BIANCHI(ビアンキ)2021年モデル|ロードバイクは「ARIA」、クロスバイクは「ROMA」に注目!–展示会情報–
9月なかば、BIANCHI(ビアンキ)の2021年モデルが発表されました。まだかまだかと待ちわびていた人も多いのではないでしょうか。
現時点で目新しいニューモデルはないものの、展示会でひときわ目立っていた偏光エアロロードの「ARIA」に、イタリアンデザインで登場した定番クロスバイク「ROMA」は要チェックです!
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目次
チェレステだけがビアンキじゃない。トレンド感たっぷりのエアロロードは思わず買っちゃうレベル
これはもう見た方が早い。
見る角度や光の当たり方によって表情が変わるカラー。ここ数年のトレンドで、バイク本体のみならず周辺アイテムなど各方面で見かけることも多いですよね。
偏光カラー、オーロラ色、マジョーラカラーなんて言われたりしますが、ARIAのこのカラー名称は「サマータイム ドリーム」。実際は上画像のカタログイメージほどギラギラした印象ではありません。
ぱっと見はラベンダー。角度によってはネイビーのようなパープル、ピンク、それこそチェレステカラーも隠れているような、そんな色です。
ARIAは、2018年モデルで登場したミドルエアロロード。ビアンキの上位クラスに採用される独自の振動除去システム、カウンターヴェイルこそ搭載されていませんが、トライアスロンやタイムトライアルへも対応するような、汎用性の高い設計を持つエアロバイクです。
オルトレには手が届かないけど、ビアンキのエアロロードに乗りたい。シマノ105を積んだカーボンレースバイク、お値段30万8,000円(税抜)とくれば、”ちょうどいいスペック” の条件に当てはまる人も多そうです。
ちなみに昨年は32万円(税抜)だったので、今年は買いかもしれません。新色「サマータイム ドリーム」に加え、 おなじみチェレステカラー、ブラックの3色が用意されています。
シリアスに乗っていきたい人の初めてのカーボンレースバイクに。
ちょっとオーバースペックかも?でもイイやつ欲しい! そんな人にもハマりそうなARIAでのニューカラーは朗報ですねー。
- ARIA DISC Shimano 105:308,000円(税抜)
クロスバイク「ROMA」はイタリアンデザイン×新顔カラー登場。上位モデルには軽量ホイールも!
お次はクロスバイク。ビアンキのクロスバイクは、よりスポーティな走りを重視した「ROMA」と、未舗装路シーンも視野に入れた「C・Sport」の2シリーズで展開されます。
息の長い定番シリーズとなる「ROMA」は、年度によってデザインがガラリと変わる年があったりします。2021年も、少しスパイスを効かせたデザインで登場です。
日本モデルとして人気を博すこのバイク、今年は「イタリアンデザイン」の文字が。
展示会場でも存在感を放っていたニューカラーの「ブルーフォレスト」は、メインコンポにシマノ・アルタスを搭載するROMA3で選択可能です。
また上位モデルのROMA1、ROMA2にはALEXRIMSの完組ホイール(RXD3)が標準でついてきます。RXD3は、重量1550gの軽量ディスクホイール。
- ROMA1 Shimano Tiagra 2×10: 135,000円(税抜)
- ROMA2 Shimano Acera MIX 2×9: 115,000円(税抜)
- ROMA3 Shimano Altus MIX 2×8: 79,800円(税抜)
2021年モデル、実はお買い得モデル多いかも……
現時点ではニューフェイスのお目見えは叶わなかったわけですが、ARIAのマジョーラカラーだけでも結構幸せ度高くないですか?
ちなみに今年はトップグレードのオルトレも軒並みプライスダウン。(例えばOltre XR4 デュラエースDi2は158万→128万に)。昨年2020年モデルとして新登場した「SPRINT」、初めてのカーボンレースバイクとしてオススメしたモデルですが、こちらも継続モデルとしてさらにお得に。
最新の2021年モデルたち、じっくりチェックしてみてください。
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