絶対わかるクロスバイクの選び方|おすすめクロスバイク15台と選び方全知識
date : 2015.10.09 update : 2017.08.02

ママチャリに代表されるシティサイクルは、便利で手軽に活用できる素晴らしいアイテムなのですが、坂道が辛いと感じたり、もっと楽に漕げたら良いのになと考えたことありませんか。そんな方にこそオススメしたいのがクロスバイクです!シティサイクル卒業後のはじめてのスポーツタイプとして、おすすめできる自転車です。

クロスバイクを手に入れれば、行動範囲が広がってもっと街を自在に移動できる

クロスバイクを手に入れれば、行動範囲が広がってもっと街を自在に移動できる

ロードバイクほどではないが軽快に走れるのが欲しい!!

クロスバイクってなに?ロードバイクと違うの?

クロスバイクも各メーカーいっぱいあって、どれが良いかわからない・・・

と思った経験はありませんか? クロスバイクの自転車選びに必要なポイントは大きく3つあります。

1.使用用途
2.自転車のフレーム素材
3.コンポーネントのグレード

この3つのポイントを押さえて自転車選びをすれば、求めているスペックや用途にマッチした自転車に出会えるでしょう。

自転車は安い買い物ではありません。買ってみてガッカリして新たに買い替えるようなことや、求めているスペックや使用用途に合わせてさらなる出費でカスタムしまくるようなことは避けたいですよね。

そうならないために、今回はクロスバイクとは何か、その楽しみ方、クロスバイクの選び方について詳しくお話します。また、初めてのクロスバイクとしておすすめの15台をご紹介。その後で、サイクルショップで購入時に聞いておいたほうがいいことや保管方法など、実際に購入した後のさまざまな疑問点について解説していきます。

目次

クロスバイクってどんな自転車?


Chappelli – Vintage 5 Speed (2016)
▲一般的なクロスバイクはハンドルがまっすぐ(フラットバーといいます)で、このような形をしていることが多い

ロード×MTBのハイブリッド、クロスバイクはオールマイティなスポーツ車

クロスバイクとは、ロードバイクとMTBの中間に位置するスポーツバイクのジャンルです。舗装路の走行が得意なロードバイクと悪路の走行が得意なMTB(マウンテンバイク)のいいとこ取りをしたような自転車なので、さまざまな道路状況にマルチに対応する自転車とも言えます。
タイヤはロードバイクが履いている細いのよりも、やや太いタイヤが履けるので、多少の悪路でも走行性が維持できパンクのリスクが軽減されます。
もともとはMTB用のフレームをベースに、ダート用の太いブロックタイヤから路面用の細いスリックタイヤにはき替えたものを指したのだとか。二つの代表的なスポーツバイクのいいとこどりをしたのがクロスバイクと言えるでしょう。明確な定義がない分、走りの良さと使い勝手の良さを求め枝分かれしていき、現在ではメーカーごとに「スポーツ」「アーバン」「コンフォート」など様々な呼び名があります。

余談ですが、「クロスバイク」は和製英語です。海外では競技用のシクロクロスバイクと混同されがちですのでご注意を!

ビアンキのクロスバイクは女性に大人気

ビアンキのクロスバイクは女性に大人気

クロスバイクの一般的なフレーム素材は

クロスバイクの一般的なフレーム素材は「アルミ」です。アルミは低コストなので、手頃な価格帯のエントリーモデルに多く使用される素材です。
また、「クロモリ」を使用したフレームがあります。
こちらはやや重たいが丈夫で衝撃を受けても「しなる」ことで衝撃を吸収し走行を継続できるので、自転車の旅人にも評判なフレームです。こちらはまた後で詳しく説明します。
もう一つフレーム素材に「カーボン」を使用したのもあり、さらなる車体の軽量化を実現しています。カーボンフレームはカーボン繊維に樹脂を配合し成型させたフレーム。金属ではないため大幅に軽量化することができます。ただカーボンフレームは高価なので、エントリー向けのクロスバイクの素材ではあまり使われていません。

クロスバイクの価格帯は

価格はフレームやパーツのグレードによってはピンキリであります。逆に考えると自転車の価格はフレーム、パーツのグレードで決まると言っても良いでしょう。安いものですとホームセンターに売られたりしているおよそ5万円台あたりのから、しっかりとしたメーカーが出している10万円以上もするものもあります。

さまざまな楽しみ方ができるクロスバイク

「普段の移動をスムーズにしたい」
「気ままにサイクリングを楽しみたい」
「自転車で遠くに行ってみたい」

以上すべて、クロスバイクならで可能です!

