自転車からワクワクをひろげよう

  1. ホーム
  2. ライド
  3. ヒルクライム!北アルプス山麓グランフォンド2015参戦(後編)

ヒルクライム!北アルプス山麓グランフォンド2015参戦(後編)

あわせて読みたい!
こちらの記事もチェック!

(当記事はReady For TAKEOFFの転載記事です)

グランフォンドも後半戦。
「美馬ぽかぽかランド」の出口を右折した瞬間にヒルクラ開始。
大峰高原へ向けて大小の峠4つを越えていく。

登り始めはT氏が牽引。

※写真の左ライダーがT氏

というか峠に入ったら全員フリーで勝負という約束なので、いつ仕掛けるも自分次第。
スタート直後は安全に脚を使わず淡々と登るのが私のスタイル。

なかなかいい景色。山道に向かってます!というかこれから深くに入ってく気配が。
その時目の前を何かが横切った!
けど消えちゃった。。。と思ったら。
ん?ステムとハンドルのつなぎ目左側になにか、、、、、

カメムシ!!!!
停まっちゃったよ!!!
休憩ですか???

私「T氏!!!ステムにカメムシ停まったンだけど!!!遅いって事かな!!!???」

周りを走っていた方々(8人位いました)が全員こっちを振り返る!!!

ヤバっ!気まずい!
という訳でスピードアップ!
今いた人が見えなくなるまで、、、、、逃げよう!!!
いやぁまじで焦った。峠序盤であんな人数でバトルしたくない。。。

逃げるに越した事はないってねw

AM10:30
天気は急変。
ぽつぽつと降り始めた雨が次第に強くなっていく。
ヒルクラで熱くなった身体を冷やすにはちょうど良い雨である。
その代償は、、、、写真が撮れませんorz

ひたすら登るしかないってことか。
雄大な田園風景も、そばの花畑も、大峰高原手前の静かな林道も、、、、、
写真記録無しorz
諦めます。。。

大峰高原の峠を越えてすぐにエイド。
今回一番楽しみにしていた、味噌おにぎりと郷土料理バイキング!

長野のお米でふっくらおいしいおにぎりと、お漬け物や味噌、山菜の煮付け。
これがお代わり自由って、、、、、、、、、来て良かった〜〜〜(^o^)/
満腹に食べ、後半戦の準備は万端!

少し雨が弱まった隙を見て、ダウンヒル開始!!!
「後続に優しいダウンヒル」
の使い手である私は、同行の2名に大きく引き離され一人寂しく下るのでした。。。
登りは勝ったんだ。。。それでいいさ。。。

安全かつ慎重に下る!
麓までおりると一層雨が激しくなり、もう、なんか、濡れるとか、汚れるとか、
どうでもいいですw

延々と斜度3%位のゆる殺し坂を30km走り続けるという苦行に突入。
これから先は山場がなく、淡々とどしゃ降りを浴びながら堪える。。。
雨の音しか聞こえない。
道路は水浸し。
視界は半分。

あぁ前に天使が降りてきそうだ。(堕天使)
もう解放して下さい。
飽きました。。。

たった120km。されど120km。
この天候の消耗は人に幻覚を見せてくれますね。
そしてラスト2km。
最後の峠を登ればゴール。
来たぜ激坂!
ラスト勝負だ!
ここまで溜めた脚を解放だ!!!

2番目が私です。
戦闘態勢です。
注)おじさんを追っている訳ではありません。
早く終わらせたいだけです。

宣戦布告してきたT師に負けたくないだけです。
ラストは限界のダンシングで、、、

ゴール!
無事、完走証を頂き、震えながら帰り支度をしました。
あぁ、早く温泉入って、ビール飲みたい。
と思いながら、初めてのグランフォンド参戦は幕を閉じました。

感想:2週前の奥多摩ヒルクラ強化合宿により、今回の峠は特に厳しい事もなく走れました。
各エイドのタイミングや提供するメニュー等がとても絶妙で、エネルギー配分を考えなくていいという大会側の優しさ。
大満足のイベントでした。

・転載元記事
北アルプス山麓グランフォンド2015参戦(後編)Ready For TAKEOFF

B!

あわせて読みたい!

関連記事を読む

広告を表示できません。

最新記事を読む 同じカテゴリーの記事を読む
モバイルバージョンを終了