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ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムで本場のロードレースを観戦しよう!

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2016年の開催で4回目を迎えた「J:COM presents 2016ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」。ツール・ド・フランスの2016年マイヨ・ジョーヌ(個人総合優勝)のクリス・フルーム(チーム・スカイ)選手をはじめ、先日のUCIロードレース世界選手権で2連覇を果たしたペーター・サガン(ティンコフ)選手などサイクルロードレースのスーパースターが多数来日した。

日本からは、ツール・ド・フランスジャパンチームとして新城幸也(ランプレ・メリダ)選手と別府史之(トレック・セガフレード)選手も参戦。

期間中およそ10万人ほどが来場するさいたまクリテリウムの魅力と楽しみ方について2016年のレポートとともにお伝えします。

ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムとは

2013年にはじめて開催され2016年で4回目を迎えるさいたまクリテリウム。さいたま新都心駅周辺の特設サーキットで、ツール・ド・フランスのシャンゼリゼ表彰台に上がった海外からの招待選手と国内のトップ選手が疾走するレース。

マイヨ・ジョーヌを着て他のレースを走ることはないのですが、ツール・ド・フランスの公認をうけているため実現している貴重なレースです。選手たちが乗る自転車もツール・ド・フランスと同じもので、大会の運営スタッフやカメラマン、レースで使われるオートバイや案内パネルの機材も本物を使っています。

ツール・ド・フランスとは

1903年にはじまり100年以上にもおよぶ歴史と絶大な人気を誇る「ツール・ド・フランス」。毎年7月に開催され、サッカーワールドカップ、夏季オリンピックと並ぶ世界三大スポーツイベントの一つとも称される。フランス語で「フランス一周」を意味するツール・ド・フランスは、フランスと周辺国を舞台に市街地や山岳など全長約3,600km、高低差2,000m以上のコースを3週間かけて走破する世界最高峰の自転車レース。

アルプスやピレネーといった過酷な山岳ステージやスプリンターが活躍する平坦ステージなど、全21ステージにも及ぶ多彩なコースはフランスをはじめ世界中のファンたちを熱狂させている。最終ステージはパリ市街のクリテリウムコースを周回しシャンゼリゼ通りでゴールするのが恒例。

第104回大会となる2017年のコースマップはすでに発表されており、7月1日(土)にドイツのデュッセルドルフで開幕し7月23日にパリ・シャンゼリゼでゴールとなる。


©ASO

ツール・ド・フランスの4賞ジャージ

ツール・ド・フランスにはさまざまな賞が設定され、4つの特別なジャージが用意されている。

写真右から2人目は、フランス語で「黄色いジャージ」を意味する『マイヨ・ジョーヌ(個人総合時間賞)』。個人総合時間1位の選手が着用し、最終日のシャンゼリゼゴールでこれを着たものが総合優勝者となる。

写真左から2人目は、フランス語で「緑色のジャージ」を意味する『マイヨ・ベール(ポイント賞)』。コース途中のスプリント地点とゴールの着順でポイントを獲得でき、総ポイント1位に贈られる。

写真左端は、フランス語で「白地に赤豆の入ったジャージ」を意味する『マイヨブラン・アポワルージュ(山岳賞)』。山の頂上通過順位によって規定の得点が与えらる。登りの勾配と長さによって難易度が分けられ最難関は超級、1級~4級までの5カテゴリーにわけられる。総ポイント1位に贈られる。

写真右端は、フランス語で「白いジャージ」を意味する『マイヨ・ブラン(新人賞)』。対象は25歳以下で総合時間成績でトップの選手が着る純白のジャージ。

クリテリウムとは

市街地などに距離の短い周回コースを設定し、それを何周もする形式の自転車ロードレース。周回レースのためハイスピードで疾走するシーンを何度も見られることが魅力。直線路でのスピード、コーナーで見せるテクニックと加速力、最後のゴールに備えた位置取りのための接近戦、ゴールスプリントの迫力などが間近で体感できる。

さいたまクリテリウムの観戦方法

本場の雰囲気を感じるならもちろん現地へ

沿道ではいくつかの観戦ポイントがあるので、早めに場所をおさえれば海外のトッププロ選手を間近でみることができるのはさいたまクリテリウムの魅力。憧れの選手とタッチすることができるチャンスがあるかも?!

現地で沿道のいい席が取れなかった場合は、雰囲気を味わいながらオーロラビジョンで観戦することもできます。

テレビでも放映される

2016年はJ:COMとJSPORTSはライブ中継、レース終了後のディレイ放送ですが地上波のテレビ東京でも放映されています。現地にいけない場合は地上波でも観戦できるのはいいですね。

J:COM presents 2016ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム

コース図

コースは1周約3.1km。「さいたまスーパーアリーナ」内を通過し、クリテリウムメインレースでは20周しトータル62kmにて争います。

海外招待選手

ツール・ド・フランス4賞ジャージだけでなく、総合2位だったロメン・バルデ(アージェードゥーゼール・ラ・モンディアル)選手や今年もステージ優勝しているマルセル・キッテル(エティックス・クイックステップ)選手など総勢26名の豪華な顔ぶれ。


ロメン・バルデ選手


マルセル・キッテル選手

日本人選手

日本のツートップである新城選手と別府選手。全日本チャンピオンの西園良太選手やリオ五輪代表の内間選手を要するブリヂストンアンカーサイクリングチームなど総勢25名。


新城幸也選手


別府史之選手、TREKがサイクリストの被視認性と安全性を高めるために提唱するABCコンセプトをまとって疾走!

クリテリウムメインレース優勝選手


©Yuzuru SUNADA

5年連続でマイヨ・ベールのジャージを獲得し、今年の世界選手権で2連覇を達成したペテル・サガン選手。日本での人気もとても高いです!
そして、2016年11月9日正午までFRAMEのTwitterでは、サガン選手とマイヨブラン・アポワルージュを獲得したマイカ選手2人のサイン入り「SPECIALIZED S-Works Evade HELMET(スペシャライズド・エスワークス・イベイド・ヘルメット)」をプレゼントキャンペーン実施中。

レース以外にも様々なイベントが開催されています

期間限定の「ツール・ド・フランス さいたまクリテリウムカフェ」。店舗をさいたまクリテリウムロゴなどで装飾し、オリジナルメニューなどを展開。オリジナルメニューを注文すると大会オリジナルステッカーやコースターのプレゼントもあります。


©Saitama city
クリテリウムカフェ@ハンズカフェ コクーンシティ店(さいたま新都心)


©Saitama city
期間限定のパンプキン&ナッツのパンケーキは一番人気

まとめ

2017年もツール・ド・フランスでの熱狂をさいたまで楽しみたいですね。ぜひ現地で世界最高峰ロードレーサーの走りを感じてください。

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