最近は自転車専用レーンを道路に設けるケースも増え始め、自転車移動がさらに便利かつ安全になっています。街中を颯爽と駆け抜ける姿は、人々の目を惹きつけるでしょう。特に街乗りやちょっとしたロングライドには、クロスバイクを検討する方が多く見られます。しかしクロスバイクは色んなモデルがあり、「どれにしようか悩む・・・」という人は多いはずです。
そこで、2015年のクロスバイクからおすすめの14台を一挙に公開!費用や用途、デザインなどから、お気に入りの1台を見つけてみてください。
目次
- 個性が光る流線状フレーム-ORBEA carpe
- 街乗りで映えるスタイリッシュデザイン-COLNAGO em
- 高い軽量性で快適な乗り心地-GIANT ESCAPE AIR
- フェンダー付きで通勤・通学でも安心-SCOTT sub speed 40 2015
- 街乗りから長距離ライドまで適した安定感-SPECIALIZED SIRRUS SPORT
- シンプルさにこだわったシティバイク-DE ROSA Milanino MINIMALE
- 優れたコストパフォーマンス-TREK 7.2 FX
- 伝統のCELESTEカラーが鮮やかな定番クロスバイク-Bianchi CAMELEONTE 2 ALU
- 機動性の高い軽量のアルミ製フレームバイク-GIOS PURE FLAT
- ディスクブレーキを採用したエントリーモデル-MERIDA GRAN SPEED 100MD
- 女性にも乗りやすいヨーロピアンテイスト-FUJI STROLL
- 操作性に優れた老舗メーカーバイク-MASI CAFFE RACER UNO RISER
- 高級感あふれるラグジュアリーバイク-OPERA CARAVAGGIO
- 速い速度にも対応したハイスペックモデル-cannondale CAAD8 FLAT BAR 2
- まとめ
個性が光る流線状フレーム-ORBEA carpe
ORBEA carpe 85,000円(税別)
FRAME編集長も乗っている、スペインで最大の自転車メーカー「ORBEA(オルベア)」。『carpe』は流線状のフレームが特徴的で、街乗りのも最適なデザイン。他メーカーに比べユーザー数は少ないものの、だからこそ個性が光ります。色は2カラー、コンポーネントはSIMANO「Acera」。
街乗りで映えるスタイリッシュデザイン-COLNAGO em
COLNAGO em 110,000円(税別)
Jet BlackとApple Greenの2色。特に色鮮やかなApple Greenは個性的で、街乗りでも注目を浴びそうです。スタイリッシュで細身のフレームにはアルミが採用され、買い物や通勤・通学などの街乗りに適したクロスバイク。コンポーネントはSHIMANOの「Acera」となっています。
高い軽量性で快適な乗り心地-GIANT ESCAPE AIR
GIANT ESCAPE AIR 2015年 65,000円(税別)
GIANTの定番クロスバイク『ESCAPE R3』と比較し、大きな違いはその9.5kgという軽量性。完成車で比較すると、700g近く軽くなっています。尚、ギアクランクはR3より1枚少ない2枚。ただし、街乗りなどよほど坂の多いコースを走らない限りは問題ありません。色は4カラー、コンポーネントはSIMANO「ATLUS」。
フェンダー付きで通勤・通学でも安心-SCOTT sub speed 40 2015
SCOTT sub speed 40 2015 64,000円(税別)
スイスの自転車メーカー「SCOTT」。『sub speed 40 2015』はフェンダー(泥除け)も付いているので、雨の日の通勤・通学などでも安心。グローバルカラーは、主張しすぎないナチュラルな色合いで女性にも喜ばれます。色は日本限定のアンスラサイトを含む3カラー、コンポーネントはSIMANO「Acera」。
街乗りから長距離ライドまで適した安定感-SPECIALIZED SIRRUS SPORT
SPECIALIZED SIRRUS SPORT 69,000円(税別)
高品質なアルミ合金製フレームを採用。タイヤは耐パンク機能を搭載するなど、長距離ライドにも適したスポーツバイク。シアン・ブラック・チャコールの3色が用意され、デザインにもこだわっている。コンポーネントはSHIMANOの「Acera」。
おすすめクロスバイクはまだまだあります。
シンプルさにこだわったシティバイク-DE ROSA Milanino MINIMALE
DE ROSA Milanino MINIMALE 108,000円(税別)
