年に一度の自転車の祭典、サイクルモード。会場では様々なメーカーのブースがひしめき合い、時間さえ取れれば人気のモデルへ乗車することもできます。
そこで今回、筆者の彼女である「ロードバイクに興味を持ってはいるものの、いまだ乗ったことがない」女子、ゆかりんに乗っていただきました。
実際に乗るメーカーを決める
会場内では様々なメーカーの試乗ブースが用意されています。
RIDLEYや
BOMAなど、人気のメーカーよりどりみどりです。
ゆかりんさんは迷った挙句、PINARELLOのいずれかのモデルへ乗車することに決めました。
早速列に並びますが、流石はその人気の高さからか、ものすごい行列。
ところがこの列、実はモデル別に並ぶレーンが異なっていたのです…!
あれやあれやと進むうちにヘルメットを被らされ、告げられた乗車モデルは、
[DOGMA F8]。
ツール・ド・フランス王者、チームSkyのクリス・フルーム選手を勝利へと導いた伝説の[DOGMA]。
それをロードバイク未経験者が乗ります…!
ちなみにゆかりんさんは値段を聞いてワナワナと震えておりました。
下位グレードのPINARELLOバイクを通り過ぎ…
[DOGMA]を受け取ってサドル高を調整してもらうゆかりんさん。
初乗車
慎重にペダルを漕ぐゆかりんさん。慎重すぎてだいぶ後に出発した後ろの方へ追いつかれています。
それでもいくらか慣れてきたのか、直線ではくるくるとペダルを高回転させる場面も。
他の参加者の皆様も試乗を存分に楽しまれているようです。
2周後、無事に出口へと戻ってきたゆかりんさん。転ぶ事を心配していましたが、問題ありませんでした。
そうですよね、転べば64万円がパァですもんね。
感想
以上、試乗を終えてきたゆかりんに感想を聞いたところ
「最初はとても怖かったです。今までにない姿勢で自転車へ乗ったので。カーブを曲がるときも恐る恐るでフラフラしてしまって、それもまた恐怖でした。ですがペダルを回すごとに感じる速さや加速にはとても驚かされました。今は少し怖いですが、慣れればもっと速く走れるようになれると思います!」
と、ロードバイクの魅力に取り憑かれてしまったようです。
「次の誕生日プレゼントはこれね!」
…筆者、お仕事頑張ります。