日常生活の足として

シティサイクルとは違った走りで普段の移動がスムーズに!買い物もリュックに入れたり、自転車にキャリアーを付けてバッグを搭載するなどすれば十分対応できます。通勤でも利用している人も増えてきています。スーツ姿にヘルメットを被り颯爽と走れば、満員電車ともオサラバです。

自転車先進国ロンドンでも通勤はクロスバイクの人も多い

自転車先進国ロンドンでも通勤はクロスバイクの人も多い

家族・友達・恋人とロングライドや自転車旅

日帰り、もしくは泊りがけで自転車旅をするのもクロスバイクで得られるひとつの楽しみです。家族全員の自転車を車に積んで、目的地で自転車を楽しむのはいかがでしょう。車と自転車の組み合わせは旅先での機動力が抜群です。キャンプ場に車を止め、そこからの散策はクロスバイクを取り出して活用すれば旅先での活動の幅が広がります。

クロスバイクで遠くへ行ってみたい!となったら、自転車の前後にキャリアを取り付けてテント寝袋を搭載してしまえば長距離自転車旅にもいけます。
ロードバイクよりも太めのタイヤを取り付けられるので、自転車の旅人でもクロスバイクを使っている人はいます。

ちなみにどれくらいの距離をロングライドと言うのか?その人の体力や脚力で変わってきますが、クロスバイクでは1日に約50〜100km以上を走るのがロングライドと言えるようです。そのくらいの距離を走ると景色も大きく変わり、きれいな空気や自然を感じながら走れることでしょう。「自転車でここまで来ちゃったよ」という体験は貴重な体験にもなります。クロスバイクは乗り手の自転車生活に対応した万能性を発揮する事でしょう。

例えば海まで走ると景色が全然違ってくる

例えば海まで走ると景色が全然違ってくる

楽しく走る自転車イベントに参加

せっかくクロスバイクに乗るのですから、日本全国で開催されているサイクルイベントにも参加してみましょう。観光地を巡り、地元の名産品を味わいながら走るグルメライドと呼ばれるイベントは初心者におすすめです。体力や脚力に応じて、コースの距離を選べるイベントもあるので、自分のペースで気楽に走れるのが魅力です。

どんな自転車イベントがあるかなどはスポーツエントリーーで検索すると、ファンライドから本気のレースイベントまでいっぱい出て来ます。ぜひ、地元のプログラムや楽しそうなイベントを探してみてください。

各地で楽しいライドイベントが開催されている

各地で楽しいライドイベントが開催されている

クロスバイクの選び方

クロスバイクを選ぶときは、一番最初に申し上げたとおり、3つのポイント(用途、フレームの素材、コンポのグレード)を押さえておきましょう。また、上記の3つのポイントに加えて購入場所も考えておくとよいでしょう。

用途別に選ぶ

まずはどういう用途でクロスバイクに乗るかをイメージしてみましょう。どういった用途でクロスバイクに乗るかを考えておくと、どこまで高スペックなものが必要になるかわかります。
ポイントは「走行距離」と「スピード」です!

