ピスト好きがおすすめする、本当に買いたいピストバイク10選

ピストバイクをご存知ですか。定義はいくつかあると思いますが、今回は変速機がないシングルスピードの自転車のことと定義します。変速機がないということは自転車として作りがとてもシンプルだといえます。

そのシンプルさゆえ、メンテナンスが容易で多少荒い扱いにも耐えることのできる自転車で、街乗りから少し遠出をするなどさまざまな場面で使うことができ、私のおすすめジャンルの自転車でもあります。

それではピストバイク好きの私がおすすめする自転車を紹介していきます。決して安い買い物ではないモデルも多いでしょうが買って後悔することはまずないという自信のあるモデルを集めてみました。

Cinelli – MASH HISTOGRAM

(出典:Cinelli

ピストバイク史に歴史を残す有名なピストクルーMASHがCinelliとコラボレーションをした一台です。前下りの攻撃的なルックスのフレームにブルホーンハンドルという、見た目が特徴的なストリート系ピストです。

見た目が良いだけでなく、Cinelliはロードバイクでも実績のあるメーカーで、フレームに使うアルミパイプやその加工にとても力を入れておりその性能はとても高いです。

また用途に合わせてピストバイクだけでも複数の種類のフレームを展開しており、それぞれの人に合わせたモデルを選ぶことができます。

参考定価:フレームセット税抜160,000円

Cinelli – TIPO PISTA

(出典:Cinelli

2017年にCinelliが満を持して発売したピストバイクがTIPOです。完成車ながらもおよそ10万円という価格設定が話題となりました。車体重量も7.8kgと軽量で、更にフレームはコロンバスのチューブを、前輪を挟み込むフォークはカーボンを使用しており、決してエントリー向けのモデルという位置付けではなく既に別のピストバイク乗ってる方の乗り換え用途としても十分検討に値するモデルです。

参考定価:完成車税抜105,000円

Leader Bikes – 725TR

(出典:Brotures

ピストバイクで真っ先に名前が出てくるブランドがこのアメリカ・カリフォルニアのLeader Bikesでしょう。アルミの極太エアロフレームはまるで戦闘機のようです。そのルックスからブームを問わず常時とても人気があるモデルです。

参考定価:完成車税抜140,000円

Fuji – Feather

(出典:Fuji

自転車メーカーFujiが手掛ける定番ピストバイクといえばこのFeatherです。とりあえず何か一台買うならFeatherで間違いないと言われる位とてもオーソドックスでピストバイクらしさがあるモデルです。

クロモリのパイプを用いた飽きの来ないデザインも魅力です。
参考定価:完成車税抜79,000円

Fuji – ARCV

(出典:Fuji
Fujiが新たに発売したアルミピストバイク。人気の前下がりフレーム(パシュートジオメトリー)で攻撃的なルックスを維持しています。完成車で8kgという軽量な重量でありながらFeatherと並ぶ価格帯で申し分なしの仕上がりです。

余った予算でタイヤやハンドルを交換するとより満足度の高いピストバイクに仕上がるはずです。

参考定価:84,000円(税抜)

Cartel Bikes – Avenue

(出典:Cartel Bikes

西麻布にあるショップDinerのオリジナルブランドがCartel Bikesです。クロモリのパイプの細さにディープホイールのやんちゃ感がミックスされた一台です。

さらに拘ったパーツを使いながらも完成車で5万円台と予算を抑えて購入することができます。余った予算でカスタムをすると購入当初からあなただけの一台に乗ることができますね。

参考定価:完成車税抜59,400円

DURCUSONE – Gumball

(出典:W-LINE

渋谷・神宮前にショップを構えるW-BASEが手掛けるピストバイクがこのDURCUSONEシリーズです。メッセンジャーなどさまざまなプロがテストライドを繰り返して製作されたモデルでエアロフォルムの性能だけでなく、耐久性などハードな使用が想像される環境でも実用的に使えるように考えられている一台です。

ロードバイクのようにブラケットにブレーキレバーが装着されているのが特徴。
参考定価:完成車税抜135,000円

BOMBTRACK- NEEDLE

(出典:W-LINE
ドイツのBOMBTRACKの人気シリーズの1つNEEDLEの2017年モデルです。特徴はこのカーボン・アルミ全盛の時代にクロモリのピストバイクを販売してきたことです。これには理由があり、昨今話題になっているRED HOOK CRITなどピストバイクのクリテリウムレースで求められる耐久性や長時間の乗り心地などを追求した為とのこと。実際にその意図はジオメトリーや使用パーツからも読み取ることができ、BBハイトが高めに設定されている他、クランクにはオリンピックでも使用されるSRAM製のOMNIUMが完成車で取り付けられています。

参考定価:完成車税抜164,000円

Affinity Cycles – Lo Pro

(出典:OPEN DISTRIBUTION

ショップBlue Lugが輸入代理店を務めるOPEN DISTRIBUTIONが取り扱うアメリカ、ニューヨーク・ブルックリンのブランドそれがAffinity Cyclesです。このLo Proは名前の通り前下りの攻撃的なフレームとなっています。

シンプルな作りの中に、拘った美しさが光る一台。日本限定でフレーム内をワイヤーが通るように加工してあり、インターナルケーブル仕様でリアブレーキが取り付けできるのが特徴。

参考定価:フレームセット税抜83,000円

Dosnoventa – EDINBURGH

(出典:Brotures

フレームセットで30万円オーバーという価格にも驚いてしまうが、それもそのはず。イタリアンハンドメイドに拘ったスペイン・バルセロナのブランド。国内販売はBroturesで取り扱いをしています。

フレーム名にさまざまな都市の名前を冠したモデルがあり、このモデルの名前はスコットランドの首都エディンバラから取られています。またTokyoモデルも存在します。

高級ではあるがその拘った乗り心地を体験すべく、いつか自分のものにしてみたい一台であるのは間違いないでしょう。

参考定価:フレームセット税抜335,000円
ピストバイクには他の自転車の種類にはない乗り方として固定ギアという方式が選択できます。固定ギアとは自転車の後輪とクランク – アームが一体に動く方式の事を言います。つまり前に進んでいる間常に漕ぎ続けなければならないということです、たとえそれが坂道の下りであろうともです。

固定ギアはまさに競輪やトラック競技で用いられている方式です。

また一点Fuji – Featherのみは固定ギアの形式がスプライン形式と呼ばれる機構を採用しており、一般的な固定方法と異なるため他のコグと呼ばれるパーツが使えないようです。詳しくは購入時に販売店にご確認ください。

※またピストバイクに乗る際はフリーギア・固定ギアを問わず必ずブレーキを装着することを徹底してください。 
※転載した写真は商品見本の為ブレーキが取り付けられていないものがありますが販売の際各店舗では(フレーム単体を除き)ブレーキを必ず取り付けた状態で販売しています。

U-die

WRITTEN BYU-die

ヘヴィメタルとピストバイクをこよなく愛するカワリモノ。 クロスバイクを購入したことで自転車の楽しさに触れ、その後シングルスピード、ピストバイクと乗り換えている。現在の愛車は自らフレームから組んだアメリカのブランド、State BicycleのContender。 ちなみに好きなメタルバンドはParkway Drive。

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