飽きのこないシンプルなデザインのシティバイク。チェーンではなくベルトドライブが採用されている点も、『Milanino』の大きな特徴です。色は2カラー、480mmと520mmの2サイズが用意されているので、性別や体格に合わせて選べます。コンポーネントはSTURMEY ARCHER。
優れたコストパフォーマンス-TREK 7.2 FX
TREK 7.2 FX 62,000円(税別)
今回ご紹介する中で、最も低価格なクロスバイク。しかし通勤・通学からファンライドまで広く対応する乗り心地があり、初めての1台としておすすめです。4つのカラーラインナップから、好みの色をチョイスしてみてください。コンポーネントはSHIMANO「Acera」。
伝統のCELESTEカラーが鮮やかな定番クロスバイク-Bianchi CAMELEONTE 2 ALU
Bianchi CAMELEONTE 2 ALU 80,000円(税別)
「Bianchi」の中でも定番モデルと言える『CAMELEONTE』。Bianchiを象徴するCELESTEカラーをはじめ、MATT-DARK-GRAY、MATT-WHITE、NAVYという4色が揃っています。男性から女性まで、幅広く乗れる1台と言えるでしょう。コンポーネントはSIMANO「ATLUS」を採用し、ロングライドにも対応します。
機動性の高い軽量のアルミ製フレームバイク-GIOS PURE FLAT
GIOS PURE FLAT 69,800円(税別)
アルミ製フレームは軽量で機動性も高く、28Cサイズのタイヤは安定感があります。街乗りなどに適したモデルとして、人気の高い1台です。カラーはブローとブラックの2色、コンポーネントにはSHIMANOの「ALIVIO」が採用されています。
ディスクブレーキを採用したエントリーモデル-MERIDA GRAN SPEED 100MD
MERIDA GRAN SPEED 100MD 74,900円(税込)
ディスクブレーキを採用し、さまざまな路面状況に対応します。カラーはシルクブラックのみですが、男性におすすめのデザインです。コンポーネントはSHIMANOの「CLARIS」。エントリーモデルとして、街乗りなどにおすすめと言えるでしょう。
女性にも乗りやすいヨーロピアンテイスト-FUJI STROLL
FUJI STROLL 79,000円(税別)
ヨーロピアンテイストの見た目は、女性にも乗りやすいデザイン。細いクロモリフレームを採用し、重量も9.8kgと軽量です。コンポーネントはSHIMANOの「NEXUS」。ブレーキはロードバイクによく見られる、キャリパーブレーキ仕様となっています。
操作性に優れた老舗メーカーバイク-MASI CAFFE RACER UNO RISER
MASI CAFFE RACER UNO RISER 79,000円(税別)
シティサイクルでも高い人気を誇る、イタリアの老舗メーカー「MASI」。色はシックなSG BACKから爽やかなCielo Blueまで4色が揃っています。ライザーバーを採用し、コンポーネントはSIMANO「SORA」と操作性も抜群です。
高級感あふれるラグジュアリーバイク-OPERA CARAVAGGIO
OPERA CARAVAGGIO 119,000円(税別)
ちょっと大人な1台。デザイン性と機能性に優れ、サドルには皮を用いるなど高級感あふれるクロスバイクです。カーボンフォークが衝撃を吸収し、長距離ライドでも疲れにくい設計。カラーは3色を揃え、SHIMANO製のコンポーネントを採用しています。
速い速度にも対応したハイスペックモデル-cannondale CAAD8 FLAT BAR 2
cannondale CAAD8 FLAT BAR 2 92,000円(税別)
CAAD8ロードフレームを搭載した『CAAD8 FLAT BAR 2』は、レースのようなハイスピードライドでも安定感を発揮します。レース志向ながらロードバイクには抵抗がある方にとって、最適な1台となるでしょう。10万円以下の価格帯において、cannondaleの最上位クロスバイクです。コンポーネントはSHIMANOの「CLARIS」。カラーは1色です。
まとめ
ここでご紹介したクロスバイクも、全体のごく一部に過ぎません。各メーカーとも、さまざまな価格帯・スペックのクロスバイクを開発しています。クロスバイク選びではフィッティングも重要ですので、購入を決めたら、まずは実店舗に行ってみましょう。お気に入りのメーカーに絞ったり、見た目の印象からフィーリングで決めたりするのも1つの方法です。じっくりこだわって、長く乗り続けられる愛車を見つけてみてください。
※2015年10月9日追記
2016年最新版を公開いたしました。よろしければこちらもごらんください。
2016年版!スポーティな走りしたい人におすすめのクロスバイク15選