ガーミンなど、走行速度が見られるガジェットもある

ガーミンなど、走行速度が見られるガジェットもある

10km~20kmのサイクリングや通学

10~20km程度の通勤・通学、サイクリングに使いたいという方。乗っている時間でいうと大体1時間くらいが目安ですね。そのくらいの距離であれば、5万円前後のエントリーモデルで十分満足できます!エントリーモデルでも、ママチャリと比べたら「同じ乗り物とは思えない!」と感じるはずです。子供の時に新しいおもちゃやゲームを買ってもらった時のようなワクワクが止まらないと思います(笑)。

50km~100kmのロングライド

50km~100kmのような比較的長距離も走りたいと考えているなら、コンポーネント(コンポ)に注目して選んでいくと良いでしょう。
「ディレイラー(変速機)、ブレーキや変速のレバー、ボトムブラケット、ギア」などがまとめてコンポと呼ばれるものです。
エントリーモデルのクロスバイクではシマノ製コンポーネントが付いていれば安心だと言えるでしょう。なおコンポのグレードについては、後ほどさらに詳しく説明します。

自転車イベントにも興味ある場合

大きな自転車イベントでは、走る速度が鍵になることがあります。というのも、交通をある程度遮断して行うイベントでは「足切り」と言って、チェックポイントの締め切り時間が設定されていることもあるからです。そこで重要なのが、前述のコンポーネントの性能に加え、自転車の重量が軽いもの=軽量なフレームを選ぶことです。軽い自転車は、登りが楽になったり、平坦の速度が上がったりなど乗り手にメリットをもたらします。

フレームの素材でクロスバイクを選ぶ

次にクロスバイクのフレームの素材について説明します。
「フレームの素材ってどれも一緒でしょ?」
と思うかもしれませんが、素材は

  • クロモリ
  • アルミ
  • カーボン
  • 主に3つあり、素材によって乗り心地や性能が変わってくるんです。

    フレームとは自転車の「枠」の部分。この自転車のフレームはスチール(クロモリ)素材

    フレームとは自転車の「枠」の部分。この自転車のフレームはスチール(クロモリ)素材

    スチール/クロモリ

    クロモリとはクロムモリブテン鋼の略で、言い換えればスチール(鉄)鋼です。細長くスリムな外見のフレームはだいたいクロモリフレームです。強度があり長持ちする素材のため、長らくスポーツ自転車のメイン素材として使われてきました。

    衝撃を吸収しやすく、乗り心地は柔らかいです。また強い衝撃を受けると折れてしまうカーボンと違って強い衝撃を受けても曲がる事で衝撃を吸収し、走行可能性を維持できるのはメリットですね。極端な話になりますが、クロモリフレームを扱うフレームビルダーは鉄工所みたいな場所であり、曲がったフレームも直せます。スチールのほうがより安価ですが、その分重量も重いです。

    アルミ

    アルミはクロモリに代わり、自転車フレーム素材の主役を奪った存在です。クロモリよりも軽量で安価、なおかつ錆びることのない素材は、あっという間に各メーカーが採用し定着していきました。

    アルミはクロスバイクのエントリーモデルには欠かせない素材です。クロモリよりも硬く、衝撃を吸収しづらいのがデメリットです。

    カーボン

    そのアルミからフレームの主役の座を奪いつつあるカーボン。クロモリやアルミと違って金属ではないため重量が劇的に軽くなるのが一番のメリット。
    デメリットは高価なので予算が上がることと、衝撃吸収限界を超えるとフレームが割れたりします。中には100万円を超えるものも・・・なかなか信じられないですよね(汗)。

    カーボンのクロスバイクだと、最低価格がクロモリやアルミよりも上がってしまいます。予算が10万円くらいであればクロモリかアルミのどちらかを選ぶことになるかと思います。

    コンポのグレードでクロスバイクを選ぶ

    シマノ、クラリスシリーズ

    シマノ、クラリスシリーズ

    「ディレイラー(変速機)、ブレーキや変速のレバー、ギア」などがまとめてコンポーネント(通称コンポ)と呼ばれるものです。
    現在、コンポのシェアのほとんどを占めるのはシマノ製のコンポです。
    コンポにはグレードがあり、上から、

    DURA-ACE(デュラエース) ←最上位!

