意外に誤解されている牛乳の真実「太る/太らない」編
牛乳を巡る意外な事実
みなさんこんにちは!ミルクマイスター®高砂です。
7月に入っていよいよ夏本番!
夏はボディが気になる季節でもありますね。
今日はボディに牛乳が良い!という話をしたいと思います。
いろんな所で、牛乳のお話をさせていただくのですが
その時いつも聞かれることがあります。
それが、
牛乳が健康に良いのはわかったけど、
牛乳って太るんでしょ~?
というご質問です。
なるほど~
みなさんそんなに牛乳を飲むと太るというイメージがあるんですね。
ダイエット中の方や、
自転車乗りのみなさんも気になる方も多いのではないでしょうか。
実は何と!!
牛乳を飲むと、メタボになりにくい!!
との調査結果が出ているんです。
(※2010年 日本栄養・食糧学会誌 8月号より)
太るどころかメタボになりにくくなるとまで
言われています。
それは一体なぜなのでしょう?
ポイントは2つあります!
1つはカルシウムです!
牛乳に含まれるカルシウムが
脂肪細胞内での脂肪の合成を抑え
脂肪が分解されやすくなると言われています。
2つめは乳脂肪です!
牛乳はほとんどが水分で
脂肪分(乳脂肪)は100g中わずか約3.6g。
水分に乳化しているので、
消化吸収がよく燃焼されやすいのが特徴です。
また、乳脂肪には脂肪酸の種類も幅広く含まれ、
飽和脂肪酸から不飽和脂肪酸を
バランスよく摂ることができます。
脂肪分は、牛乳の美味しさには欠かせない存在ですし
カラダにとって不可欠な存在です。
不足すると体にもよくありません。
牛乳で脂質をバランスよく取り入れて
健康的な夏をスタートしましょう!
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WRITTEN BYミルクマイスター高砂
山形県寒河江市出身。日本全国の牛乳を飲み歩き、 牛乳の魅力を広める活動をしている日本初のミルクマイスター®です。 だいぶ前になりますが、KUOTAのカルマという ロードバイクに乗っていました。 https://www.instagram.com/milkmeister/