皆さんはマウンテンバイクに乗る際、どのような基準でヘルメットを選んでいますか?安全性やデザイン等、豊富な種類があって迷ってしまいますよね。
そこで今回はヘルメット選びの基本や、デザインや性能に着目したおすすめのヘルメットを6個ご紹介したいと思います。
目次
ヘルメット選びの基本
ヘルメット選びの際、気を付けたいポイントはいくつもありますが、まず大切なことは自分の頭の形にぴったりとフィットするかです。
一昔前であればヘルメットは輸入品のみでUS規格のものを無理無理かぶっていた方が多かったのですが、近年は国産会社も増え、日本人の頭部形状へあったJIS企画も続々出てきました。
頭の形は十人十色で人それぞれですので、メーカーやデザインだけで決めてしまうと快適なサイクリングを楽しめなくなる場合もあります。ところが値段に関しては、10,000円を切るものから、30,000円を超えるものまで多様に存在します。
その差というのは一体何が挙げられるのでしょうか。それは高いものほど軽く熱がこもりにくい設計となっており、細やかなフィッティングシステムを採用しているため装着感が良いことです。
ヘルメット選びの3か条
1.必ず試しに被ってみる
最近はネットでも簡単に購入できますが、やはり自分の頭の形に合うかは被ってみないとわかりません。
購入前に必ず一度は目当てのヘルメットを被ってみることをおすすめします。
2.価格の目安を決めておく
気に入ったものがあればどんどんお金をつぎ込んでしまいたくなりますが、それでは家計が火の車です。
マウンテンバイクの1/10程度の価格帯を選ばれる方が多いようですので、これを目安にヘルメットを選択するのもいいでしょう。
3.ブランドやモデル毎のシルエットの違いを意識する
シティライドを多く楽しまれる方ですと、ファッションに合わせたものを選択することも重要でしょう。
トータルコーディネートを意識するとより愛車への愛着が増し、楽しく走れると思います。
また、サングラスを着用して、マウンテンバイクに乗ることを想定されている方も多いでしょう。その場合は手持ちのアイウェアを装着した状態で、ヘルメットを被ってみることをおすすめします。
デザインが合わないことや、アイウェア装着時のヘルメットのフィット感が悪い、といった想定外の事態を回避することができますよ。
おすすめのヘルメット
BMX風ヘルメット – OGK KABUTO CLIFF
アクションライドにも使用されるようなヘルメットです。後頭部まで幅広くガードできるように設計されており、安全性に重きを置いていると言えるでしょう。
その反面、通気性が余り高くないので、熱がこもってしまいがちな、炎天下での長時間のサイクリングにはあまり向いていません。(参考価格:税抜28,500円)
ダートでも平地でも – SUPER3R
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高い適応力を持っているのがこのヘルメット。平地、ダート問わずどんな所でも活躍させることができるでしょう。
3ステップで手早く簡単に装着できるのも魅力の一つ。楽に着脱でき、それでいて安全性が確保されているため非常に使い勝手のよい商品の一つでしょう。(参考価格:税抜26,827円)
スマートな包容力 – SANCTION
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フルフェイスとしての保護力は欲しいが、そこまでのタフさは必要しないという方にちょうどいいロープロファイルのヘルメットがこちら。
BMXレースやダートジャンプなどに適したスマートなヘルメットといえばこの商品が向いているのではないでしょうか。デザインもカッコいいため長く使用できそうな一品です。(参考価格:税抜14,500円)
カメラマウントで迫力ある映像を – SUPER2
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トレイルライド用として作られたSUPER2。後頭部を広く保護し、高い冷却性を兼ねそろえています。
嬉しいのはカメラマウントを搭載しているところ。GoProや他のアクションカムを利用した動画を撮る事も可能なため、迫力のある映像を作り出すことができます。(参考価格:税抜18,500円)
完璧なフィッティング – STOKER
スピードダイアルフィットシステムと呼ばれるシステムを採用したこちらのヘルメットは、後頭部を深くカバーするサイズ調節や深さ調整機能に優れている優れもの。
これはかなりのフィット感を感じる事が出来るでしょう。また、熱を外へ逃がす構造であるため冷却性の高さもピカイチです。(参考価格:税抜11,550円)
最高級ヘルメット – FULL9
このFULL9はASTMダウンヒルマウンテンバイクレース安全規格、CPSC規格やCE自転車安全基準などを全てクリアしたフルスペックのヘルメットです。
現在発売されているヘルメットの中でもトップクラスの一品ともいえるでしょう。完璧なフィッティングと通気性の良さ、視野の広さは一級品で、一度被ればあなたは必ず虜になってしまうはずです。(参考価格:税抜50,000円)
最後に
いかがでしたでしょうか。一口にヘルメットといっても、素材や性能に多様な幅があります。こちらでご紹介した以外にも様々なヘルメットが存在するため、直接ショップへ出向いて試すことをおすすめします。
自分のサイクルライフに一番合ったモデルを選びましょう。