    ULTEGRA(アルテグラ)

    105(イチマルゴ)

    TIAGRA(ティアグラ)

    SORA(ソラ)

    CLARIS(クラリス)

    という順番になっています。
    グレードが高くなると何が良いかというと、

  • ギアの段数が増える
  • ブレーキの制動力が高くなる
  • 重量が軽くなる
  • そしてその結果、長距離・長時間走行がしやすくなったり、疲れの軽減につながります。
    このうち105以上は上級モデルの位置づけです。長距離のライドになればなるほど、体にかかる疲れや負担は蓄積されていきますから、長距離を頻繁に走る熟練ライダーには105以上の上級モデルのコンポをおすすめしたいと思いますが、クラリスやソラでも十分に走りに応えてくれます。グレードが低くとも「世界のシマノ」と呼ばれる信頼ブランドのコンポーネントは、ブレなくしっかり動き、故障も他メーカーに比べ少ないと言われてますので安心してくださいね。

    クロスバイク選びは購入場所も大事なポイント

    クロスバイク選びは、どこで買うかも重要です。買う場所で買えるものが決まったり、その後のメンテナンスにも関わってきます。購入場所ごとの特徴をご説明しますね。

  • スポーツ自転車専門店→取り扱っているメーカー・モデル多数のケースが多い。
  • メーカー専門店→取り扱っているメーカーは基本的に1つ。そのメーカーのモデルは幅広く取り扱っているケースが多い
  • スポーツ自転車専門ではない自転車屋→取り扱っているクロスバイク数が少ないケースも。
  • 量販店→2~3万円のクロスバイクもどきの自転車が置いてあることも。
  • 通販→スポーツ自転車初心者には購入後の組み立て・メンテナンスのハードルが高い。
  • いくつか紹介しましたが、可能であればスポーツ自転車専門店かメーカー専門店であれば安心して購入できます!
    自分が一番ほしいモデルが決まったら、まずはサイクルショップへ赴きましょう。スポーツサイクルは身体のフィッティングが非常に重要です。

    手の長さや股下、身長などで入念にサイズを決定していくので少々手間はかかってしまいますが、身体にぴったりと合った一台と出会うことができれば、長い間付き合っていくことができるはずです。あなたが相棒と呼べるような、あなたにぴったりの最高のモデルが見つかることを祈っています。

    また自転車購入時は鍵やヘルメット、グローブなどあなたとあなたの自転車を守るアイテムもぜひ一緒に手に入れてください。

    おすすめクロスバイク15選

    価格、性能、人気を加味した上で、エントリーユーザー向けのおすすめクロスバイク15台を集めました。自分の用途や目的に合ったスペックはベースとして大事ですが、あとはデザインやカラーの面からも気になったモデルを見つけてみましょう。

    迷ったらこれ!– ESCAPE R3

    image05

    (出典:GIANT)

    価格以上の満足度で定評のあるGIANT(ジャイアント)。

    台湾生まれのこのメーカーはその立地を生かした低価格戦略で自転車界のトップの一角へ君臨しました。
    コストパフォーマンスの高い車体設計は初めてスポーツサイクルを購入される方にとって非常に心強い味方であり、こちらの[ESCAPE R3]はそのDNAをしっかりと受け継いでいます。

    MTB寄りの設計になっているこちらのクロスバイクですが総重量を10kgまで落とし込んでいるため、同価格帯のモデル類ではかなり軽い部類に分けられるでしょう。

    そのため取り回しやすく、慣れないビギナーさんでも安心。路面からの強い跳ね返りを抑える振動吸収性も中々のもので多少のロングライドでも疲れにくい印象を受けます。ブレーキも制動性の高いVブレーキを採用しているので“もしも”の時でも安心ですね。

    ちなみに、このGIANTのサブブランドLiv(リヴ)ではこちらのバイクの女性モデルである[ESCAPE R3 W]もラインナップに加えられています。
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    (出典:GIANT>Liv)

    身長が小さめの方ですと店頭で一番小さいサイズに試乗してもまだ大きいという苦労があるかもしれません。こちらは140cmから乗車可能のXXSサイズが用意されているので安心ですね。
    (参考価格:55,000円)

    速さを求めたいのなら–ESCAPE RX 1

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    (出典:GIANT)

    ブレーキはマウンテンバイクの初心者向けエントリーモデルでよく使われる[SHIMANO ALIVIO(アリビオ)]が採用されていますが、その他のパーツ類はロードバイクで用いられる[SHIMANO TIAGRA(ティアグラ)]を組み込んでいる[ESCAPE RX 1]。

