まれた時のことを考えれば絶対にしておいた方が良い手続きですので、忘れずに行いましょう!

まとめ

通販は便利です。しかし、実店舗で見て触れて、また店員さんに説明を受けて購入するのと比べ、注意点が多いことがお分かり頂けたのではないでしょうか。長く乗り続けるものだからこそ、後悔しないようにしたいものです。

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