気温も上がり始め、すっかり春の陽気です。暖かな風を受けながらロードバイクを走らせる。あるいは旅行で輪行し、サイクリングを楽しむには最適な季節ではないでしょうか。中には、これからロードバイクを購入するという方もいるはずです。
そこで今回は、イタリアの名門とも言える自転車メーカー「ピナレロ」の2015年モデルから、特におすすめの5台をピックアップしてご紹介します。
目次
ツール・ド・フランス2連覇のシリーズ最新モデル
Photo by PINARELLO
DOGMA 65.1 HYDRO:599,000円(税別)
ツール・ド・フランスで2連覇を遂げた「DOGMA 65.1」の最新モデル。その最大の特徴は、ディスクブレーキに対応した車種であるという点でしょう。ディスクブレーキシステムは2015年頃からUCIでの認可を受けられると見られており、まさに時代を先取りしたハイスペック・ロードバイクです。
コストパフォーマンスの高いレーシングモデル
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PRINCE:465,000円(税別)※シマノ アルテグラ 11S
DOGMA65.1と同じ金型を使用し、同様のシンメトリック・デザインを実現。フルカーボン仕様でSHIMANO アルテグラを搭載しながら、50万円を切るという高いコストパフォーマンスを実現させています。
サイクリングからレースまで初めての1台にも最適
Photo by PINARELLO?
NEOR:199,000円(税別)
アルミ製のマテリアルにカーボン製のフォーク&シートステイ。メインコンポにはSHIMANO製「Tiagra+105」を搭載し、サイクリングからレースまで広く対応します。飽きのこないアシンメトリック・デザインで、初めての1台にも最適でしょう。
手軽にロードバイクを始めるならこの1台
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PRIMA:134,000円(税別)
アルミ製のフレームにカーボン製のフォーク。SHIMANO製「SORA」を搭載しながら、今回ご紹介する中では最もコストの抑えられたロードバイクです。レースよりサイクリングなど日常ライドに適した車種ですが、手軽にロードバイクを楽しめます。
女性でも安心して楽しめる設計
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RAZHA EZ-Fit:253,000円(税別)
RAZHAの中でも「EZ-Fit」は、女性にとって乗りやすさを追求した1台となっています。小さいフレームと高めのハンドル位置は、安心してロードバイクを楽しむことができるでしょう。SHIMANO製「105」を搭載しており、スピードレースまで幅広く対応します。
おわりに
どれもデザインに優れ、選ぶのに迷ってしまうかもしれません。性能や価格、デザインを総合的に見た上で、自身の用途に合ったロードバイクを探してみてください。