    上記の[ESCAPE R3]よりも全体的にロードバイクへ近い設計となっており、今まで経験したことのない速さを体感できるはずです。多少値段が張るモデルですがその分設計も入念に吟味されています。

    他モデルよりも高品質なアルミ素材を贅沢に使用したフレームはペダルを強く踏み込んだ際の力にも負けずしっかりとした反応を返してくれることでしょう。

    ペダルを回せば回すほど前へと進んでいく気持ちよさはやみつきになるはずです。
    (参考価格:100,000円)

    街中でのストップ&ゴーを楽に–CROSSWAY BREEZE TFS 200-MD

    image07

    (出典:MERIDA)

    せっかく速度が上がって快適に走り始めたと思ったら赤信号…再び漕ぎ出すときはペダルが重い…。そんな経験はありませんか?

    その悩みをMERIDA(メリダ)は解決してくれます。シティライドを前提とした設計で、カジュアルに乗りこなすことが出来る[CROSSWAY BREEZE TFS 200-MD]。

    スポーツタイプの28cのタイヤを装着し、安定性を高めながらも転がり抵抗を計算に入れたフレームとの相性は抜群。そのため、漕ぎ出しも楽に行えます。

    また通常スポーツサイクルはペダルの回転をチェーンへ伝えるチェーンリングがむき出しになっていることが多く、これだとズボンの裾が巻き込まれたり汚れたりすることがあります。

    しかしこのモデルはチェーンリングガードと呼ばれる蓋のようなパーツが最初から装着されているので油による裾汚れを防ぐことが出来ます。

    服装を気にせず乗ることができるのは大きな魅力です。ちょっとしたお出かけや通勤・通学にはもってこいではないでしょうか。
    (参考価格:63,900円)

    圧倒的なコストパフォーマンス – GRAN SPEED 100-MD

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    (出典:MERIDA)

    MERIDAの他のロードバイクと同じくフレームの内部にブレーキ・シフトのワイヤーを通すことによって見た目をすっきりさせ、洗練された印象をもたらす[GRAN SPEED 100-MD]。

    ブレーキ系統もディスクブレーキと呼ばれるブレーキのシステムを採用しているのも嬉しい点です。一般的にクロスバイクに装備されているブレーキは一度水に濡れてしまうと本来の力が発揮できなくなってしまう摩擦式のVブレーキやキャリパーブレーキなのですが、ディスクブレーキはそうした悪天候などの条件に全く影響を受けない為急なゲリラ雷雨でも安心してブレーキがかけられます。

    フレームの素材に着目してみても、MERIDA最高峰のアルミ素材である“6066”を惜しみなく投入しているため、ライダーの走りに寄り添う一体感を実現しています。

    長年大手ロードメーカーPINARELLO(ピナレロ)等のOEM(他社製品のフレームを受注・生産すること)を行っていたメーカーなので、高い技術力を持っています。

    確かな信頼が惜しみなくつぎ込まれながらも低価格。コストパフォーマンスを求めるのであればこの一台で決まりでしょう。
    (参考価格:82,900円)

    スポーツサイクルがどんなものか体感したいなら – LGS-CHASSE

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    (出典:LOUIS GARNEAU)

    いわゆる「お洒落な自転車」メーカーとして認知されているLOUIS GARNEAU(ルイガノ)。

    もちろん見た目だけではありません。普段使いはもちろんのこと、ちょっとした遠出でも十分その性能を発揮してくれるでしょう。前輪とフレームを繋ぐフロントフォークは直線状に接続され、きびきびとしたハンドリングをサポートしてくれます。

    細めの道や人を避ける時などには重宝しそうですね。またキャリア取り付け用のダボ穴と呼ばれる穴が標準で搭載されています。ここにキャリアを取り付けることでバッグなど背中に背負えないような荷物を積むことができます。旅のような場面で重宝しそうです。
    (参考価格:57,240円)

    クラシカルな見た目 – LGS-LCF

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    (出典:LOUIS GARNEAU)

