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サイクリストがランニングをしていて良かったこと5選

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こんにちは! あっちゃんです。

僕は以前はランニングをしていましたが、2年前にサイクリングと出会い、今では完全にサイクリストになりました。

サイクリングはランニングよりも遠くに行くことができ、怪我のリスクも少なく、食べ物が美味しくなり、人と一緒に走ることで仲間も増えて、愛車をカスタマイズするという楽しみができたので、サイクリストになって本当によかったなと思っています。

以前、そんな僕の体験を「ランナーからサイクリストになって良かったこと5選」という記事でご紹介しましたが、逆にサイクリングをしている時にランニングをやっていてよかったなと思うところがいくつかあります。

今回はそんなサイクリングをしている時にランニングをしていてよかったなと思ったポイントを5つピックアップしてご紹介します。

なので、サイクリングに興味が出てきたけど、やってみようか悩んでいるランナーのみなさんは、是非とも参考にしてみてください。

「ロングライドをしてもDNFしにくい」

ランニングをしていると、普段から5㎞や10km、長い人だと20kmをトレーニングで走ることになります。

これらの距離はサイクリングだと大したことはありませんが、ランニングだと体の負担が大きい分、サイクリングに比べてスタミナを大きく消費します。

なので、ランナーはサイクリストよりもスタミナがある人が多いのではないかなと思います。

また、ランナーは普段から長時間のトレーニングをしている人が多く、長い時間体を動かし続けることに抵抗が少ない人も多いです。

▲毎日のように走っているランナーも多い 出典:pixabay

なので、そんなスタミナがあり、長時間体を動かすことに抵抗のないランナーがサイクリストになった場合、ロングライド中でDNFしにくい傾向にあると推測することもできます。

実際、僕も初めてのロングライドが160kmでしたが、周りの先輩サイクリストと同じペースで走っても途中でスタミナ切れを起こしてしまうことはありませんでした。

▲アワイチの時の1枚 photo by あっちゃん

また、その3ヶ月後にアワイチ(大阪市淀川区→淡路島→大阪市淀川区 約250km)をしましたが、その時もスタミナが途中で切れてしまうことがなく完走でき、その後もスタミナ切れでDNFをしたことがありません。

これらのことから、ランナーだった人はそうじゃなかった人に比べてロングライドでのDNFをしづらく、よりロングライドを楽しめるのではないかなと思います。

「補給の大事さが身にしみてわかる」


補給食と水分補給は特にロングライド時に、DNFにならないための対策として欠かせないものですよね。

ランナーも同じように途中でスタミナ切れをしたり、脱水症状にならないための対策として補強食と水分補給は欠かせません。

特に水分補給に関しては、ランニングは夏場に最も熱中症の危険にさらされやすいスポーツの1つなので、誰もが必ず意識するようになるといっても過言ではありません。

実際にランニングは他のスポーツよりも消費カロリー、水分消費量ともに高いことがわかっています。

▲健康づくりのための身体活動基準2013 運動のメッツ表  ※メッツとは活動・運動を行った時に安静状態の何倍の代謝(カロリー消費)をしているかを表す

▲1993 H4体育協会スポーツ医科学 研究報告 No8

それ故に、ランニングをしていると補強食と水分補給の知識が自然と入ってくるようになり、ちょっとしたスポーツトレーナーレベルまでになっている人もいます。

なので、サイクリングをする時も他の初心者に比べて明らかに補給食と水分補給の大事さを痛感しているので、初心者の人が陥りがちなハンガーノックや脱水症状が起きにくいと言えるでしょう。

