自転車からワクワクをひろげよう

  1. ホーム
  2. プロダクト
  3. えっ!?これ何?-初心者でもわかる筋トレの器具たち

えっ!?これ何?-初心者でもわかる筋トレの器具たち

あわせて読みたい!
こちらの記事もチェック!

Y105「ちょっとX105!大変なことが起きた!!」

X105「冒頭からなんですか、いきなり…」

Y105「ジムに行ったんだけど…」

X105「おお、ついに行きだしたんですか!それで…?」

Y105「おいてある器具の使い方が全くわからない!」

とてもこれまで私の記事に登場してきた人物のセリフとは思えない爆弾発言を投げつけてくるY105さん。

そんなのはジムのスタッフに聞けよ…そう怒鳴ろうとした矢先に言われる。

編集長「よし、次のネタ、それで行こう!」

えっ、まじっすか・・・?いや、ジムのスタッフにきこうy(ry

そんなわけで今回はジムにおいてある器具を眺めながら、筋トレで使われる器具についてお話ししていきます。

よく見るあいつ!~スミスマシン~


Y105「あ、こいつ、どこのジム行ってもよく見かけるね!」

X105「ああ、こいつはスミスマシンですね。フリーウェイトトレーニングの代用としてジムでは非常に重宝される器具ですよ。」

Y105「なんで?」

X105「見てください。ウェイトプレートをつけるバーが器具の台とくっついていますよね?まっすぐ上下にスライドするだけなので、フリーウェイトトレーニングと比べてバランスを崩して転んだり、斜めにバーベルを持ち上げたりせずに済みます。しかもストッパーもついてますね。安全性が高い器具でいて、フリーウェイトトレーニングのように使える、だから重宝されるんですよ。」

そう、ベンチプレスなどのトレーニングは通常バーベルを持ち上げられなくなった時に補佐の人に助けてもらう必要がありますが、スミスマシンなら簡単にバーベルをストッパーにかけられるので、たとえ一人でもなんとかなります。

なにより左右前後にぶれず、まっすぐ上下する動きしかできないというのは、スクワットの重心の位置や、ベンチプレスでの左右均等な持ち上げ等を意識せずとも行うことが出来るのです。

Y105「ふーん、いいやつなのね、スミスマシン。」

X105「もちろん、スミスマシンでやるがゆえに起こりがちなフォームの崩れもあるので、初めて使うときはきちんとトレーナーに見てもらうことを強くお勧めします。」

Y105「はーい。ところでスミスマシンの隣にあるよく似たあいつはなに??」

フリーウェイトトレーニングの定番~パワーラック~


X105「ああ、あれはパワーラックですね。確かに姿かたちはスミスマシンとよく似ていますが、こいつは器具っていうよりその名の通りバーベルやウェイトプレートを置くラックです。」

Y105「ふーん。棚か。」

X105「でもパワーラックはベンチと組み合わせるとほとんどのバーベル種目が行える、優秀なトレーニング器具なんですよ?ハードトレーニングを好む人たちには愛用者が多いですね。」

パワーラックではスクワットやベンチプレスなどのトレーニングを行うことが出来ます。

スミスマシンでもスクワットやベンチプレスなどのトレーニングは行えますが、バーベルが固定されていないので、より自由度が高く、ライイングトライセプスエクステンションなどのバーベルが上下以外の方向に動くトレーニングもできます。

また、同じパワーラックでも、プーリー(ケーブルを引っ張りトレーニングを行う設備)や懸垂用のグリップなどがついたものがあります。

みんな大好き!腹筋を鍛える器具たち

(出典:Technogym

Y105「あ、これもよく見かけるマシンだね。」

X105「アブドミナルですね。腹筋を鍛えるウェイトマシンです。メーカーによってマシンの形が違うので使い方も変わってきますが、基本的にはおへそを見ながら背中を丸めた姿勢をキープしながらグッと身体を前に倒していきます。ウェイトが選べるのがこの器具の特徴ですね。」

Y105「あれ?こっちに形がよく似たものがあるよ?これは重りついてないねー。」

(出典:Technogym

X105「ああ、これはアブドミナルバックですね。さっきのアブドミナルと同じで腹筋を鍛えるマシンですが、これはウェイトマシンではなく油圧式のマシンです。」

Y105「どう違うの?」

X105「ウェイトマシンはウェイト、すなわち重りで負荷をかけるんですけど、油圧式のマシンはその名の通り油圧で負荷をかけるんですよ。」

Y105「よくわかんないけど重りがないなら楽そう!」

X105「いいましたね(ニヤリ)じゃあちょっとやってみましょう。基本的にはアブドミナルとやり方は一緒です。」

Y105「うんしょ、うんしょ…うん、アブドミナルと違って上体を戻すときにも力がいるけど、やっぱ重りがないからきつくないよ。」

X105「はい、じゃあちょっとスピードを上げてみてください!」

Y105「・・・!! なんだ・・・これ・・・は・・・」

油圧式マシンの最大の特徴は負荷が油圧でかかることです。

ゆっくりやればY105さんの言う通り、楽に行うことが出来ますが、このマシン、動きのスピードを上げると油圧の力で急激に重くなるんです。

その特徴から、有酸素運動と筋トレを繰り返すサーキットトレーニングなんかで使われることが多い器具ですね。

このように、同じ部位でもマシンが違うと特徴も変わってきます。

腹筋を鍛える器具は他にも腹筋ローラーやBOSS、バランスボール、クランチベンチなどありますが、自分のトレーニングにあった器具を選択することが大事です。

Y105「ぜーっ…はーっ…ぜーっ…はーっ…」

X105「あ、すいません、やってるの忘れてました(笑)」

Y105「・・・・(疲労で言葉がでない)」

X105「次はこの腹筋ローラー試してみます?小さくて手軽な器具なので自宅でも簡単にできるやつですが。」

Y105「ぶんぶん(全力で首を横に振る)」

X105「はははwそれでは自宅でできるようなやつはまたの機会にご紹介するとしますか!」

効果的なトレーニングは正しさが命!~ご利用の際はトレーナーにお声掛けください~


さて、今回はY105さんの体力が続かなかったために、ほんの一部しかトレーニング器具をご紹介できなかったですが、いかがだったでしょうか?

世の中には本当にたくさんのトレーニング器具があります。

一つ一つ、同じような器具であっても、メーカーや開発者、トレーニング理論などの影響で少しずつ特徴が違います。

特徴が少し変わるとこれが驚くほど別物な効果効能を発揮したりするので、トレーニング器具を利用する際は自分のトレーニングにきちんとあったものを選択するといいでしょう。

また、よく知っている器具であっても、メーカーが違うだけで使い方も違ったりします。

間違った使い方をしてしまうと、効率よく効果が出ないだけにとどまらず、思わぬケガにつながることが多々あります。

トレーニング器具を使うときには、必ず専門家やトレーナーの指導を受けることを強くお勧めします。

正しい使い方を教えてくれ、ケガを防止してくれるだけでなく、どういう特徴があり、どういうトレーニングをしたいときに効果的かといった情報まで教えてくれます。

器具だけでなく、人も上手に活用して、皆さんのトレーニングをもっともっと充実させてみてください★

Y105「…おま、覚えてろよ・・・」

筋トレに関するその他の記事はこちらをご覧ください!

B!

あわせて読みたい!

関連記事を読む

広告を表示できません。

最新記事を読む 同じカテゴリーの記事を読む
モバイルバージョンを終了