    伝統的なクロモリを素材としたフレームで、クラシカルなビジュアルが好印象の[LGS-LCF]。

    独自のしなやかさは不快な振動を吸収し、ライダーの負担を軽減します。コンポーネントもエントリーグレードであるSHIMANO SORAを採用しているため信頼性が高く、快適な変速を約束してくれることでしょう。

    25cのタイヤは転がり抵抗が低く、一度スピードに乗ってしまえばそうそう速度が落ちることはありません。

    走りとビジュアルを両立させた貴重なモデルですので、まずは見た目から導入したい方にとってはありがたいですね。
    (参考価格:91,800円)

    反応の速さを体感 – ROMA 2

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    (出典:Bianchi)

    自転車業界では最も古い歴史を持つBianchi(ビアンキ)。

    その風格から”王者”と呼ばれるこのメーカーは、歴史から培った技術でカーボンやクロモリ、アルミまで素材に対して驚くほど最高のパフォーマンスを引き出す事に長けています。

    そんなBianchiが世に送り出したモデルの一つである[ROMA 2]。

    その構造はロードバイクに非常によく似通っており、初めてスポーツサイクルへ乗る方はもちろん今まで本格的な自転車を所有されていた方でも「おっ!」と感じるような非常にパフォーマンスの高い一台となっています。

    フルアルミフレームから生み出される硬さは踏み込みに対してガツンと対応し、なおかつその力を逃す事なくフラットバーで安定したライン取りが可能です。

    そのためクロスバイクにしてはかなりの前傾姿勢となり振動吸収の面でもロングライドへ適さないのが欠点ですが、とにかく「街乗りでもスピードが欲しい」といった方には最適なバイクではないでしょうか。
    (参考価格:90,000円)

    伝統を直に感じる – CHIELO

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    (出典:Bianchi)

    これまでBianchiは様々なタイプの自転車を発表してきました。ロードバイクに始まり、MTBやミニベロ、折りたたみ自転車。どれも素晴らしい製品ばかりですが街乗りに特化したものと考えるのであればこの[CHIELO]は欠かせないでしょう。

    フロントにサスペンションを搭載しているため少しくらいの段差や障害では全く問題ありません。ほとんどの不快な振動を吸収してくれるため疲れにくく、走りそのものを楽しむことができるでしょう。
    (参考価格:68,000円)

    自分の進みたい道へ – CAMALEONTE 5 ALU / CARBON SORA

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    (出典:Bianchi)

    アルミとカーボンの複合フレームである[CAMALEONTE 5 ALU / CARBON SORA]は振動吸収性に優れ、かつ軽量高剛性といった非の打ち所のないモデルです。

    フロントには3段変速のトリプルチェーンリングのコンポーネント”SHIMANO SORA”を採用しているためビギナーさんや脚力に自信がない方でも安心。

    かつタイヤは28Cの少し太めのものを搭載しているので多少の悪路でもスイスイ進むことができます。自分で道を切り開いていくような冒険心に満ち溢れた方へお勧めしたい一台です。(参考価格:135,000円)

    野外でフィットネス – QUICK 5

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    (出典:cannondale)

    手軽に運動をしてみたい。もしくは運動性能だけあれば充分。そういった方にお勧めしたいのがこの[QUICK 5]です。

    アメリカ生まれのcannondale(キャノンデール)社が世に送り出したこちらのモデルは、肥満大国アメリカよろしく、自転車で運動をするにはうってつけです。

    この価格帯では良質なアルミ素材をフレームへ使用しているため軽量かつ高剛性を実現。久しぶりに身体を動かされる方でも快適に走行できるようにSHIMANO”ALTUS”のコンポーネントを使用。

    ペダルは回しやすく、高低差のある道路でも難なく走破するスポーできるでしょう。(参考価格:60,000円)

    ロードバイクに匹敵する快走感 – CAAD 8 FRAT BAR 1

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    (出典:cannondale)

    cannondaleのロードバイクラインナップの一つである[CAAD]シリーズ。そのドロップハンドルをフラットバーへ置き換えたものが[CAAD 8 FRAT BAR 1]です。

