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【2021年】SCOTT(スコット)クロスバイクおすすめ全5台

SCOTT スコット クロスバイク 2021

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SCOTT(スコット)の「SUBCROSS」は、実用性に富んだクロスバイクシリーズ。全モデルで油圧式ディスクブレーキを採用し、太めのタイヤにクッション性の良いサドルなど、ワイルドな中にコンフォート性能を組み込んだ街乗り最適バイクだ。ヨーロッパでは主流ともいえるサスペンションつきのクロスバイクを選べる点も魅力。新しいカラーラインナップとあわせて全モデルを紹介する。

SCOTTのクロスバイクとは

SCOTTのクロスバイクシリーズ「SUBCROSS」

スイスに拠点を置くSCOTTの「SUBCROSS」は、2019年モデルから展開されているクロスバイクシリーズだ。2017年まで存在した「SUB SPEED」の後継となる。SUBは「SPEED UTILITY BIKE」の略で、実用性のあるスピードバイクを標榜している。街乗り、通勤&通学、買い物、そしてフィットネスなど、様々な使い方ができる自転車揃いだ。

専用ジオメトリーで快適なライディングを可能とするシリーズは、全車ディスクブレーキ仕様。頑丈なフレームとスチールフォークを組み合わせたタフな仕様で、アスファルトの街中からグラベル路面まで対応可能だ。

どちらかというとオフロード寄りのタフな仕様。クロスバイクらしい1台だ。

ロードバイクやMTBに乗る人のセカンドバイクとしてもおすすめで、価格も控えめなのが嬉しいラインナップとなっている。

2021年のSUBCROSSはニューカラーで登場

2021年モデルのSUBCROSSは新色をまとっての登場だ。日本国内限定モデルの「J1」に、シルバークロームとグロッシーブルーが追加された。

前年度モデルよりさらに輝きを持たせて進化したカラー 「Silver Chrome」。

シルバーカラーは、クロムメッキのような煌びやかで重厚な光沢に、グロスブラックのロゴという、シャープかつクールな装い。たとえば通勤時のスーツ姿でも、普段着のストリートスタイルでも、うまくマッチしてくれるだろう。

glossy blue

グロッシーブルーは、昨今のトレンドであるメタリック調のカラーリングをベースに、色鮮やかなブルーをペイントしている。ヘッドマークやロゴ類はこちらもグロスブラックで、ダウンチューブとフロントフォークのアクセントラインはマット化。街を颯爽と駆け抜ける清々しい雰囲気を感じさせる。

2021年モデルからベースデザインも変更された。 SCOTTロゴは控えめにトップチューブ側面に位置し、先端にはスタイリッシュなSUBの文字が。シートチューブにはSUBCROSS J1のロゴが入っている。

ブレーキはシマノ製の油圧式ディスクブレーキ

FRAME’s Choice is…

エントリー層にとって性能と価格のバランスが良い一台をピックアップする「FRAME’s Choice」。今回は「SUBCROSS 40 MEN」をチョイス!

アーバンバイクの本場、ヨーロッパで多くのライダーに支持され、日々愛用されている中軸モデルだ。なんと言っても特徴はフロントフォークのサスペンション。日本国内でこそ最近はサスペンションつきのクロスバイクは珍しいものの、石畳や荒れた道の多いヨーロッパではスタンダードなスペックだ。

サスペンションのセッティングもフォーク上面のダイヤルで硬さの変化が可能。アスファルトだと硬め、グラベルやダートを走る場合は柔らかめにしてクッション性を保てる。

フロントサスペンション ※写真は2020年モデルカラー

 

エルゴノミックデザインのハンドルグリップに、厚みのあるコンフォートサドル。長時間のライディングでも疲れない、快適性を重視したパーツチョイスだ。 ※写真は2020年モデルカラー

タイヤはヨーロッパのアーバンバイクの大半が履くセミブロック。700×45Cサイズで、あらゆる路面変化に対応する。アスファルトでも雨の日などはマンホールでスリップするようなことがあるが、そうした心配を軽減する安定した走破性を持つ。ブレーキはもちろん油圧式ディスクブレーキ。

どこでも快適に走れる安心感と信頼性が重要なポイントだ。楽しく自由自在に駆け巡ることができるシティコミューターの真骨頂。価格も69,000円(税込75,900円)と手頃だ。他人とは一味違うクロスバイクを探している人に最適である。

https://asset.jitensha-hoken.jp/blog/wp/wp-content/uploads/2021/04/23095953/202011261514361366.mp4