またそれに加えて、

「揚げ物や肉などの脂質が多いものを食べてしまう」

「チョコレートや菓子パンなどの甘いけど、脂質が多いものを食べてしまう」

「ボトルにただの水しか持ってこず、ナトリウム不足になって脱水症状をおこす」

などの補給食、水分補給のミスも起こりにくいと言えるでしょう。

「ヒルクライムが楽になる」

▲六甲山山頂での記念撮影 photo by あっちゃん

ランニングは脚の筋肉の使い方がヒルクライムと似ていると言う人が多いです。

ヒルクライム時には重たいペダルを踏むたびに脚の筋肉をフルに使いますが、ランニングでも自分の体を前に進めようと地面を蹴るたびに足の筋肉をフルに使います。

また、ランニングをしていると「きつくても諦めない」メンタルが自然とつきますが、このメンタルはヒルクライムをするためにはとても重要です。

このことから、ランニングはヒルクライムに必要な力を自然と身につけられる運動だと言えるので、ランナーからサイクリストになった人には自然とヒルクライムが得意になる人が多い傾向にあります。

実際、僕がサイクリングを始めて初のヒルクライムがアワイチの時に登った立川水仙郷(平均斜度8%、最大勾配10%)でしたが、キツそうに登っているロードバイク経験者を横目に、難なく途中で足つきすることなく登れました。


そこから「僕ってヒルクライム得意なんや」と気づいて、度々ヒルクライムをしに行く典型的なクライマーになったわけですが、ヒルクライムは平坦では経験できない達成感と綺麗な景色が楽しめるので、ランニングをやっててよかったなーと思います。

「トライアスロンがやりやすくなる」

ランニングをしていた経験があるとトライアスロンの最後に行われる「ラン」に対する抵抗がないので、トライアスロンがやりやすくなります。

▲トライアスロンの最後に行われる「ラン」出典:pixabay

それがランニングを経験していないと、「スイミング」と「ラン」の2種目に新たに挑戦しなければいけなくなり、ハードルが高くなってしまいますよね。

また、「ラン」は「スイム」と「バイク」に比べて体の負担が大きく、その負担に耐えられる筋肉をつけていないと厳しいです。

それに加えて、「ラン」は「スイム」と「バイク」の後に行われ、疲労が蓄積している状態でやらなければいけないので、無駄なエネルギーを使わない効率的なランニングフォームで走らないとタイムが伸びないでしょう。


また、「ラン」は体力のベースとしても重要で、「ラン」が速い人は「スイム」や「バイク」も速い傾向があります。

その点も考えると、ランニングを日常的にしていて体力のベースがあり、ランニングの負担に耐えられる筋肉と効率的なランニングフォームが身についているランニング経験者はトライアスロンをする時には得だと言えるでしょう。

「ご飯が美味しく食べられる」

ランニング中は身体の血液が脚に集中します。それが原因で胃腸に血液がまわらなくなり、酸素や栄養が不足することで、胃腸が弱りやすくなってしまいます。

それに加えてランニング中は内臓が揺れるので、内臓も疲れがたまりダメージを受けやすくなります。

なので、ランニング中やその後にお腹の調子を崩しやすくなってしまいます。

▲ランニング中やその後にお腹の調子を崩しやすくなる出展:photoAC

ですが、日常的にランニングをしていると段々と強くなっていき、胃腸の調子を崩しにくくなります。

なので、サイクリング中にご飯を食べてお腹を崩してしまうことが少ないんじゃないかなと思います。

一般のサイクリストに比べて、サイクリング中に胃腸のことを気にせず美味しくご飯を食べられるので、よりグルメライドを楽しむことができるでしょう。

▲グルメライドで食べた美味しいご飯 photo by あっちゃん

実際に僕もグルメライドに行きますが、ご飯を食べた後に胃腸の調子を崩したことはめったになく、楽しむことができています。

まとめ

今回は「サイクリストがランニングをしていて良かったこと5選」についてお話ししました。

サイクリングよりも体の負担が大きいランニングを経験していると、サイクリングをより楽しめる可能性が広がっていきます。

なので、現在ランニングをしていてサイクリングに興味を持ち始めたという方がこの記事を見てサイクリングを始めるキッカケになれば幸いです。

B!

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