    ロードバイク[CAAD 8]譲りの軽量で硬めのフレームはそのままに、自転車初心者さんでも取っつきやすいフラットバーは徹底的にハンドリングをサポートしてくれるでしょう。

    元々巡行性に優れているためロングライドの際は直進安定性を大きく感じ取れるはずです。

    街中の細々した道ではフラットバーが活躍し、長距離ではそのフレームがあなたの走りをアシスト。

    最早「ロードバイクとMTBの間の子」という概念よりも「ロードバイクとクロスバイクの間の子」と言った方が相応しく感じるほどです。(参考価格:100,000円)

    毎日の移動をジムに変える – ALLANT

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    (出典:TREK)

    見た目はさきほどまでのクロスバイクとほぼ同じ。しかしこの自転車には面白い機能が付いているのです。これは「専属のトレーニングアドバイザー」がいるクロスバイクなのです。

    どういうことか解説すると、フレームへDuoTrap Sセンサーと呼ばれるセンサーを装着することによってスマートフォンを用いた走行距離や消費カロリーなどのトラッキングが可能になっているハイテクな自転車なのです。

    通勤・通学がフィットネスジムへ早変わり。あなたの健康意識は高まるばかりでしょう。

    また対パンクへ優れたBONTRAGER(ボントレガー)製Hard-Caseを標準で採用しているのに加え、全天候で効力を発揮するディスクブレーキを搭載。

    いつまでも活力溢れる若々しい肉体を維持したいのであれば、是非とも候補に入れた方が良い一台です。
    (参考価格:95,000円)

    GIOSブルーが美しい – AMPIO

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    (出典:GIOS)

    シンプルイズベストの理念を貫くGIOS(ジオス)特徴はなんと言ってもビジュアル面でしょう。

    GIOSブルーとシルバーで統一されたパーツ類のコントラストは美しく、根強いファンが多く存在します。そんなGIOSの造るクロスバイクが素晴らしくないわけがありません。

    クロモリフレーム独特の柔さは振動吸収性に優れており、さらに2016モデルからはフロントフォークがカーボンに変更されるなど、よりパフォーマンスの高い設計へと進化しています。

    SHIMANOの”TIAGRA”コンポーネントと軽量ホイールが装備されたより、ハンドリング性能も向上。+αとして小柄なライダー向けの650サイズもリリースされる点も嬉しいですね。
    (参考価格:83,000円)

    ハデにキメる- CARPE 10

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    (出典:ORBEA)

    緩やかに婉曲しているトップチューブや標準で取り付けられているホイールの鮮やかさが目に止まる[CARPE 10]。

    ビジュアル面だけではなく機能性ももちろん充実しており、全天候で使えるディスクブレーキは軽いタッチで確実な制動性を発揮してくれるので安心です。
    (参考価格:88,000円)

    ゆったりとした休日を過ごす – BISCOTTI

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    (出典:COLNAGO)

    無駄な装飾を一切省いた大人のためのクロスバイク。それが[BISCOTTI]です。特筆すべきは搭載されているVブレーキの強度を調整できるパワーモジュレーターが装着されているということ。

    初めてMTBコンポーネント系のスポーツバイクに乗られる方はそのブレーキの利きの強さに驚かれることも多いかもしれませんが、こちらのモジュールさえあればそちらも抑えることができます。

    見た目よし、機能性よし。落ち着いた雰囲気のモデルですのでゆったりと休日を過ごしたい方にぴったりではないでしょうか。
    (参考価格:99,000円)

    ▼2017年のおすすめモデルはこちら

    いざ欲しいモデルも決まった!この先考えることは他にもあります

    クロスバイクに乗る時の服装は

    ロードバイク向けのサイクルウェアでも良いですし、メッセンジャーのようなカジュアルな格好でも大丈夫です。あ、下はパッド付きのパンツ(ビブショーツ)を選びましょう。通勤、通学の場合は吸汗速乾性のあるアウトドアウェアやカジュアルウェアが良いと思います。

    買うとき、サイクルショップに行くときのポイント

    クロスバイクの用途、気になっているモデルがあれば「◯◯というモデルが気になっています」とストレートに言っても良いと思います。使用用途、街乗りメインか遠乗りがメインか、イベントや大会に出るのか?など伝えればショップの人も対応しやすいでしょう。