おすすめクロスバイク全5台

SUBCROSS J1 LIMITED

シリーズの特色となる日本限定モデル。カラーは新色を含む3色展開だ。今回のモデルからベースとなるデザインパターンも変更。トップチューブ横にシンプルなSCOTTロゴを配し、ダウンチューブの下面に小さなSマークが記されている。コンポーネントはシマノ・アリヴィオ。27段変速で街中では過不足のないシフトが可能だ。また、定評のあるコンフォートサドルを採用し、ロングライドでもお尻の痛みを気にせず走ることができる。タイヤは700×45Cのワイドなセミブロック「KENDA BOOSTER」を履く。アスファルトから河川敷やダートまで、高い走破性と安定したグリップ力を発揮するだろう。

  • 価格:72,000円(税込価格:79,200円)
  • フレーム素材:アルミ
  • コンポーネント:シマノ・アリヴィオ
  • サイズ:S、M、L、XL
  • カラー:Silver Chrome、Glossy Blue、 Matt Black

SUBCROSS 30 MEN

シリーズのハイエンドモデル。精悍で丈夫なフレームに、63mmトラベルのサスペンションフォークを組み合わせている。段差の多い街中からトレイルまでこなす力強い一台だ。コンポーネントはシマノ・アリヴィオの27段変速。上記した「J1」同様、タイヤは700×45Cのワイドなセミブロック「KENDA BOOSTER」を装備。アスファルト路面でもペダリングの重さを感じさせることなく、砂地や小砂利の浮いたグラベル路面でも確実な走りを見せてくれるだろう。

  • 価格:79,000円(税込価格:86,900円)
  • フレーム素材:アルミ
  • コンポーネント:シマノ・アリヴィオ
  • サイズ:S、M、L

SUBCROSS 40 MEN

上記「30 MEN」同様、63mmトラベルのサスペンションフォークを装備したヨーロピアンアーバンバイクだ。石畳やグラベル路面が多く存在するヨーロッパの道路状況を鑑みた当然の仕様。日本でも道路の舗装状態の良し悪しや車道から歩道への段差、マンホールなどの凹凸は回避できない。そのため路面からの衝撃を緩和し、ロングライドを快適に走れるような重宝な機能だ。コンポーネントはシマノ・アルタスの27段変速。艷やかな深いネイビーカラーにオレンジの差し色を配したスタイリッシュな見た目が印象的だ。

  • 価格:69,000円(税込価格:75,900円)
  • フレーム素材:アルミ
  • コンポーネント:シマノ・アルタス
  • サイズ:S、M、L、XL
  • カラー:-

SUBCROSS 50 MEN

スタンダードで廉価が魅力のクロスバイク。アルミフレームにスティールフォークを組み込んだモデルだ。コンポーネントはシマノ・ターニーの24変速。この価格帯でも油圧式ディスクブレーキを装備し、軽いタッチで高い制動性能を得られる良コスパな一台だ。こちらもタイヤは700×45Cのワイドなセミブロック「KENDA BOOSTER」。アスファルトでの食いつきが良く、グラベルやダート路面でも縦横無尽の走りを可能としている。

  • 価格:59,000円(税込価格:64,900円)
  • フレーム素材:アルミ
  • コンポーネント:シマノ・ターニー
  • サイズ:S、M、L、XL

SUBCROSS 50 LADY

女性向けクロスバイク。トップチューブが低く足つきが容易なスタッカード仕様で、乗り降りや信号での発進・停止がしやすい。ヨーロッパの最新トレンドを取り入れたフレームデザインにより優れた機能性はもとより、そのお洒落さが際立つ。ハンドルバーも他モデルより少し内側にベンドさせるなど、細やかな配慮が嬉しい。前傾姿勢になり過ぎず手元位置が近いポジションになるので、快適で操作がしやすくなっている。ハンドルグリップとサドルはエルゴノミックパーツを採用。

  • 価格:59,000円(税込価格:64,900円)
  • フレーム素材:アルミ
  • コンポーネント:シマノ・ターニー
  • サイズ:S

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まとめ

一概にクロスバイクに「何を求めるか」でセレクトは変わるが、SUBCROSSは様々なシーンに適応するスペックを擁する。トリッキーなものではない。すべてスタンダード。それはヨーロッパ仕様でも日本限定モデルでも変わりない。シリーズを通して一貫的なフィロソフィーを隠し持ち、万人に受け入れられるバイク作りは正統だ。走り、止まり、そしてまた走り出す。その繰り返しをこなすクロスバイクの「お手本」のようなラインナップは、きっとあなたを魅了するだろう。

All photos (C)SCOTT JAPAN

公式HP:SCOTT

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