ママチャリよりも速く楽に走れるスポーツバイクを最近はよく見かけるようになりました。そこで今回はスポーツバイクで走る上で気をつけるべき点を6つ確認していきたいと思います。
目次
その1.信号は必ず守ろう
当たり前ですが、信号は必ず守りましょう。自転車に乗ると少し気が大きくなってしまって、「少しくらい大丈夫……」「せっかく気持ちよく走っているのに止まりたくない」と赤信号でも進んでしまう人がいますが、絶対にダメです。
何より信号無視をして事故など起こしてしまった場合は圧倒的に不利になってしまいます。他人に迷惑を掛けるばかりか、結局は自分の身に降りかかってくることなので徹底しましょう。
その2.車道を走ろう
法律上、自転車は軽車両に分類され、車道を走ることが原則です。
だだし、
次のような場合は、自転車が歩道を通行できることになっています。
(1)道路標識や道路標示で指定された場合
(2)運転者が13歳未満の子ども、70歳以上の高齢者、 身体の不自由な方の場合
(3)車道や交通の状況からみてもやむを得ない場合
と、正直あやふやな決まりですので「なんだかなぁ」と思われてしまう方も多いかもしれませんが、スピードが出るスポーツバイクは歩道を走ると危険であり、かつ歩行者の方に恐怖を与えてしまうので、出来る限り車道を走りましょう。
その3.ハンドサインを覚えよう
自転車で走行していると中々他人へ声が届かず、コミュニケーションが困難な場合があります。そこで役に立つのが身振り手振りでこちらの意思を伝えるハンドサイン。
最低限「左折」「右折」「停止」は覚えておくことが望ましいですね。
その4.イヤホン(ヘッドホン)で音楽を聞きながら走行しない
時々街でイヤホンをしながら自転車に乗る方を見かけますが、あれは非常に危険な行為でり2015年の道路交通法改正で違反と定められました。周りの環境音が聞こえないと事前に危険を察知することができませんし、他人から伝達も行うことが難しくなります。
必ずイヤホンは外して、周囲に気を配りながら走行しましょう。
その5.夜は必ずライトをつけよう
夜間、明かりをつけずに走行するのは犯罪ですので、必ずライトは点灯しましょう。
視認性を高めるだけでなく、自分の存在を他人へ知らせるために必要ですので、必ず行ってください。
その6.できれば安全のためヘルメットをかぶろう
「自転車に乗る全員がヘルメットをかぶらなければ違反」という法律はありませんが、もし事故に遭遇した時に頭を守るものがなければ、後遺症が残ってしまう可能性があります。大切な脳を守るためにもヘルメットはかぶっておいた方が良いでしょう。
最近はデザインもカッコイイ・カワイイものが増え、お値段も手頃になってきたので一つ用意しておくと、もしもの時に役立ちます。
最後に
以上、気をつけるべき6つのことを確認しましたが、どれも常識的なことで社会で認知されているルールですよね。
皆さんは普段からしっかりとルールやマナーを守って生活されていると思いますので、きっと大丈夫だと思っております。快適な自転車生活を送ってくださいね。