    またクロスバイクだけ購入するのではなく、ヘルメット、グローブ、カギ、ライト、ベルはすぐ必要になるアイテム。これもサイクルショップで一緒に購入するのがおすすめです。メンテナンスはすべて購入したショップに任せれば安心まもしれませんが、注油とタイヤチューブ交換くらいは覚えておきたいので、スタッフにやり方を教えてもらえるよう、リクエストしてみてください。

    メンテナンスやレクチャーを考えると、最寄りのサイクルショップで購入が一番オススメ

    メンテナンスやレクチャーを考えると、最寄りのサイクルショップで購入が一番オススメ

    クロスバイクの置き場所を決める

    高価なスポーツバイクは自宅の室内保管がベストです。自宅内が無理な場合、マンション等で、住民のみしか立ち入れない駐輪場があれば理想ですね。とにかく雨風がしのげる場所に置きましょう。

    クロスバイクでの最初の練習場所

    初めての場合は、自動車が入れない安全な道で練習するのがよいでしょう。河川敷やサイクリングロード、交通量が少なくて比較的幅が広い道が近所にあればそこで徐々に慣れていきましょう。

    このくらいの幅があると練習しやすい

    このくらいの幅があると練習しやすい

    本格的に走るならビンディングペダルを付けてみるのも

    ペダルにはママチャリにもついているフラットペダルともう一つ、「ビンディングペダル」があります。ビンディングペダルはスキー板とブーツを固定するビンディングシステムを応用したペダルで、足とペダルが固定される仕組みです。さらにビンディンペダルを使用するには、それに対応したサイクルシューズも必要になります。

    シューズがペダルに固定されることで、フラットペダルよりもペダルを漕ぐ方向に力を集中できます。さらに固定されていることで「引き足」と言われる引っ張る力も利用でき、スピードアップや疲労の蓄積を抑え長時間漕ぐことができます。ロングライドにもガンガンチャレンジして走りにこだわるのでしたら、オススメの装備です。

    予算がオーバーしてしまいそうな時は

    スポーツバイクを初めて購入する時にびっくりするのが、ママチャリと違ってライトやベル、リアの反射板などがついていないこと。それら道路交通法上必要なアイテムと、ヘルメットやパッド付きのパンツ、速乾性のジャージなどを購入していくと、想定していた予算をはるかに越えてしまうということはよくあることです。そんな方に、参考にしてほしい情報をいくつかお伝えします。

    自転車本体以外にも必要なものはいろいろあります

    自転車本体以外にも必要なものはいろいろあります

    ロードバイクローン / 分割払い

    ロードバイクローン、聞いたことない方も多いと思います。
    これは、ロードバイクを買う人向けのローンで、お金の使用目的はスポーツバイクとその装備品に限られています。スルガ銀行のロードバイクローンがよく知られていますが、毎月定額を返済するかたちでクロスバイクを購入できます。毎月しっかり返済できる方であれば利用できます(条件はローン先によって異なります)。それ以外にもサイクルショップで分割払い対応しているお店もありますので、まずは近くのショップを調べてみるとよいでしょう。
    もちろん、ご利用は計画にお願いしますね!

    型落ちモデルで割引を狙う

    クロスバイクの賢い購入の仕方のひとつに、型落ちやアウトレットのモデルを選ぶことです。あるクロスバイクがカラー変更や仕様変更され新たにがリリースされると、今までのモデルは型落ち扱いになります。型落ちモデルは定価よりも安くされることが多く、そこが狙い目なのです。
    しかしデメリットとしては最新の素材や部品ではないケースが多いです。実際に店舗に足を運ぶか、お目当てのブランドのセール情報をTwitterなどでチェックしてみましょう。

    最後に

    ぜひ、じっくり選んで楽しいクロスバイク生活をスタートさせてください。まずは一度サイクルショップに行ってみて店員に聞いてみて、実車に乗ってみてくださいね。高価な買い物ですから、まずは試乗・体験です!!

    (TOP画像出典:MERIDA)

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