【スポーツサイクル新規格に対応】INNO（イノー）からフォークロックタイプのサイクルアタッチメント発売

FRAME編集部

2021年8月6日

1台で主要自転車ハブ5種類に対応、ホイールベース1300mmまで積載可能

株式会社カーメイト（本社：東京都豊島区、代表取締役社長：徳田勝）は、ルーフキャリアブランド『INNO（イノー）』から様々なスポーツサイクルに対応可能なサイクルアタッチメント『INNO マルチフォークロック２』を6月8日（火）に発売。本製品は『INNO マルチフォークロック（INA392）』のマイナーチェンジモデルだ。
2つのアダプターを追加してこれまで対応していなかったハブの自転車に対応、サイズ変更によりホイールベースが1200ｍｍ以上のマウンテンバイクも積載可能になった。詳細は以下を参照。

開発背景

スポーツサイクルは2014年ごろから規格変更が増え、ハブ（ホイールの回転を支えるパーツ）のサイズが多様化していった。中でもディスクブレーキのロードバイクや、マウンテンバイクのブースト規格（ハブの取付幅100mm→110mmに）の定着により、前タイヤを外してフロントフォークを固定する「フォークロック」タイプのキャリアでは、そのサイズに対応するアダプターが必要となった。また当社においては、欧米や日本でのサイクルアタッチメント販売実績が好調な事から、国内外市場に向けて新しい規格に対応（2種のアダプターを追加）したサイクルアタッチメントの開発・発売にいたった。これにより、ほとんどのスポーツサイクルに対応できる。