もしも自転車がパンクしてしまったら?au損保の自転車ロードサービスを実体験してみた
au損保の自転車ロードサービスは「利用者の方から非常に高い評価」
あやうく遭難しかけた前田さんもとても助かった、au損保の自転車ロードサービス。こうした事故や故障時の心強い味方となるサービスについて、au損害保険株式会社 営業企画部の竹下さんに詳しいお話を聞きました。
−自転車の故障や事故にもロードサービスがあると聞いた時、最初は驚きましたが、よく考えると確かに必要だと思いました。実際にはどのような要請が多いのですか?
最も多いのは、『パンク』です。その他『チェーンが外れた・切れた』『スポークが曲がった』といったご連絡や『電動アシスト自転車のバッテリーがあがってしまった』というケースもあります。
バッテリー切れの重たい電動アシスト自転車を担いで帰るなんて普通の人には無理です。実際にサービスを利用された方からは『本当に助かりました』というお声を数多く頂いています。
−どのような背景からロードサービス付きの自転車向け保険が誕生したのでしょうか?
また商品について教えてください。
自転車ロードサービスのご提供は2013年10月に開始しましたが、ご自身のケガや、事故の相手方への補償などの一般的な補償だけでなく、もっとお客さまに寄り添えるサービスをと考え、ご提供させて頂いています。
弊社の自転車向け保険『あうて ケガの保険Bycle』は、最大で2億円の個人賠償責任補償に加え、示談代行サービスもついています。
一般的に「自転車向け保険」と聞くと「自転車事故専用の補償」と思われがちなのですが、自転車事故以外の「歩いていて車にぶつかった場合」や「駅構内での転倒事故」といった、交通事故によるケガ全般を補償します。
自転車事故によるご自身のケガについては保険金のお支払いが2倍となるため、日常的に自転車を利用される方にぜひお勧めしたい商品です。
自転車での傷害事故で約9500万円の損害賠償判決
−自転車保険の必要性が一般的に知られるようになったきっかけは?
2013年7月に、神戸地裁で自転車事故の加害者の親に約9,500万円の賠償判決が出されたことが大きかったと思います。自転車事故でも非常に高額な賠償責任を負うことがあるのかと社会的に話題となりました。
その後兵庫県は、自転車利用者の保険加入を義務化する条例を全国で初めて制定しました。条例は、2015年4月1日から施行され、周知期間を経た2015年10月1日から本格的に義務化されます。
これまで一般的に、自転車が死亡事故などの重大事故を起こすというイメージはあまりなかったのではないかと思います。最近は、自転車事故がニュースで扱われることも多く、世の中全体が自転車事故に敏感になってきているのではと感じます。
−最後にau損保からメッセージをどうぞ。
自転車事故というのは、誰でも起こしてしまう可能性があると思うんです。自転車も自動車同様、「車両」の一つです。ですから、ルール・マナーを守って安全に運転するという意識を持つ方が増えれば、悲惨な自転車事故も減っていくと思います。
公式Facebookページでも、全国の自治体の動きや、ルール・マナーをはじめ、自転車関連の便利グッズ情報など、皆さまに自転車をより楽しんで頂けるような情報をお届けしています。
今後も保険会社として、自転車事故の防止活動やルール・マナーの啓蒙を続けていきたいと思っています。
親会社の「あいおいニッセイ同和損保」と「KDDIグループ」とも連携しながら、これからも皆さまのお役に立てる保険をご提供してまいります。
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提供:au損害保険株式会社
[PR]企画・制作 株式会社自転車創業 info@bike-startup.co.jp
※編集部より:この記事は2015年7月4日に公開、2015年10月1日に再編集したものです
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