ほぼ毎日がトライアスロン-スペシャライズド・ジャパン代表 望月秀記さんの競技生活(前編)
より高いレイヤーを目指して
望月「僕は自転車で走ることも、仕事も家庭も、全てひとつの線でつながっているんです。全ては自分を磨き上げていくための方法で、自転車はその手段でしかない。夢中になれるものなら、アートでも、ファッションでもいいし、その中で培われるプロセスの向上が重要なんです」
望月さんは、それを「生活をキュレーションして、ポジティブに変えていくこと」と表現する。
望月「多くの人は、日常を細分化してますよね。仕事は仕事、家庭は家庭、趣味は趣味といった具合に。でも僕にとっては全て同じ方向に繋がっているものなんです。全て自分の人生の中の時間だから、それは生きることを前向きに、より高い次元にするための手段なんです」
毎日トライアスロンをするようなスポーツ生活を送る望月さんは、自らの生活をストイックではないと話す。それは望月さん自身が、常に高いレイヤーを見据えているからだろう。
後編では19歳で単身向かったブラジルでの生活や、営業トップを記録した社会人時代のエピソードなど、望月さんの半生を追いながら、なぜ望月さんがこのような価値観を持つに至ったのかを聞いていく。
ザ・スペシャライズド・ラウンジ
今回望月さんにお話を伺ったのは、神奈川県本厚木にあるザ・スペシャライズド・ラウンジ。
同社の販売するバイクやバイクギアが展示され、登録者は誰もが使えるシャワーブースや、同社製品の試乗、自転車講座を受講することができる。
スペシャライズドのたゆまぬイノベーションの歴史と、最新テクノロジー、ライダーの熱き鼓動を身近に体感できるラウンジにぜひ一度足を運んで欲しい。
ザ・スペシャライズド・ラウンジ
住所: 〒243-0018 神奈川県厚木市中町3‐13‐5 (地図)
営業時間:
・平日 13:00~20:00
・土日祝 12:00~18:00
・定休日: 毎週月曜、火曜
(イベント等により、臨時休があります)
後編記事はこちら!
・僕はビジネスアスリート-スペシャライズド・ジャパン代表 望月秀記さんの競技生活(後編)
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WRITTEN BYスズキ ガク
1986年生まれのライター・編集ディレクター・元自転車屋の店員/ 大学を卒業後、自転車日本一周と、ユーラシア大陸輪行旅行を行う。 編集ディレクターとしての担当媒体は「未来住まい方会議 by YADOKARI」