冬の寒さが徐々に和らぎ、日差しから暖かさを感じられる時期となりました。春の訪れと共に、これから自転車で遠出しようとお考えの方もいるのではないでしょうか。しかし自転車で遠出する際に、頭に入れておきたいことがあります。それは、バイクトラブルの可能性です。
自転車で遠出した時のトラブル
日頃からメンテナンスしていても、バイクトラブルは誰にでも起こり得ます。タイヤがパンクしたり、あるいはチェーンが外れてしまったりという経験をお持ちの方は多いでしょう。
近くに自転車店があれば、そこまで手押しして修理してもらうことが可能です。しかし遠出している場合、周りにそうしたお店がないかもしれません。土地勘の無い場所であれば、自転車店を探して道に迷ってしまう可能性もあります。
自分で修理できる方ならば、常に修理キットを持ち歩いていることでしょう。そうでない場合には、ロードサービスの利用が役立ちます。故障以外に、例えば怪我して動けなくなった際にも、ロードサービスはおすすめです。
(編集部追記)
au損保のロードサービスについて、実際の現場を写真をたくさん交えて解説した記事はこちらです。
ロードサービスの詳細情報最新版はこちらを御覧ください。
もしも自転車がパンクしてしまったら?au損保の自転車ロードサービスを実体験してみた【PR】
ロードサービスとは
自動車のロードサービスは、利用あるいは見たことある方も多いでしょう。自動車が故障した場合、応急的な処置を行ったり、レッカーで修理工場等へ移動させてくれたりするサービスです。
トラブルが発生した場合、電話等でロードサービスの提供会社へ連絡を取ります。すると、自分のいる場所から最も近い拠点に伝達され、スタッフが車でやってくるのです。JAFなどロードサービスを専門に扱う団体の他、保険会社でもロードサービスを提供している場合があります。これと同様に、自転車にもロードサービスが存在します。
自転車のロードサービスとは
自転車のロードサービスも、サービスの内容は自動車と同様です。
トラブル時に連絡すれば、近くの拠点からスタッフが駆けつけてくれます。パンクなど簡易的な故障ならば、その場で修理してもらえるでしょう。連絡時にトラブルの状態を確認されますが、スタッフは様々な修理器具を持って訪れます。
また、自走できない状態ならば、近くにある自転車店や宿泊先等へ自転車を運んでくれます。もちろん自転車だけでなく、あなた自身も一緒に車で搬送してくれるでしょう。
あうてケガの保険 Bycle
自転車のロードサービスは、自転車保険の付属サービスとして提供されており、主要な自転車保険ではau損保の「あうてケガの保険 Bycle」のみ提供されています。具体的なロードサービスは次のような内容です。
- 対応:24時間、365日
- 利用方法:電話もしくは専用アプリ「自転車の日」(iOS、Android対応)
- 拠点:全国567箇所
- 無料搬送:ベーシックサービス/10km迄、プレミアムサービス/20km迄
無料搬送の範囲については、契約している保険内容によって異なるようです。
尚、ロードサービスを利用するにはあらかじめ保険に加入することはもちろん、トラブル時に電波の届く場所へいることが大切となります。山道など通信環境の悪い場所へ行く際には、特に注意しておきましょう。また、万が一に備えて携帯電話の電池を残しておくか、予備バッテリーを持っておくと安心です。
トラブルが起きれば、誰でも気分が沈んでしまいます。しかし小さなトラブルならば、即座にロードサービスで解決し、再び自転車を楽しむことができるでしょう。快適な自転車ライフのためにも、ロードサービスは役立ってくれそうです。