ピナレロは特徴的なうねうねとしたビジュアルが強烈で、かつ素晴らしい性能で最高の走りを約束してくれます。またサイクルロードレースをご覧になる方ならご存知かもしれませんが、ピナレロが持つ自社チーム[Sky]は多くの実績を残したスーパーチームです。多くのスター選手がいることからも、このブランドが持つ歴史と、確かな実力がわかるでしょう。
近年でいうと2012年にブラドレー・ウィギンズ選手が。2013と2015年にクリス・フルーム選手がツール・ド・フランスにて総合優勝を果たしたことも記憶に新しいと思います。
さて、そんなロードレース界の最前線を走り抜けるピナレロですが、同社のラインナップの中で最も人気のあるモデルの一つが[DOGMA(ドグマ)F8]です。
一体どのようなロードバイクなのでしょうか。
目次
- ピナレロ独特のアシンメトリーなデザイン ピナレロといってまず浮かんでくる特徴は、「左右非対称なフレームデザイン」であるということでしょう。 これは、自転車本体のバランスをピナレロ独自のスタイルで最適化した上でのデザインの為、他のブランドには真似することができない唯一のフレームです。 (出典:PINARELLO) ツール・ド・フランスなどの世界大会で戦うためのノウハウが随所に見て取れます。 [DOGMA F8]にもアシンメトリーなフレームデザインは採用されており、今までにないような独特なエアロ形状はイギリスの車メーカーであるジャガーが監修を務めたことも話題になりました。 ジャガーは流体力学について非常に大きな知識とノウハウを持っているため、その技術が生かされた[DOGMA F8]はまさに「レースでトップを走るためのデザイン」となっているのです。 最高級なカーボン素材
- 空気抵抗を極限まで減らす
- 最後に
ピナレロ独特のアシンメトリーなデザイン
ピナレロといってまず浮かんでくる特徴は、「左右非対称なフレームデザイン」であるということでしょう。
これは、自転車本体のバランスをピナレロ独自のスタイルで最適化した上でのデザインの為、他のブランドには真似することができない唯一のフレームです。
ツール・ド・フランスなどの世界大会で戦うためのノウハウが随所に見て取れます。
[DOGMA F8]にもアシンメトリーなフレームデザインは採用されており、今までにないような独特なエアロ形状はイギリスの車メーカーであるジャガーが監修を務めたことも話題になりました。
ジャガーは流体力学について非常に大きな知識とノウハウを持っているため、その技術が生かされた[DOGMA F8]はまさに「レースでトップを走るためのデザイン」となっているのです。
最高級なカーボン素材
素材に関しても[DOGMA F8]は最高品質のものを使用しています。
「TORAYCA T1100 1K 」と呼ばれる最高品質のカーボンは日本の東レが作成したもので、ピナレロは自転車メーカーで唯一この素材の供給が許可されています。
飛行機やシャトル等にも使われているということから考えてみても、振動の吸収性や軽量化に大きな役割を果たしているといえるでしょう。
空気抵抗を極限まで減らす
自転車にとって一番の敵であるのは「風による空気抵抗」ですが、[DOGMA F8]にはこの空気抵抗を減らすための技術を詰め込んでいます。
フラットバックと呼ばれる形状のチューブをフレームの随所に採用しており、フォークやトップ、ダウンといった部分はもちろんの事。
チェーンステイやシートステイなどにも使っているため空気抵抗対策もばっちりです。
最後に
いかがでしたか?ピナレロのドグマF8について紹介してきました。
上記で述べたように、レーサーにとって最高な要素が詰め込まれているのがこのドグマF8です。ピナレロのレーサーへの愛情が伝わってくるこのシリーズ。
値段は張りますが、一度は乗ってみたいものですよね。(参考価格:648,000円)