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【4ステップ】「ウェス」で自転車をピカピカにお掃除する方法

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日常のお手入れもウェスがあれば簡単にできる

カッコいい自転車で、気持ちよくサイクリング。いいですね。でも、せっかくの自転車が汚れが目立つと、残念な見た目になります。一流ブランドの洋服も汚れていては、台無しですよね。今回は、ウェスを使って自転車をピカピカにして気持ちよく走る方法をお伝えします。単に掃除するだけではなく、日常のメンテナンスも簡単に行なえます。良いコンディションの自転車で楽しく走りましょう。

ウェスって何?

ウェスとは、ボロ布のことです。Amazonでもキロ単位で購入できますが、自分で古くなったTシャツを切って使うのがエコの面でもおすすめです。使わなくなったボロ布であれば、汚れをふき取ったら惜しみなく捨ててしまえますよね。特にシーツやTシャツの切れはしは糸やケバが出にくく、自転車のケアに向いています。

ウェスが手に入ったら、使いやすくするための準備をしましょう。と言っても、大したことはありません。手のひらに乗るぐらいの大きさに折りたたんでください。これだけですが、折りたたまずに使うのに比べると、使い勝手が違ってきます。汚れてきたら、どんどんきれいな面を出して使えるからです。この大きさのウェスを最低2枚用意してください。

ウェスを使った自転車のお手入れ4ステップ

まずはフレームを掃除して見た目をきれいにしよう

折りたたんだウェスのうち1枚を水で濡らして、固く絞っておきます。雨の中を走ると、フレームに黒い汚れがたくさん付きます。この汚れはなかなかガンコで、乾いたウェスでは落ちにくいので、濡らしたウェスでふき取ります。特に、自転車の下半分はタイヤからはねた汚れが付きやすいので、念入りにふいてください。汚れてきたなと思ったら、どんどん新しいきれいな面を使うのがコツです。汚れたままの面を使っていると、フレームに汚れが再付着してしまうので、要注意です。


雨の中を走らなかった場合は、乾いたウェスで乾ぶきすればフレームがピカピカになります。

汚れを落として、ブレーキの効きを復活させる

ディスクブレーキではない、一般的なリムブレーキはホイールのリムにブレーキシューを押し付けて、ブレーキをかけます。晴れているときは何の問題もないのですが、雨が降るとリムが濡れてブレーキが効きにくくなると同時にブレーキシューのゴムが削れてきます。この削れたゴムが薄い膜となってリムやブレーキシューに残ってしまい、ブレーキの効きが悪くなります。

雨の中を走らなくとも、リムとブレーキにだんだん汚れがたまってくるので、1ヶ月に1回ぐらいウェスで掃除すると、ブレーキの効きが戻ります。

まず、濡らしたウェスを用意して、リム(写真の銀色の部分)をつかみます。そのままホイールを回して、リムを2周ほど磨きます。銀色に見えたリムも意外に汚れていることがわかると思います。前輪のリムも同じように磨きます。このときもウェスが汚れてきたなと思ったら、きれいな面を使いましょう。

次に、ブレーキを掃除します。濡らしたウェスをブレーキとリムの間にはさみ、ブレーキシューをこするようにして前後に動かします。

真っ白だったウェスがこんなに黒くなりました。汚れがたまっていたのがよくわかります。ブレーキとリムは、汚れが見えにくいので掃除を忘れがちなのですが、ブレーキの効きが今ひとつとか、音がするといった場合は掃除をしてみると、改善することがあります。

余分なオイルをふき取って、チェーンもクリーンに

チェーンも汚れやすいパーツです。以前は、自分でチェーンを掃除してもすぐに真っ黒になってしまい、おかしいな?と思っていました。一方、自転車屋さんが掃除したチェーンはすぐには真っ黒にならず、不思議だなぁと思っていたんですが、その秘密はチェーン表面の余分なオイルにありました。

チェーンが黒くなるのはチェーン表面のオイルにホコリなどが付着するのが原因です。一方、チェーンにオイルを塗るのは内部の動きをスムーズにするためです。ですから、表面にオイルがあっても動きにはほとんど関係ありません。むしろ、ホコリを吸い寄せて真っ黒にしてしまうのです。

ここでウェスの出番です。チェーン表面のオイルがホコリを吸い寄せないようにふき取ってしまいましょう。やり方は簡単です。

乾いたウェスを手のひらに広げて、チェーンを軽く握ります。そのままクランクを5回ほど回して、表面のオイルをふき取ります。チェーン掃除をして、オイルを塗ったら、しばらく置いて表面のオイルをふき取りましょう。これでホコリが付きにくくなります。

走りに行って帰ってくるとチェーン表面には内部からしみ出たオイルにホコリが付いています。ウェスで乾ぶきしてあげると、ピカピカに戻ります。「帰ったらチェーンを軽くふく」を2、3回繰り返すと、チェーン内部のオイルが落ち着くようで、ホコリがあまり付かなくなります。

仕上げはパーツの動きをなめらかにする

最後に各パーツの動く部分を潤滑すれば、自転車のコンディションはバッチリです。

まずは、ディレイラーの動く部分に潤滑スプレーを吹きかけます。ディレイラーを見ながら変速すると動く部分がわかりますので、そこを狙ってスプレーをかけます。このとき、タイヤやホイールにスプレーがかからないようにウェスでカバーします。また、スプレーをかけすぎると、余計な部分にかかってしまいますので、シュッ、シュッと短くかけてスプレーの量を調節してください。

リアディレイラーの後は、フロントディレイラーも同じように潤滑します。

ディレイラーが終わったら、ブレーキを潤滑します。ブレーキレバーを握ってみると動く部分がわかりますので、ピンポイントでスプレーをかけます。リムやブレーキシューに潤滑スプレーがかかると、ブレーキが効かなくなりますので、忘れずにウェスでカバーしてください。

最後は、変速レバーとブレーキレバーを潤滑します。それぞれのレバーを動かして、動く部分にスプレーをかけます。ここでは、ハンドルにスプレーがかからないようにウェスでカバーします。

ウェスの使い方として、①汚れをふき取る ②お手入れの際の防汚カバー の2つを今回は紹介しました。

自転車がピカピカになり、各パーツは滑らかに動くようになると、自転車と気持ちが通じるような気がしませんか。自転車のコンディションが良いと、乗る方も気持ち良くて、安心です。ウェスを上手に使って、大切な自転車をケアしてあげてください。

TOP画像:©Creative Commons Zero(CC0)

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